幼稚園・小学校のお受験はいつから?親に必要な心構えと子どもにとって最適な住環境とは

目次

近年、加熱する中学校受験を回避するべく「幼稚園受験」「小学校受験」に関心をもったことのあるご家庭も多いのではないでしょうか。また、「我が子には親としてできる最大限の教育環境を幼少期から与えてあげたい」そんなことを考えるご家庭も多いと思います。

中学校受験と比べて公開情報が少ない「お受験」の世界は、親同士の情報戦でもあります。その情報戦を勝ち抜くにはインターネットからの情報だけではなく、幼稚園(保育園)や幼児教室、そして近所のママ友からの情報収集が欠かせません。

特にご兄弟が既に小学校受験を終えたご家庭のママ・パパからの生の情報はとても貴重です。ピシッとした制服を着た小学生を目の当たりにする機会も多くなることから、ご自身の住まい周辺に小学校受験を考えるご家庭が多いかどうかは、長いお受験生活を切り抜けるためのモチベーション維持にとても役立ちます。

少しでも小学校受験に興味をもち始めたら、子どもに最良の教育を提供するための幼稚園・小学校選びと、そのための住環境を早いうちから整えていきましょう。

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お受験に必要な心構え

お受験は子どもの未来を左右する重要なステップです。しかし、最近の動向を知らないと、親として置いていかれることがあります。

この章では、近年の変化に焦点を当て、親が持つべき心構えについて詳しく説明します。

競争が激化する小学校受験

小学校受験といえば、代々続く名家や誰もが知る大企業のご子息などの富裕層が目指すもの、というイメージの方もいるかと思います。しかし、近年の共働き家庭の増加やコロナ禍に伴うリモートワークの普及により、金銭面の不安や幼児教室への送迎負担が軽減され、今までは小学校受験を諦めていた一般家庭も受験を目指すケースが増えてきました。

中学校受験の過熱した競争を回避するべく、小学校の段階から中高付属の私立小学校へ入学させたいと思うご家庭や、少しでも中学校受験を有利にするために受験を意識したカリキュラムをもつ私立小学校に入れたい、と思うご家庭もいらっしゃいます。

さらには、コロナ禍での私立小学校のリモートへの対応が早かったことなども好感を得て、共働き世帯のお受験への関心がより一層高まりました。これにより、少子化に相反して首都圏の小学校受験も年々競争が激化しています。

合格するご家庭が受験を意識する時期と心がけている習慣

かつては新年長といわれる年中11月から準備を始めても間に合う、といわれていた小学校受験ですが、近年の競争激化に伴い、お受験の準備開始が低年齢化しています。

意識の高いご家庭は妊娠中や子どもが生まれてからすぐに対策を始め、お受験を意識した住環境の整備・幼児教室選びを行います。さらには、小学校受験では学力を測るペーパーテストの他に親子関係や体験を重視した試験があることを見据え、様々な習い事や季節の体験、動物園・水族館めぐりなどを行い、子どもの興味を広げるための旅行やイベントに参加しているのです。

幼少期からこのような取組みをしているご家庭と、年長になって急に小学校受験を意識したご家庭とでは、お子様の興味・視座に差がつくのは歴然です。

【幼稚園受験】お受験を意識するタイミングととるべき行動

お受験の第一歩は、子どもが生まれた瞬間から始まります。赤ちゃんの時期から、親がどのような行動をとるべきかについて考えましょう。

生まれてすぐ

小学校受験を目指す前に、まずは幼稚園受験に向けた取り組みが始まります。

2~3歳の幼稚園受験に向けて落ち着きをもって椅子に座ることができる、大人と自然な会話できるよう、赤ちゃんのうちから幼児教室やお受験を意識したプレスクール・保育園に通わせるご家庭が多くあります。

まずは近くの幼児教室やお受験幼稚園(小学校受験をするご家庭が多く通う幼稚園)を調べ、現在の自宅から通学可能か確認してみましょう。

2歳前後

2歳になるといよいよ幼稚園受験です。今までは近所の一般的な幼児教室に通っていたご家庭も幼稚園受験専門の教室へ転塾します。

とはいえ、子どもはまだ2歳児。公共交通機関を利用した通塾は難しく、徒歩・自転車・車での送迎が必要となります。幼稚園受験向けの幼児教室までの経路・通塾時間をしっかりと事前に調査し、必要に応じて転居なども検討してみましょう。

小学校受験にあたり、必ずしもお受験幼稚園に通う必要はありませんが、やはりお受験幼稚園に通った方が保護者同士の情報量が違います。また、紹介制でしか入れない個人専門塾へのご招待も受けやすいのがお受験幼稚園のメリットです。

幼稚園の先生方も受験を前提として子どもに接してきますし、子ども同士の会話からもお受験に対する意識の高さが違ってきます。

おすすめの幼児教室

・七田式・EQWELチャイルドアカデミー
幼稚園受験・小学校受験向けの幼児教室ではないものの、数の認知や季節の行事など小学校受験に移行するための基礎知識を養えるため赤ちゃん~幼稚園就学前までの通学がおすすめ。なかには小学校受験の幼児教室と併用して通塾されるご家庭も。全国各地に展開しています。
七田式教育公式 | 0歳から子どもの能力を伸ばす幼児教育と教室 (shichida.co.jp)

幼児教室は0歳からのEQWEL(イクウェル)チャイルドアカデミー

・伸芽’sクラブ
幼稚園受験・小学校受験を意識したカリキュラムをもつ託児所。共働き家庭で幼稚園受験を目指すには最適。目黒・飯田橋・自由が丘・田町など都内8箇所。

伸芽会式幼児教育の受験対応型託児所|伸芽’Sクラブ (shinga-s-club.jp)

・JAC幼児教育研究所
言わずと知れた小学校受験向け幼児教室の大手の一つ。小学校受験の人気校舎のクラスは在籍期間の長い順から予約が確保できるため、ベビークラス、キンダーガーデンクラスから在籍するご家庭も。
幼稚園受験|ジャック幼児教育研究所 (jac-youjikyouiku.com)

・KIDS GARDEN
主に1歳児から預けられる託児所。「モンテッソーリ教育」をはじめ、英語、スイミング、体操、リトミックなどの多彩な教育プログラムに対応しており、1~3歳児のプレスクールは自由が丘・広尾・元麻布など都内5箇所展開。その他認可保育園も多数展開。
キッズガーデン・キッズスマイル | プレスクール・認可保育園・学童施設・幼児教室 (kidsgarden.co.jp)

【小学校受験】お受験を意識するタイミングととるべき行動

小学校受験を意識したら、適切なタイミングで行動を起こすことが重要です。この章では、​小学校受験を意識するタイミングと取るべき行動について詳しく説明します。

➀幼稚園受験後

幼稚園受験が終わったら、今度は小学校受験に向けた通塾が開始します。

とはいっても年少・年中までの間は小学校受験向けの幼児教室のうち、最も近い校舎への通塾でも問題ありません。「自宅・勤務先」←→「幼稚園・保育園」←→「幼児教室」の通塾経路・時間を踏まえて、最もストレスの無い住環境や幼児教室を選びましょう。

通塾負担を減らして確保した時間を使い、年少・年中のうちから学習習慣をつける、早寝早起きをする等の生活環境を整えましょう。また、季節の体験をするための旅行や、子どもの興味を広げるようなイベントへ参加しましょう。

そのためには、動物園・水族館・博物館・美術館などが近所にある場所や、空港・新幹線・高速道路へのアクセスが良い場所であればあるほど親の重い腰も動きやすくなります。

そして、年中までには各学校で開催されている説明会・見学会・文化祭などを参加し、志望校を決めましょう。年長になると余裕がなくなってくるため、年中のうちに小学校研究や季節の体験を一通り終わらせておくことが重要です。

②新年長開始前(年中11月)

都内の小学校受験は11月から開始されるため、小学校受験の始まり、つまり新年長は年中の11月からとなります。

新年長からは学校別対策クラスも始まります。幼児教室への通塾回数や1回の拘束時間も長くなりますし、年中まで通っていた校舎以外の校舎へも学校別対策として通塾することになるでしょう。とにかく時間との勝負です。

さらに参観タイプの塾であればご兄妹の託児の手配の負担、託児タイプの塾であれば授業中に自宅に戻れる距離かどうかなども考慮が必要です。理想をいえば、「自宅」「志望校」「最も多く通う幼児教室の校舎」が近くに位置していると親・子どもともに負担は軽くなります。

ご家庭によっては、遠方の小学校を受験するために試験前日に小学校近隣のホテルへ前泊するご家庭もあります。どこの小学校を受験したいのか、そのためにはどこの幼児教室に通うべきなのかは早いうちから検討されたほうがよいでしょう。

【幼稚園・小学校受験共通】お受験に適した住環境・住まいのチェックポイント5つ

お受験において、子どもに適した住環境や住まいの選択は重要です。この章ではお受験に適した住環境と住まいのチェックポイント5つについて詳しく説明します。

①国立小学校・私立小学校の住所・通学時間制限

国立小学校には住所制限があり、受験資格外にお住まいの方は受験前までに対象地域へ引っ越す必要があります。また、入校後も対象地域内に居住することが求められます。私立小学校についても、住所制限ではないものの、通学時間の制限がある学校があります。

これらの情報も学校説明会や幼児教室を通じてあらかじめ調べておくとよいでしょう。

<住所制限の一例>

・お茶ノ水女子大学附属小学校:東京都23区内

・筑波大学附属小学校:東京都23区、西東京市、埼玉県和光市

・東京学芸大学附属竹早小学校:東京都23区内

・東京学芸大学附属小金井小学校:東京都内の通学時間が40分以内の地域を個別指定

・東京学芸大学附属世田谷小学校:世田谷区、目黒区、大田区から個別指定(丁目指定)

・東京学芸大学附属大泉小学校:徒歩または公共の交通機関を使って、自宅から本校まで片道40分以内で通学できる地域

※令和6年度入学の募集要項より抜粋。

※年度によって変更となる可能性があります。

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②受験に強い専門塾の存在

中学受験と違い、小学校受験の試験内容は学校により傾向が様々です。暁星小学校や白百合学園小学校などのペーパー難関校や、ペーパーはなく体操や絵画・工作などが出る慶應義塾幼稚舎など多岐にわたり、特定の小学校を専門とする幼児教室もあります。

また、大手の幼児教室は、どの学校を志望しても問題がないようにすべての分野に対応するカリキュラムが組まれていますが、ジャック幼児教育研究所を始めとして学校別対策クラスが設けられている幼児教室もあります。

このように、年長クラスとなるとどこの幼児教室に通っても同じ…という訳ではなく、志望校に合わせた対策のある教室へ通うことが大切です。更に学校別対策クラスは概して志望校の近くに校舎を構えていることが多いです。

直近の合格実績を調べながら戦略的に幼児教室を選びましょう。

③合格後の通学

国立小学校の住所制限にもあるように、幼児の通学は大人以上に負担がかかります。私立中学校のように、郊外から1時間以上かけて都内の学校に通うというのは現実的ではありません。

そのこともあり、通学時間60分を制限にしている小学校が多いようです。通勤ラッシュの中にランドセルを背負って電車に乗るのはとても大変ですし、入学直後の一定期間は保護者の送迎をお願いしている小学校もあります。そのため、志望校が遠方であったものの、無事に合格をいただいた後、志望校の近隣にお引越しされるご家庭もいらっしゃいます。

入学が決まった場合、通学時間や利用する電車・バスの路線は混雑しているのか、仕事を調整して朝夕の送迎をすることは可能かをすぐに確認しましょう。幼稚園からの習い事を継続する場合は、小学校から習い事まで移動が間に合うか等も考慮し、住居・志望校を検討しましょう。

お受験を意識しやすい首都圏のエリア

私立小学校・国立小学校は特定のエリアに集中している傾向があり、その小学校の近隣に専門塾や名門幼稚園、小学校が存在します。よって、必然的にその周辺は小学校受験を意識しやすいエリアとなります。

この章では、それぞれのエリアがお受験を意識しやすい理由と、そのエリアごとの特徴を紹介します。

広尾・麻布・白金台

広尾・麻布・白金台は静かな住環境と高い教育水準が魅力のエリアです。

なんといっても小学校受験の最高峰である慶應義塾幼稚舎があります。その他にも青山学院や、女子難関校の聖心女子学院、東洋英和女学院、東京女学館などの名だたる伝統校が徒歩圏内で通える人気のエリアで、ジャック幼児教育研究所(広尾・渋谷)、伸芽会(広尾・麻布十番・渋谷)の大手幼児教室の他、スイング幼児教室(田町校)を始めとする中小規模の幼児教室も複数併設しています。

千代田区にある暁星小学校、雙葉小学校、白百合学園小学校、茗荷谷の国立3校(筑波大学附属、お茶の水女子大学附属、東京学芸大学附属竹早)へのアクセスもよく、40分前後で通学が可能です。

また、港区立青南小学校をはじめとする有名な公立小学校も複数あり、小学校受験をしないご家庭であっても質の高い教育が受けられます。

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自由が丘

自由が丘はおしゃれな雰囲気と教育環境の整った地域で、多くの名門幼稚園や小学校が存在します。

雅子皇后陛下の出身校である田園調布雙葉小学校や、国際コースの新設で話題の昭和女子大学附属昭和学校などが近隣にあります。また、近年の中学御三家や東京大学などの進学実績が素晴らしい洗足小学校や慶應義塾横浜初等部など、都心の伝統校だけではなく神奈川県の私立小学校へのアクセスも良いことがメリットです。

伸芽会(自由が丘)の大手幼児教室があり通塾しやすいエリアで、なかでも近年、慶應義塾幼稚舎や慶應義塾横浜初等部へ高い合格実績を出しているスイング幼児教室の自由が丘校があるのも大変魅力です。

都心は高くて手が届かないというご家庭でも、スイング幼児教室の自由が丘校に通い、合格後は電車で通学または転居を検討するのはいかがでしょうか。

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吉祥寺

吉祥寺は自然に囲まれつつも文化的な魅力と教育施設が充実しているエリアです。

慶應義塾幼稚舎と人気を二分する早稲田実業初等部や、政治家や経済界で著名人を輩出している成蹊小学校、中学受験で高偏差値に位置する立教女学院などが近隣にあります。ジャック幼児教育研究所、伸芽会の大手幼児教室の他、神奈川県校に強い理英会や、難関女子校に強いこぐま会もあります。

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二子玉川

二子玉川は商業施設やレジャー施設が多く、家庭向けのサービスも充実しているエリアです。

成城学園の伝統校の他、中学受験向けの私立小学校である洗足学園・東京都市大学附属小学校や、近年設立し体験型授業で人気のある東京農業大学稲花小学校など、様々なタイプの人気小学校が存在しています。二子玉川もジャック幼児教育研究所、伸芽会、理英会の大手3教室が揃っています。

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恵比寿

恵比寿は渋谷・広尾・六本木へのアクセスが良く、港区の広尾・麻布・白金台エリアと比較するとややコストを抑えることができます。

難関女子校に強いこぐま会の恵比寿本校があるため、女子校狙いのご家庭はこぐま会に通うことをご検討されてみてはいかがでしょうか。

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お受験を通じて培われるもの・失われるもの

この章では、お受験を通じて培われるもの・失われるものについて解説していきます。

親子で取り組む、という経験

小学校受験は学力のみを重視する試験ではありません。日々の生活習慣や手先の巧緻性、絵画・工作から垣間見える子どもらしい独自性など様々な観点から考査を行います。

そのため、親子で様々な体験したり、一緒の課題に取り組んだりすることで、かけがえのない時間を過ごすことができます。もちろん、ペーパー学習を毎日取り組むことにより、小学校に入ったあともスムーズに学習に取り組むことができるというメリットもあります。

子どもの遊ぶ時間

一方で、本来であれば幼稚園・保育園から帰ってきた後、ゆったりとテレビを見たりおもちゃで遊んだりできた時間が削られる、ということは少なからずあります。

ですが、遊びの中に学びや試験のための対策となることを盛り込んでいくことで楽しみながら取り組んでもらうことができます。

もっとも、小学校受験は日々の遊びも大切にしていますので、中学校受験をはじめとするその他の受験と比較して極端に娯楽が制限されるというものではありません。

お受験で何よりも大事にしたいのはお子様の気持ち

小学校受験は「親の受験」とも言われている通り、お子様自らが「◯◯小学校に行きたいから受験したいです。」と言い出すことはありません。

年長の試験が近くなると、幼児教室の近くで泣いているお子様、親に謝っているお子様を時折見かけることがあります。きっと模試の結果が芳しくなかったり、授業中の態度があまりよろしくなかったりしたのでしょう。

しかし、まだ小学校に入学していない幼児が、毎日机に向かって勉強し、初めましての子どもと仲良く接する(ことを評価される)という大人でも難しいことにチャレンジしているのです。その取り組みに参加していることだけでも賞賛に値します。

小学校受験の取り組みや幼児教室へは楽しく通っているか、心身に拒否反応は出ていないか、特に年長の直前期はお子様の様子を注意して観察しましょう。将来、お子様が幼稚園・保育園時代を思い出したとき、「大変だったけど、色々な体験ができて楽しかったな」と思えるような小学校受験であってほしいと思います。

お受験を通して子どもの将来や成長を見守りませんか?

お子様が誕生してから小学校に入学するまでの間、最初は食事や寝ることすら自分でできなかった赤ちゃんが少しずつ自分のことは自分でできるようになっていきます。

小学校受験では、そのお子様の成長の過程で日々の生活が一通りでるようになり、入学してから集団行動ができるか、つまり、お子様が自立できているかどうかを重視しています。実際の試験でも洗濯物畳みやお箸が出るのはそのためです。

小学校受験で問われている「生活力」を伸ばすことは、小学校受験をするご家庭でなくても参考になると思います。また、小学校受験をしなければ、お子様は紺色のワンピースやズボン、保護者は紺色のスーツを着てお受験で有名な写真館で家族写真を撮るということもないでしょう。

小学校受験への挑戦を通して、日々の取り組みを通して家族が一丸となり、かけがえのない記憶と記録を残すことができます。授業や模試の結果が芳しくなく、不安になったり落ち込んだりすることもあるかと思います。しかし幼少期から子どもの好奇心を育み、将来の可能性を広げている取り組みであることを意識しながら、伸び伸びと小学校受験に臨むことは不可能ではありません。

小学校受験が少しでも頭によぎったら…ぜひ足を踏み入れてもらいたいと思います。