おうちキャンプ 室内

自宅から0秒のキャンプ場!休日を充実させるおうちキャンプの5つの楽しみ

目次

外出自粛が叫ばれている中、最近おうちキャンプが密かなブームになっています。「屋外キャンプは虫がたくさんいるから苦手」という方も、おうちキャンプならこのような不安は一切ありません。今回は、おうちキャンプで楽しく過ごす方法や注意点について紹介していきますので、キャンプに興味のある方はぜひチェックしてみてください。

私が思う、おうちキャンプの魅力

おうちキャンプ 室内

おうちキャンプは、私にとって心を癒す最高のリフレッシュ方法です。部屋のテントやキャンプ用のテーブルや椅子などを使うだけでキャンプ気分を味わえますよね。まずは、私が思うおうちキャンプの魅力を4つ紹介していくので、詳しく見ていきましょう。

おうちキャンプの魅力①:自宅に居ながら現実から離れられる

おうちキャンプ最大の魅力といえば、自宅にいながら現実から離れられることでしょう。日常のストレスや疲れなどが一気に吹き飛びます。部屋の中や庭、バルコニーなどにキャンプ用のテーブルやチェアを置くだけで、そこはもう立派なキャンプ場です。

持っているギアによって異なりますが、まるで自宅にいることを忘れてしまうくらい、キャンプ場にいる雰囲気を作ることも可能です。日常のストレスや仕事の悩みなどから開放されたいときに、おうちキャンプは非常におすすめのリフレッシュ方法といえます。

おうちキャンプの魅力②:キャンプ場に行く時間や手間が省ける

おうちキャンプは移動時間がまったくかからないので、時間を有効に使えます。特に人気のキャンプ場の場合、渋滞に巻き込まれてしまうことも少なくありませんが、おうちキャンプならわざわざ遠方まで足を運ぶことなくキャンプできます。

仕事が終わってから、家で軽く準備をするだけなので所要時間は30分程度であり、また天候も関係ないのでいつでも好きなときにキャンプできるのが魅力です。急にキャンプ飯を作りたくなったり、テントで寝てみたくなったりするときもすぐに準備できます。

キャンプ用の道具で作った料理は格別なもので、いつも家族と語り合いながら食べています。また、ポップアップテントやワンタッチテントなら、サクッと設営できるので面倒なこともありません。テントの中に入ってしまえば外界からシャットアウトされるので、家にいることを忘れてしまいます。

おうちキャンプの魅力③:子どもと安全に楽しめる

特に小さいお子さんがいる家庭の場合、事故や怪我などの危険性を考慮しなければなりませんが、おうちキャンプならそのような心配はほとんどありません。屋外キャンプ場のように、どこか遠くに行ってしまうこともないため子どもたちと安心してキャンプを楽しめます。

おうちキャンプの魅力④:片づけや収納が簡単

おうちキャンプは片づけや撤収がとても簡単なのも魅力のひとつです。屋外キャンプで特に大変なのは帰りの撤収作業であり、片づけをして重い荷物を車まで運ぶのは想像以上の重労働面です。

またキャンプ用の食器を洗うときも、お湯が満足に使えないためきれいに落ちないことも珍しくありません。しかし、自宅ならキッチンがあるので洗い物も簡単に行えます。

おうちキャンプの魅力⑤:虫がいないので快適に過ごせる

おうちキャンプは虫がいないのでとても快適に過ごせます。特に女性は虫が苦手な方が多く、虫を理由に屋外キャンプを敬遠してしまうことも少なくありませんが、おうちキャンプなら虫の心配はほとんどありません。窓を閉めれば蚊に刺される可能性もほとんどなくなるので、虫が苦手な人も安心してキャンプを楽しむことができます。

室内でおうちキャンプを楽しむための注意点

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ここまでおうちキャンプの魅力を紹介してきましたが、室内でキャンプするときに知っておくべき注意点がいくつかあります。知らずにおうちキャンプをすると後から事故やクレームに発展する場合があるので、必ず確認しておきましょう。

おうちキャンプの注意点①:室内での火器の取り扱いに気をつける

室内でキャンプ道具を使う際、火器の取り扱いには十分に気をつけましょう。特にランタンや料理するときのバーナー類です。キャンプ飯を作るときは、シングルバーナーやツーバーナーもしくはカセットコンロを使用すると臨場感が増しますが、できるだけ屋外やキッチンで使うようにしましょう。

また、火災や一酸化炭素中毒の危険があるので、ガソリンランタンやガスランタンもなるべく避けてください。おうちキャンプを楽しむときはLEDランタンで十分です。最近のLEDランタンはとてもリアルに作られているので、本物の火を使わなくても良い雰囲気が出ます。

また、庭でバーベキューや焚き火をする場合も注意しましょう。火の粉が飛んで近隣の住宅に火が燃え移るかもしれません。また、バーベキューの煙やにおいで苦情がくることも考えられるので、火の取り扱いと同様、しっかり配慮するようにしましょう。

おうちキャンプの注意点②:声のボリュームと時間帯に気をつける

おうちキャンプをすると楽しさのあまり、声が大きくなってしまう傾向があります。一戸建ての住宅ならさほど気にしなくても良いですが、アパートやマンション、そしてベランダなどでおうちキャンプをする人は要注意です。

特に夜におうちキャンプをする場合、笑い声や叫び声などは苦情の原因になってしまいます。なるべく近所迷惑にならないよう、声のトーンを落とすなど注意しましょう。

おうちキャンプの注意点③:壁やフローリングなどのキズ

キャンプ用品は外での使用を目的に作られているので、非常に頑丈にできています。もし引きずってしまうと床にキズがついてしまうおそれがあるので、特に賃貸物件の方は気をつけなければなりません。

また、ポップアップテントなどを使用する際にも注意が必要です。こちらは意外とサイズが大きいため、室内で使うと壁にぶつかってしまうことがあります。危険な事故を防ぐためにも、事前に広げた状態の大きさを確認してから設置するようにしてください。

おうちキャンプが楽しめる賃貸物件の条件

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おうちキャンプを存分に楽しむためには、より良い条件の住まいを選ぶことが重要です。最後に、おすすめの賃貸物件の条件を3つご紹介します。

庭やバルコニーがあるとキャンプ場の雰囲気をリアルに再現できる

おうちキャンプをする際、できれば外の空気を感じながら楽しみたいと思うのが心情です。このように考えている方は庭やバルコニーにキャンプ道具を設置し、キャンプ場の雰囲気を再現させましょう。

バルコニーなら周りの視界を遮られるほか、景色も良いのでおすすめです。お弁当などを持ち込んでピクニック気分を味わうだけでもアウトドア気分になれますよ。

また、庭付きの住まいなら本格的なキャンプ飯やバーベキューなどにも挑戦できます。みんなで集まってバーベキューで盛り上がるのも良いでしょう。豪快にステーキを焼いたり、ダッチオーブン料理に挑戦したりするのも楽しいです。ただし、集合住宅のバルコニーでは火気の取り扱いは不可の場合があるので注意しましょう。

庭やバルコニーがある住まいならおうちキャンプがよりいっそう楽しくなるので、新しい物件を探している方は「専用庭付き」または「ルーフバルコニー」を条件に入れて検索してみてはいかがでしょうか。

※賃貸物件の庭やルーフバルコニーがおうちキャンプとして利用できるかどうかは物件によって異なります。必ず規約を確認しておきましょう。

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キッチンでアウトドア気分を満喫

おうちキャンプを楽しむためには、キャンプ飯も大事な要素のひとつなので、キッチンにこだわってみるのも良いでしょう。たとえば、アイランド型のキッチンは独立したレイアウトになっているので、ホームパーティーなどにはピッタリです。

また、アイランド型のキッチンなら料理をしながらみんなでワイワイと食事を楽しめます。換気扇も真上にあるので、煙が多く出そうな肉料理も難なく調理できます。費用の問題もあるかもしれませんが、こだわりのキャンプ料理を振る舞いたいと考えている方は「アイランドキッチン」の物件を探してみてください。

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一戸建てなら近所迷惑がかからず気軽にキャンプ気分

おうちキャンプを気兼ねなく楽しみたい場合、一戸建て住宅を借りるのが最適かもしれません。集合住宅だとどうしても騒音やにおいなどの問題が発生してしまうからです。その点、一戸建て住宅ならあまり気にせずに庭でバーベキューを楽しめるほか、部屋の中にテントを張って夜遅くまで過ごすこともできます。

さらに、一戸建てなら部屋の数も多いので、部屋1つをキャンプ専用部屋にすることも可能です。そこにリアルな人工芝を張れば、立派なキャンプ場に早変わりします。人工芝は見た目や質感がリアルに作られており、さらに敷くのも簡単なので、あっという間に快適空間を作り出せます。

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おうちキャンプで生活をより充実させよう!

おうちキャンプは非日常の体験のひとつとなるため、心身ともにリフレッシュできます。「明日からまた仕事を頑張ろう」という気持ちにもなれるので、オンとオフの切り替えにも有効です。

そして、小さい子どもがいるご家庭にもピッタリです。設営したテントで遊んだり寝たりするだけでも子どもたちの一生の思い出になるでしょう。おうちキャンプは、最低限のキャンプ道具さえあれば誰でも簡単にできるので、興味をお持ちの方はぜひおうちキャンプを生活の一部に取り入れてみてはいかがでしょうか。