テレビ裏の配線をすっきりさせる方法|テレビのタイプ別におすすめの商品を紹介

目次

テレビの裏はコードや配線が多く、見た目が悪いだけでなく、掃除もしにくい場所の1つです。ついついあきらめてしまいがちな場所ですが、ちょっとした工夫や専用グッズなどを使うことで、すっきり見せながらホコリ対策もすることが可能です。

例えば電源タップを使いやすく見た目も良くなるように収納したり、配線を束ねたり隠したりしながら整頓するだけでも、掃除がしやすくすっきりした印象になります。

この記事では、おすすめの専用家具や100均グッズなどの身近なものを上手に使って、テレビ周りをすっきりと整理整頓することのできる方法をいくつか紹介していきます。一緒に「隠す+整える+掃除しやすくする」の3つを同時に実現してみましょう。

テレビ裏の配線でよくあるお悩み

テレビの周りは周辺機器が多いため、配線や電源コードが集中してしまう場所です。配線が多いと、いろいろな問題が起きてしまいます。

テレビの裏は掃除がしにくくホコリがたまりやすい

テレビの裏は手が届きにくい場所です。壁との間の距離が狭く手が入らなかったり、掃除機やワイパーなどの掃除用具が届かなかったりと、こまめな掃除が難しいだけでなく、普段見えない場所なのでチェックも甘くなりがちです。

さらに配線やコードが多く絡まりやすいことから、ホコリが付着しやすく、気づかないうちに蓄積してしまいます。ホコリがたまると見た目が悪くなるだけでなく、通気性が悪くなって機器の発熱につながることもあるため、定期的な掃除と配線整理が必要です。

コンセントや配線が集中しがち

ゲーム機やオーディオ、メディアプレーヤーなど、テレビ周りはたくさんの機器の配線が集中しやすいです。また、壁との隙間が狭いため、配線が複雑に絡まりがちな場所でもあります。何とか掃除機のノズルなどの掃除用具が届いたとしても、複雑に絡まりあった配線のせいできちんとホコリなどのゴミが掃除しきれないことも多いです。

そのため、ホコリがたまりやすく、放置すると見た目の問題に加えて、発熱やトラッキング現象(ホコリ+湿気による発火リスク)の原因になりかねません。

散らかった配線は足を引っかけたりロボット掃除機を妨げたりする原因にも

配線が床に散らばっていると、足を引っかけたり、ロボット掃除機の通行の妨げになったりします。特にロボット掃除機を使用されている、する予定の場合は、配線が絡まってしまうことで故障の原因になりかねないため、早急な対処が必要です。

また、どれがどの配線なのかわからなくなって困ってしまうこともあります。配線を浮かしたり、壁に沿わせたり、テレビ裏に収納したりと、配線の整理整頓をしてみましょう。

テレビ裏の配線をグッズを使って隠す方法

テレビ裏の配線は、少しの工夫や便利グッズの活用ですっきりと隠せます。ご提示の方法について、それぞれ具体的に解説します。

専用のケーブルボックスに配線をまとめる

専用のケーブルボックスを使うと、テレビ裏のゴチャついた配線をまとめて隠せます。配線専用の収納ケースはもちろん、側面に穴が開いていてコンセントを横から出せるタイプのケースや、一般的なファイルボックスでも代用可能です。

これらを使えば、電源タップや余ったコードを一か所にまとめて収納でき、見た目がすっきりと整います。さらに、ホコリの侵入も防ぎやすくなり床に配線を置かずに済むため、掃除がしやすくなります。

ケーブルボックスやファイルボックスは、色やサイズ、形が豊富にそろっているので、設置場所やインテリアに合わせて選べるのも魅力といえるでしょう。手軽に取り入れられ、見た目と機能性の両方を向上させる便利な収納アイデアです。

カーテンをつけて配線を隠す

テレビ背面やオープンタイプのテレビ台にカーテンを設置する方法は、手軽で見た目も柔らかくなるのが魅力です。突っ張り棒をテレビ台の隠したい場所に設置し、そこにカフェカーテンなどの軽めの布を掛け、配線部分全体を覆うように調整すれば完成です。

壁掛けの場合はテレビの下部に貼り付けるかぶら下げることで壁を覆うことが可能です。壁と同色の素材を選べば、存在感を消せます。

ただし、布を掛けるときは、熱がこもらないように通気性のある布を選びましょう。

有孔ボードをテレビ裏に設置する

有孔ボードは、隠す+収納を同時にできる便利アイテムです。テレビの背面または壁に有孔ボードを設置し、フックや結束バンドでケーブルを固定します。配線を結束バンドやケーブルチューブ、マジックテープなどでまとめてから固定すると見た目がきれいに仕上がります。

電源タップやルーターも一緒に整理し、すべてを一か所にまとめてしまうのではなく、種類別に分けておけばすっきり整理整頓しながら配線を隠せるので、掃除もしやすく一石二鳥です。電源タップはボックスに収納し、有孔ボードに引っかけて収納しましょう。

テレビ裏の配線をグッズ以外で隠す方法

特別なアイテムを使わなくても、少し工夫をするだけで、テレビ周りの配線を目立たなくすることが可能です。

家具やテレビの配置を工夫して隠す

テレビ台を壁にぴったり寄せてみたり、テレビの背面が見えにくい角度にテレビを配置してみたりするなど、テレビの配置を工夫することで、配線を隠せます。

ポイントは視線の遮り方で、真正面・横・斜めなど、普段どこから見ているかを意識して配置すると、グッズを使わなくてもすっきりと見せることが可能です。

他にも、家具の配置を工夫してテレビボードや棚の裏にコードを通したり、ソファや棚などを使って視線が遮られるようにしたり家具の見えない部分で配線をまとめたりと、いろいろな方法を試してみるのもおすすめです。掃除やメンテナンスができる配置で、コンセントの位置を考慮して、無理のないレイアウトにしましょう。

コンセントの位置からの距離を最短距離にする

機器によって配線の長さは異なります。余ったコードはまとめてコンセントまでの距離を短くするだけで、ゴチャつきを改善することが可能です。配線を壁の色に合わせて選択すると、目立ちにくくなり、隠さなくても一気にすっきりして見えます。

ラグや観葉植物で隠す

ラグや観葉植物を使えば、配線を自然に目立たなくできます。インテリアとしてもおしゃれに仕上がるのが魅力です。

テレビ台から出ている配線を壁沿いに這わせ、その上からラグをかぶせて配線を隠します。凹凸が目立ちにくい厚みのあるラグや滑り止め付きのラグを使うのがおすすめです。頻繁に踏まない位置にすることと、発熱しやすいコードや電源タップなどは覆いすぎないのがポイントです。

テレビ横やコンセント付近に観葉植物を配置し、配線が見えてしまう部分をピンポイントで隠す方法もおすすめできます。複数の観葉植物を置いて視線を分散させるのも効果的ですし、背の高い植物で縦方向のカバーをすることも可能です。

水やりをするときは、コンセントに水がかからないように注意し、葉が密なものを選ぶと隠しやすいでしょう。生活感を消しつつ、部屋全体の雰囲気も良くしたい人におすすめの方法です。

テレビの配線隠しにおすすめのアイテム

手軽に美しくインテリアを整えながらテレビ周りをすっきりさせたい方には、テレビ専用のボードやケーブルボックスがおすすめです。

バックボード付きで壁掛け風にできる商品、配線を簡単に隠すことのできるテレビスタンドやスタイリッシュなケーブルボックスなど、厳選したおすすめの商品をいくつか紹介します。

配線を隠すことのできるテレビスタンド

まるで壁掛けテレビのように薄型テレビを壁面に寄せて設置できるのがこちらのテレビスタンドです。支柱の裏にはコードをまとめられるので、配線をすっきり設置できます。

ソファ・食卓・寝室など、視聴場所によってテレビを見やすい高さに調整して設置できるため、壁を傷つけることなく、まるで壁掛けテレビのようなすっきりとしたインテリアに仕上がります。

・商品名:壁寄せテレビスタンド/WS-F820
・URL:https://store.asahiwood.co.jp/products/ws-f820?srsltid=AfmBOoqBhUaYoGCG_FK6xCXHn8SqV3oU4PSDQTh3bhpL9Asjs7jnFQS_
・価格:46,200円(2026年4月現在)

ホワイト&ダークブラウン/ホワイト&ナチュラル/ダークブラウン木目&ブラック/ナチュラル木目&ホワイト/ホワイト&ホワイト/ブラック&ブラックなどカラーも豊富にそろっています。購入前に自宅のテレビの取り付けが可能か、朝日木材加工のウェブサイトでご確認しておきましょう。

壁掛け風にもできる!バックパネル付きテレビボード

バックパネル付きで、すべての配線を美しく隠して生活感を一掃できます。見やすさも妥協しない壁掛け風テレビボードです。バックパネルの裏にコンセントやコードを丸ごと隠せる設計になっており、コードを逃がせるコード穴も付いています。

バックパネル付きなので、壁の下地補強や配線工事なしで、モデルルームのような壁掛け風テレビ台を実現することが可能です。

また、パネルの上部に小棚があり、パネル上部とテレビ台の二か所でディスプレイを楽しめます。バックパネルは高級感のある落ち着いたモルタル調なので、アクセントクロスを施したようなインテリアとしても楽しめます。

・商品名:壁掛け風テレビ台テレビスタンド
・URL:https://item.rakuten.co.jp/low-ya/5s4my/?s-id=top_normal_histreco_bh
・価格:134,990円~(2026年4月現在)

スタイリッシュさと収納を両立させたバックパネル付きテレビボードです。ムービングアーム付きなので、テレビの位置を上下だけでなく、前後左右にも調整できます。テレビボードは高い品質を誇る国産ブランド家具の町大川の職人メイドです。

ケーブルボックスやテレビ裏収納アイテムを活用

続いて紹介するのは、テレビの裏に取り付けることのできるテレビ裏ラックとケーブルボックスです。

おすすめテレビ裏収納ラック

テレビ裏スペースを有効活用でき、ルーターや外付けHDD、電源タップなどをすっきり一括収納できます。下段には電源タップを置けるので配線もすっきりとまとめられます。

また、テレビ裏のネジ穴に固定するだけなので、設置も簡単です。テレビ裏のデッドスペースを有効活用し、ルーターや電源タップなどをテレビ裏に隠して収納でき、テレビ周りをすっきりと整理整頓することが可能です。

・商品名:山崎実業smartテレビ裏収納ラックスマート
・URL:https://www.yamajitsu.co.jp/product/item/00411/
・価格:4,180円(2026年4月現在)
・概要:約幅57×奥行11×高さ12.5(cm)40インチ以上のテレビに対応(VESA規格対応)※テレビ背面(裏面)のネジ穴の横の間隔:100mm以上、400mm以内(取り付け位置によって異なります。)

おすすめケーブル収納ラック

かさばりがちなコード類やモデムをひとまとめにしてくれるケーブルボックスです。スリムだから机の下や小さな隙間に収まり、デスクやコンセント周りをすっきりとさせてくれます。

内側には棚が付いており、電源タップを置くのに便利です。下段にはモデムやLANケーブルなどを置けて、床にコードが散乱しないため、小さなお子様やペットがいるご家庭にもおすすめです。両面に縦長の配線穴が付いているので、コードの向きを気にする必要がありません。また、コードを接続したまま収納できるところも便利です。キャスターが付いているため、お掃除の際にもさっと動かせます。

マグネットを貼り付けられるスチール製なので、スイッチ付きの電源タップを外側に貼り付けると、スマートフォンの充電の際に都度フタを外すことなくオンにできて便利です。

・商品:キャスター付きケーブル収納ラックタワーtower
・URL:https://www.yamajitsu.co.jp/product/item/00742/
・価格:8,910円(2026年4月現在)

洗練されたスタイリッシュなデザインのケーブルボックスです。かさばりがちなLANケーブルやコード類、モデムなどをひとまとめに収納することが可能です。内側に付いている中段棚は、電源タップを収納するのに便利です。両面に縦長の配線穴が付いており、コードの向きを気にせず配線できます。

キャスター付きだから、お掃除の際の移動も簡単で、色はホワイトとブラックの2色から選べます。

安く済ませたい人必見!100円ショップの商品できる配線隠し

安く手軽に配線を隠したいなら、100円ショップのアイテムを活用するのがおすすめです。100均グッズでも十分に整理整頓ができるので、コストを抑えながら簡単に快適な空間づくりを行えます。

ここからは、いくつかおすすめの方法を紹介していきます。

結束バンドやマジックバンドを使って配線をまとめる

配線の長さやゴチャつきや絡まりにお悩みの方には、結束バンドやマジックバンドを活用する方法がおすすめです。まとめるだけでも、テレビ裏の配線をすっきりと整理できます。

複数のケーブルをまとめて束ねることで、絡まりやダランとした見た目を防ぎ、全体が整った印象になります。

ワイヤークリップなどのアイテムを併用すれば、配線を好きな位置に固定できるので、コンセントまでの距離を無駄なく調整できます。

これらも100均などで簡単に手に入るアイテムです。複数の商品を上手に組み合わせることで、配線をテレビ裏にコンパクトに収めて、見た目の改善だけでなく、掃除のしやすさも向上します。

ワイヤーネットに配線を固定する

先ほどご紹介した有孔ボードの代わりにワイヤーネットを活用する方法もおすすめです。ワイヤーネットに配線をまとめることで、見た目を良くしながら、配線を整理することが可能です。

まず、テレビ台の背面や壁にワイヤーネットを固定し、そこに結束バンドやフックを使ってケーブルや電源タップを取り付けます。床に配線を置かずにテレビの裏という死角に取り付けて浮かせられるので、ホコリがたまりにくくなり、掃除もしやすくなります。

また、機器ごとにケーブルをまとめて固定すると、どの配線がどの機器につながっているかが一目でわかり、トラブルが起きたときもスムーズに対応できて便利です。

さらに、余ってしまっているコードも束ねてワイヤーネットに固定しておくと、見た目もすっきりします。ワイヤーネットは通気性が良いため、熱がこもりにくい点も大きなメリットです。100均で手軽に購入でき、整理整頓と安全性を同時に高められる方法です。

配線カバーを壁や床に沿って設置する

配線カバーを活用すると、テレビ裏から伸びるコード類をすっきりと隠せます。こちらも100均で簡単に手に入り、木目・白・黒などの色やサイズも豊富なので、部屋の雰囲気やインテリアカラーに合わせて選べるところが魅力です。

壁や床に沿ってカバーを設置し、その中に配線を通すことで、バラつきがちなコードを一本のラインにまとめることが可能です。見た目が整うだけでなく、配線が露出しないため、ホコリが付きにくくなり、掃除もしやすくなります。

また、カバーによってコードが保護されるため、踏んでしまうリスクや断線の防止ができ、ロボット掃除機の走行を邪魔することもありません。手軽に設置できるものが多く、配線整理と安全性を同時に高められる便利なアイテムです。

【実例】壁掛けテレビの配線を板や小物で隠す

配線カバーなどを使っても見えてしまうのが嫌な場合は、木の板やボード、小物で完全に隠してしまう方法がおすすめです。

これはわが家の事例ですが、壁掛けテレビとテレビ下の家具に、ゲーム機やオーディオ類などのたくさんの配線がつながっていて隠すことが難しかったため、壁とテレビ下の家具の色と同じ色に塗った木の板を立てかけて置くことにしました。

〈before〉

〈after〉

こうすることで、壁や家具と一体化し、まったくコード類が気にならなくなりました。

また、電源タップはL字にした木の板で覆って隠し、さっと簡単に取り外せるようにしています。

〈before〉

〈after〉

一部分だけであれば、小物やインテリアアイテムで隠し、家具の配置を工夫することにより、隠すことが可能です。配線自体をどうにかするのが難しい場合、見えなくなるように、周りの状況を変えてみるのもおすすめです。

テレビ裏の配線を隠す際の注意点

ここまで、テレビ裏の配線を隠す方法をたくさん紹介してきましたが、忘れてはならない注意点がいくつかあります。

熱を持つ家電は熱がこもらないように対策する

テレビ・ルーター・レコーダーなどは熱を持つ家電です。故障や火災のリスクにつながらないよう、配線をケーブルボックスなどにぎゅうぎゅうに詰めすぎず、壁との隙間には少し空間をあけて、機器の通気口はふさがないようにしましょう。

配線を折り曲げたり、まとめすぎたりしないようにする

配線を直角に折ったりきつくまとめすぎたりしないことも大切です。断線してしまわないよう、ゆるくカーブをつけてまとめ、すべての配線を一か所にまとめて束ねないようにします。

すべてを一か所にまとめてしまうと、発熱しやすくなったり、どれがどのコードかわからなくなったりすることもあるので注意しましょう。種類ごとに分けて整理整頓しながら小分けにして束ねるのがおすすめです。

コンセントや電源タップを触れない位置に置かない

コンセントや電源タップはトラブルが起きやすい場所です。普段見えないけれど、すぐに触ることのできる位置に配置しておく必要があります。

完全に見えない、手も届かない位置にコンセントや電源タップを配置してしまうと、切りたいときも触れなくなってしまいますし、掃除ができずホコリがたまると発火のリスクが高まります。

賃貸物件の場合、退去時に原状回復できるように気をつける

原状回復が必須の場所では、元に戻せることを念頭に置いて、アイテムや方法を選びましょう。強力接着テープなどでのベタ張りや壁に穴開けをせずに、剥がせるテープや置き型家具などの撤去できるアイテムを選ぶようにしましょう。

テレビ周辺の配線をすっきりさせて、日々のストレスを軽減!

テレビ裏のゴチャついた配線は、少しの工夫で見違えるほどすっきりします。配線を隠しながら整理整頓もでき、見た目も美しくなります。手軽にできる方法から専用家具を使う方法まで、今回はいろいろな方法を紹介しましたので、自分のお部屋やライフスタイルに合った方法を選んでみてください。

配線が整うと、見た目がきれいになるだけでなく、掃除もしやすくなり、日々のストレスを軽減できます。無理のない方法から取り入れて、快適ですっきりとしたテレビ周りを目指してみましょう。