契約段階で貸主に預ける金銭の総称で、契約開始から退去までの期間中、家賃の滞納や原状回復の費用が発生すれば、契約当初に預けたこの保証金から補填する形になります。残金があれば、退去時に借主に戻ってきます。
いわば、借主の債務を担保する金銭ですが、地域によって金額は異なり、例えば関西では家賃の6~10ヶ月程度の金額になることもあります。
保証金不要という物件もあり、初期費用を抑えたい場合には検討するのが良いでしょう。
また、契約によっては一定額を借主に返却せず貸主の収入とすることもあり、これは解約引きと呼ばれます。保証金を支払う場合、解約引きの有無は確認しておくとよいでしょう。