特に定義があるわけではありませんが、賃貸では一般的に、鉄筋コンクリート造り、あるいは鉄骨鉄筋コンクリート造りの耐火構造をとる3階以上の集合住宅をマンションとしています。
アパートと比較すると頑丈な造りになっているため、耐火性、遮音性、耐震性に優れます。それに比例して建築コストも高くなるため、賃料は全体的にアパートより高めに設定されます。
余談ですが、英語でマンションとは豪邸のことをさし、集合住宅という意味はありません。日本のマンション販売業者が高級感を出すために「マンション」と呼び始め、それが次第に定着していったとされています。