間取り図の見方
間取り情報を、お部屋の下見に活かす方法。

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1洗濯機置き場
洗濯機を置く為に設けられた場所を指す。室内や2階以上の階に設置する場合は、万が一、水があふれても排水口から排水されるように、FRPやポリプロピレンなどの素材で出来た防水パンを床に設置する。 (※間取図に記されていない場合もある。)
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2バス・トイレ
ユニットバスとは、工場であらかじめ天井・浴槽・床・壁などを成型しておき、現場に搬入した後にそれらを組み立てる浴室を指す。一般的には、トイレ及び洗面台を浴室内に設置できるタイプの3点ユニットを指すことが多い。それに対し、それぞれが別々になったものをセパレートタイプという。
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3収納スペース
玄関にある収納スペースは、シューズケースであることが多い。特に広さや高さなどに関しては、現地で確認が必要。また、お部屋に備え付けのクローゼットや押入れなどは、ハンガータイプの有無やスペースなどもしっかりご確認下さい。
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4キッチン
コンロの熱源はガス式と電気式がある。下見の時に、コンロが備えつけか、使い勝手はどうかなどの確認が必要。
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5窓・扉の位置
窓が多いほうが通気性が良く、明るい。しかし、プライバシーの保護ということも忘れてはならない。玄関(扉)も同様、開けた時に、室内が丸見えにならないかも確認が必要。
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6専有面積
お部屋の広さは「畳数」で表記される場合と、「㎡」で表記されている場合がある。(※1畳=約1.62㎡と覚えておくと便利)
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7方位
まず方位を確認して、日当たりの確認をしましょう。そして、窓の外に日差しを遮るものが無いか、部屋を覗かれるような場所が無いかなど、日当たりとともに、プライバシーの保護という視点からも確認が必要。
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その他の確認事項!
物件情報は隅々まで確認が必要。特に備考欄の確認も怠らず行いましょう。エアコン設備の有無や家賃、入居可能日など、物件情報には、お部屋に関する重要なことがたくさん記載されています。
間取りの種類
※以下の間取り図は実在する物件ではありません。
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1R
お部屋とキッチンが仕切られていないワンルームタイプの物件です。
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1K
お部屋とキッチンが仕切られている物件です。
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1DK
お部屋とダイニングキッチンが仕切られている物件です。
ダイニングキッチンとはキッチンにテーブルなどを置いて食事ができるスペースを指します。
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1LDK
お部屋とリビングダイニングキッチンが仕切られている物件です。
リビングダイニングキッチンとはキッチンを含む食事室を居間としても利用できるほどの広いスペースを指します。