ジム通いが続かない人必見!ジムトレーナーが教えるモチベーションアップと自宅トレーニング方法とは

目次

ジム通いの目的はさまざまですが、共通している目標と言えば、健康的な体作りではないでしょうか?しかし、せっかく張り切って始めたはずのジム通いがモチベーションなどの理由でうまく続かなくなり、トレーニングをやめてしまう人も少なくありません。

そこで今回は、ジムトレーナーの実績のある私がジム通いを続けるためのポイントや、自宅でも簡単にできるトレーニング方法をご紹介。また、健康的な体作りには住環境が大切な要素になるため、トレーニングが快適にできる住まいについても詳しくご説明します。

あなたの健康的な体作りが続けられるように、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。

ジム通いする主な目的

はじめに、主なジム通いの目的についてご紹介します。

・ダイエット

・運動不足の解消やストレス軽減

・筋力増強

それぞれの目的について、詳しく見ていきましょう。

ダイエット

ジム通いの目的の一つとしてよく掲げられるのは、やはりダイエットです。「体重を減らし健康的な体型を手に入れよう」という思いからジムを利用する方は非常に多くいらっしゃいます。

ジムにはカーディオマシンやウェイトマシンなどがあるので、幅広い選択肢のなかから自分にあったトレーニング方法を選べます。これらは、脂肪を燃焼するだけでなく筋肉の強化にも役立ちます。

トレーニングを続けることで新陳代謝が向上し、日常生活でのカロリー消費量も増えるので、自然と痩せやすい体質を作ることができるでしょう。

しかし、ダイエットはトレーニングを継続することで初めて効果を実感できるため、まずは無理なく通えるジムを探したり、ジムに通いやすい場所に住んだりすることが大切といえます。このジム通いを継続するコツに関しては、後ほど詳しく解説します。

運動不足の解消やストレス軽減

運動不足の解消やストレス軽減を目的として、ジムに通う人もいます。

現代社会では、多くの人が長時間のデスクワークや日々の忙しさから運動不足に陥りがちです。また運動不足に加えて、多くの人と付き合っていくなかでストレスも溜まってしまいます。

ジムでの定期的なトレーニングは、ストレスホルモンを減らし、気分を改善する効果があります。ジムでは様々な機器を使って楽しみながら運動できるため、気分転換にもなるでしょう。

例えばエアロビクスクラスやヨガ、スイミングなど、多様なプログラムの中から、自分に合った方法で楽しみながら運動不足の解消やストレス軽減をすることができます。運動を生活の一部とすることで、心身の健康を保ち、日常生活の質を高められることが期待できるでしょう。

筋力増強

筋力増強もジム通いでよくみられる目的です。特にウェイトトレーニングは、筋肉の成長と強化に直接影響します。ジムには、フリーウェイトやマシンなど様々な器具が揃っており、全身の筋肉を効果的に鍛えることができます。

筋力トレーニングは筋肉をただ大きくするだけでなく、姿勢の改善や関節の安定性を向上させ、日常生活の動作を楽にします。また、基礎代謝率の向上による体脂肪の減少も期待できます。

筋力増強を目的としたトレーニングは、個人の体力や目標に応じて調整することが大切で、無理なく継続することが成功への鍵です。

ジム通いが続かない理由・原因

本来楽しいはずのジム通いですが、なかなか続かない人が多いのが現状です。次に、ジム通いが続かない理由や原因について、主に3つご紹介します。

・ジムに行く時間がない

・疲れていて動きたくない

・目に見える結果が出にくい

それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。

ジムに行く時間がない

ジムに行きたくても、仕事や家事などで時間が取れない人も少なくありません。また、自宅からジムまで距離が遠い場所に住んでいる場合は、行きたくてもジムまでの往復時間がかかり過ぎるために、断念してしまうケースもあります。

疲れていて動きたくない

ジム通いの本質は体を動かすことで、心身ともに気持ちがスッキリするものです。しかしその反面、体を動かすことで疲れを感じる場合もあります。そのため仕事や家事などで忙しい方は、疲れの蓄積からジムに行く時間よりも休息に時間を使うほうを優先してしまうことがあります。

そのような状況が続いてしまうと、ますますジムに行く体力や気力がなくなってしまい、最終的にはジムに行かなくなってしまうのです。

目に見える結果が出にくい

ジム通いが続かない原因の一つとして、特にトレーニング初心者が陥りやすいのは、目に見える結果を急いでしまうことです。正しいやり方でトレーニングを習慣にしていくと、目に見える変化は次第に出てくるものです。しかし、目に見える結果を出すには個人差があるため、なかなか自分が思う通りにはいかないときもあります。

最初からすぐに結果が見えなくても「トレーニングをして以前より疲れにくくなった」「体が軽く感じるようになった」など、気持ちの変化を楽しむようにしたいですね。

このように、ジム通いが続かない理由は視点を変えたり、住まいの条件や生活環境を見直したりすることで解消できることがあります。次の項目からは、ジム通いを続けるポイントを具体的にご紹介していきましょう。

ジム通いを続けるポイント①ジム選び

ジム通いを続ける上でまず大きなポイントになるのが、ジム選びです。下記のような点を参考にしながら、ジム選びを行いましょう。

・ジムに行く目的を明確にする

・自分に合った環境のジムを探す

ジムに行く目的を明確にする

ダイエットや体力向上、ストレス解消など、さまざまなジム通いの目的の中でも、具体的に明確な目的を立てていくことがポイントです。例えば、ダイエットが目的の場合は、何ヶ月までに何キロ痩せたい、体力向上ではスクワットをいつまでに何回達成するなど、数値に表すと良いでしょう。

具体的な数値はモチベーションの維持や成果にもつながるため、達成する確率が高い目的を数値にして始めてみてください。

自分に合った環境のジムを探す

自分に合った環境と言っても人それぞれ異なるため、主に次の3点の中から優先順位を決めて、ジム選びを検討してみましょう。

・料金

・設備・施設規模

・ロケーション

特に料金設定は、ジム通いにどれだけのお金を継続して使えるのかが、大切な要素になります。経済的にも負担なくジムに通うには、家から徒歩で行けるジムや自分の行きやすい時間だけ使えるジムなど、無理のない範囲で通えるジムを探しましょう。

引っ越しの際に近くにジムがあるかどうかをチェックすると効率的

今後、引っ越しを考えている方は、事前に最寄り駅の周辺にジムがあるかどうかを調べておくと良いでしょう。また、最寄り駅周辺のジムが少し遠くても、自転車で行ける距離であれば、行く最中に体を動かしてウォーミングアップにもつながります。

なお、自転車で通う場合は、住まいに駐輪場があるかどうかも事前にチェックしておきましょう。

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ジム通いを続けるポイント②モチベーション維持

ジム通いを続けるために、モチベーションを維持することは非常に重要です。モチベーションを維持してジム通いをするためには、次のような準備と工夫を心がけていきましょう。

・お気に入りのウェアとシューズを用意する

・ジムと自宅でできるトレーニングを分ける

それぞれの準備と工夫について、内容をご説明します。

お気に入りのウェアとシューズを用意する

ジムに通い続ける楽しみの一つとして、お気に入りのウェアやシューズを用意してみるのも良いでしょう。ジムに行くときにおしゃれを楽しめれば、自然とトレーニングにやる気が出てきます。

また、自宅でスムーズに準備してジム通いをするためにも、ウェアやシューズは取り出しが便利な収納スペースを確保することが良いでしょう。

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ジムと自宅でできるトレーニングを分ける

天候が悪い日や疲れているときなど、ジム通いができない日は自宅でトレーニングをしながら、ジム通いと併用してみましょう。例えば、週に1〜3回ほどは、ジムでランニングマシンやウェイトマシンなど、特別な器具を使って体を鍛えます。それ以外の日は、自宅で体を動かすことで、トレーニング効果を維持することも可能です。

また最近では、YouTubeでトレーニング方法を教えてくれる動画もたくさんあるため、自宅でも簡単にトレーニングが楽しめます。なお、住まいに無料インターネットが使える設備が整っていれば、お金を気にすることなく、気軽にトレーニングが続けられるでしょう。

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ジムトレーナーが教える、お家でゆるくできるトレーニング3選

ジム通いを継続させる上で意外に大事なのが、「とにかく運動習慣を欠かさない」という点です。

「先日ジムをサボってしまったし…」という思いからモチベーションが下がっていく、というのはよくある話でしょう。しかし、実際にジムに行けなかったとしても、家でトレーニングをすることで「運動習慣を継続できている」という感覚が身につき、ジム通いのモチベーションを維持できる可能性が高まります。

ここからは、健康やモチベーション維持にも役に立つ、お家でゆるく誰でも簡単にできるトレーニングを3つご紹介します。

・肩甲骨を開くトレーニング

・二の腕を鍛えるペットボトルトレーニング

・ウエストを引き締めるトレーニング

それぞれのトレーニングに適した場面も確認しながら、気軽に始めていきましょう。

丸めたタオルを背中に置いて、肩甲骨を開くトレーニング

最初に紹介するのは、丸めたタオルを背中に置いて行う肩甲骨を開くトレーニングです。画像ではフォームローラー(トレーニング用の筒)を使っていますが、これを丸めたタオルに置き換えるだけです。仰向けで行うため、寝る前や起きた直後の布団・ベッドの上で行うと良いでしょう。

タオルを一枚用意して、丸めて肩甲骨の間に置くことで、次第に肩甲骨が開いていきます。普段から猫背や巻き肩が気になる方は、ゆっくりと肩甲骨の開きを意識しながら行いましょう。また、使ったタオルはすぐに洗って乾かせる設備があると、いつまでも清潔な環境で体を動かすことができます。

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なんちゃってペットボトルダンベルで、二の腕を鍛えるトレーニング

次に、特に女性が気になる二の腕のたるみを取るためのトレーニングをご紹介します。ダンベルの代わりにペットボトルを使う、通称「なんちゃってペットボトルトレーニング」です。

➀ペットボトルに水を入れて用意します。

②四つん這いになった状態で、片手でペットボトルを握り、腰を曲げて前傾姿勢になります。

③ペットボトルを持った腕を体の横につけて伸ばします。

④肘を支点にしてゆっくり90度曲げていきます。

⑤曲げた肘を今度は前腕を後方に引き上げて、伸ばしていきます。

⑥また④のように肘を曲げていき、肘の曲げ伸ばし動作を繰り返し10回行います。

⑦逆の腕も同様に行います。

なお、ペットボトルトレーニングは終わった後にそのまま飲んでも良く、衛生的にも次に行う前には入れ換えるようにしてください。また、新鮮な水はトレーニングのやる気にもつながるため、できるだけ綺麗な水を使うようにしましょう。

さらに、トレーニングに大切なのは安全面の配慮です。万が一ペットボトルを落としても良いように、床は水平でクッション性がある場所で行いましょう。

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浴槽のなかで出来るウエストを引き締めるトレーニング

最後に紹介するのは、浴槽の中で行うウエスト引き締めトレーニングです。浴槽の中で画像のようなフォームになり、片足ずつ交互に曲げて引き寄せる、伸ばすというのを繰り返します。腹筋をバキバキにするよりも、お腹周りを引き締めたい方におすすめします。

①浴槽の中に座ります。

②手を胸の前でクロスします。

②足を交互に体に引き寄せます。

③①〜③までを20回数セット行います。

なお、トレーニング中は汗をかくことで血行を促進するため、温かいお湯に浸かったまま行うことが効果的です。

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自分のペースでジム通いを続けよう

ジム通いを続けるため、トレーニングの効果を維持するためには、環境を整えることや事前の準備が大切です。住まいからジムまでの距離やジムの目的など、環境や意識作りを大切にしながら、苦痛にならないジム通いを続けていきましょう。

また、ジム通いとともに、お家で簡単にできるトレーニングも活用してみてください。自分のペースで、無理なく楽しく体を鍛えていきましょう。