Question

普通賃貸借契約から定期借家契約に切り替える予定だと言われた。

分譲賃貸に住んでいますが、先日部屋のオーナーから通知があり、海外転勤が終了する目途がついたので次の更新から定期借家契約に切り替えて欲しい、次は自分が住む予定なので再契約はしないでそのまま終了するという内容でした。 この申し出には応じないといけませんか?

Answer

申し出に応じる必要はありません。
普通賃貸借契約から定期借家契約への変更、つまりこれは「更新によってずっと居住可能な契約」から「契約終了後は退去しなければならない契約」へと変わるわけで、明らかに入居者に不利なものです。例えばファミリー向けの良い物件を見つけて何年でも住もうと考えていたのに、オーナーの一方的な事情で定期借家契約に変えられ、いずれは退去しなければならないというのは酷といえます。よって、このような一方的な変更は禁止されています。あくまでも禁止されているのは「普通から定期への契約形態の変更」である点には留意してください。
なお、逆のパターンである定期借家から通常の賃貸借契約に切り替わるような形は問題なく認められています。