大学生 食費

100万円貯金に成功した大学生の節約術6選!一人暮らし大学生のリアルな食費事情とは?

目次

あなたは、「食費を節約したいけど続けられない」と悩んでいませんか?食費の節約は我慢や忍耐力が必要で、なかなか継続できませんよね。でも実は意識を変えるだけで日々の食費は節約できます!

今回は、一人暮らし大学生の食費の平均額とおすすめ節約術を6つ紹介します!金欠にならずに大学生活を楽しみたい、貯金をして将来に備えたいと考えてる人はぜひ最後までご覧ください。

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一人暮らしをする大学生の月々の平均食費

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「第57回学生生活実態調査」によると、一人暮らしをする大学生の1ヶ月の食費平均額は約2.5万円です。

調査年大学生(一人暮らし)の1ヶ月の食費平均額
2021年24,680円
2020年24,570円
2019年26,390円

※参考 全国大学生活共同組合「第57回学生生活実態調査

現在の食費が月2.5万円以上なら、まずは2.5万円を目標に節約しましょう。さらに節約できる人は、2.5万円以下を目標に食費を節約してみてください。

【実体験】現役大学生である私のリアルな食費

地方住み大学生の私の食費は、平均月22,000円です。22,000円の内訳は、以下のとおりです。

学食、寮食代12,000円
自炊代7,000円
外食代3,000円

私は寮生活をしており、平日は大学の学食や寮のご飯を食べることが多いです。学食や寮食の値段は400円~500円程度とご飯を安く食べられるのが魅力です。

節約をするために、外食は多くても週1回にとどめることを意識しています。普段は学食で食事をしているため、外食の頻度を下げても空腹感を感じることはありません。

定期試験のときは、友人にレジュメや板書を写したノートを見せると、お礼としてご飯をご馳走してもらえることがあります。

学食や寮食を利用しないときは、自炊を週3日ほどしています。

より安く自炊するためには、以下3点を意識しましょう。

①値引きされた惣菜を買う

②激安スーパーでまとめ買いする

③味を追求しすぎない

食費の節約には自炊は必須となるので、面倒でもチャレンジしてみましょう。缶詰やレトルト食品を使ったり、大量に作って作り置きをすると自炊の手間を減らせますよ。

一人暮らし大学生の月々の収入に対する理想の食費の割合

一人暮らしの大学生の人は、月収の約20%を目安に食費を節約することをおすすめします。理由は「第57回学生生活実態調査」の平均食費額の割合が、月収の約20%だからです。

大学生(一人暮らし)の平均月収(A)大学生(一人暮らし)の1ヶ月の食費平均額(B)月収に対する食費の割合(A÷B)
125,280円24,680円19.6%

※参考 全国大学生活共同組合「第57回学生生活実態調査

月収に対する食費の割合が多いと金欠になり、大学の友達との遊びやサークルに参加しにくくなります。また食費を節約しすぎると健康を害します。月収の約20%が食費の理想の割合なので、それを目安に節約をしましょう。

一人暮らし大学生向け・食費の節約術

ここからは、一人暮らしをしている大学生におすすめの節約術を6つ紹介していきます。この6つは、100万円以上貯金した現役大学生の私が実践しているものなので、自分にできそうなものから挑戦してみましょう!

▼一人暮らし大学生向け・食費の節約術

①物件の家賃を見直す

②家賃以外の固定費を見直す

③自炊する

④まかない付きのアルバイトを始める

⑤スーパーのセールや通販などを活用して賢く買い物をする

⑥収支を家計簿に記録する習慣をつける

それぞれ詳しく解説します。

①物件の家賃を見直す

食費を節約する前に、まずは賃貸の家賃を見直すことをおすすめします。なぜなら家賃の節約は効果が大きく、また長続きするからです。

たとえば月7万円の賃貸から月5万円の賃貸に引越せば、普通に生活するだけで月2万円節約できます。しかし食費の節約は我慢が必要で、家賃の節約ほどの効果はありません。

家賃のように定額で支払うお金を固定費と呼びますが、楽に効果の大きい節約をしたいなら固定費から見直すのが鉄則です。固定費の中でも特に節約効果の大きい家賃を見直し、過度な我慢をすることなく節約しましょう。

賃貸の家賃を節約するときは、交通の便や大学との距離、間取りや日当たりなど自分が譲れない条件を2・3個決め、その条件に合致した家賃の低い物件を探すとスムーズです。

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②家賃以外の固定費を見直す

家賃を節約したらほかの固定費も見直しましょう。固定費の例としては、一般的に以下のものが挙げられます。

・スマホ代

・車代

・保険料

固定費の節約は、一度すれば効果が続くことが大きな魅力です。具体的には以下の節約術を試してみてください。

▼おすすめの固定費の節約術

・スマホを格安SIMに変える

・車を持たない

・無駄な保険に入らない

・サブスクを見直す

・ガスや電気代などの光熱費を見直す

たとえばスマホのキャリアは、格安SIMにするのがおすすめです。格安SIMは大手3大キャリアに比べ通信速度が遅くなる可能性がありますが、その分安い料金でスマホが持てます。各社からさまざまな料金プランが提供されているので、情報を集めて比較してみてください。

また交通の便が良い場所に住んでいる人は車を手放し、公共交通機関で移動すると節約できます。車の維持費は年間数十万円にものぼるため、車を手放せばそれだけの支出を抑えられます。車を持たなくても快適に生活できるよう、新居を探すときは交通の便も忘れずチェックしてみてください。

③自炊する

固定費を節約した後にするのは食費の節約です。レシピサイトに掲載されている節約レシピを参考に自炊してみましょう。節約レシピを参考にする理由は、自炊初心者でも安くておいしい料理が作れるからです。

自己流の節約レシピでは味がおいしくなかったり、栄養バランスが偏ったりする可能性があります。しかし、節約レシピを見れば高品質な料理を素早く作れます。

また、自炊するときは野菜をたくさん食べるよう意識してください。食費を節約する際、野菜を減らす方が多いのですが、野菜不足は体調悪化の可能性があるためおすすめしません。厚生労働省の「健康日本21」では、野菜の小鉢を1日で5皿、合計350g食べることが推奨されています。

・キャベツ

・もやし

・白菜

※参考 厚生労働省 「健康日本21

上記の野菜は特にコスパが良いため、毎日のメニューに取り入れてみてください。

ただ自炊は手間がかかり、面倒くさいですよね。そこで自炊が面倒な人に向け、私が実践する自炊の時短術を紹介します。

▼自炊の手間を減らすコツ

・まとめ買いをする

・作り置きする

・缶詰やレトルト食品を使う

自炊するときに注意したいポイントが、冷蔵庫やコンロなどの料理設備です。たとえば容量の少ない冷蔵庫を買うと、食材を保存できず何度も買い物に行く必要があります。またコンロの数が少ないと料理に時間がかかり、面倒になって自炊をやめてしまうかもしれません。

安く料理設備を揃えたい人は、家電や設備が備え付けられている物件を選んでみましょう。家電がある物件なら購入費用がかからないほか、自炊も継続できて節約しやすくなります。

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④まかない付きのアルバイトを始める

食費を節約するなら、まかない付きのアルバイトをするのがおすすめです。理由は、まかないがあればお昼や夕食など一食分が浮くからです。

食費を節約する際、日々の楽しみのひとつである外食を控える人も少なくありません。普段は節約レシピで自炊しますが、たまには外食を楽しみたいものですよね。アルバイト先のまかないがあれば安く外食を食べられるので、節約を続けるモチベーションになります。

また、まかない以外にも従業員限定価格で料理を提供しているお店も多いので、近所にそのようなお店がないかチェックしてみてください。

⑤スーパーのセールや通販などを活用して賢く買い物をする

自炊のための食材を買うときは、スーパーのセールや通販を活用して節約しましょう。たとえば一般のスーパーでは、以下のようなセールを行っています。

・火水曜市

・肉の日セール

・ゾロ目市

上記のように、決まった日にちや曜日ごとにセールを行っていることが多いです。野菜や肉を普段より安く買えるので、店舗掲示やホームページなどを見てセールの予定を把握してください。

また、買い物が面倒な人はネットスーパーなどの通販を使うのもおすすめです。通販を使えば買い物の手間が省けて、自炊を続けやすくなります。ネットスーパーと店舗スーパーの値段は同じくらいの印象があるので、節約したい人も安心です。

⑥収支を家計簿に記録する習慣をつける

食費に限らず節約したい人は、家計簿をつけて毎月の収支を管理してください。理由は、家計簿をつければ無駄な買い物があるかどうかすぐにわかり、支出を改善しようと思えるからです。毎月末に収支を見直して、改善できる支出を探してみましょう。

家計簿をつけるのが面倒な人、挫折した経験がある人は、家計簿アプリの使用がおすすめです。

・収支の自動記録

・レシートの撮影による記録

・表やグラフの自動作成

家計簿アプリには上記のような機能があり、余計な手間をかけずに毎月の収支を管理できるのが大きな魅力です。

私は面倒くさがりな性格で、家計簿をつけるのに抵抗がありましたが、アプリを使ったおかげで1年以上継続できています。多くの家計簿アプリでは全自動で収支を記録できるので、ぜひ使ってみてください。

大学生の食費は節約を意識するかしないかで大きく変わる

今回は、一人暮らし大学生の食費の平均とおすすめ節約術を6つ紹介しました。私は現役大学生ですが、周りで節約を意識している人は少ないです。だからこそ今日から節約を意識すれば、ほかの人より多く貯金できたり、自分の好きなことにお金を使ったりできます。

今回ご紹介した節約術は、貯金が100万円以上ある大学生の私が実践しているものです。知っているか知らないかで、貯金の貯まり具合が大きく変わるので、自分に合った節約方法を実践しながら日々の節約を楽しんでみてください!