非常食のおすすめは?防災のプロが厳選した非常食10選と安心安全な住まい選び

目次

災害への備えとして非常食を準備したいけれど、「非常食選び失敗したらどうしよう」「非常食って結局どのくらい必要なの?」と、悩んでいませんか。

好みや用途に合っていない非常食を選ぶと、いざというときに家族が食べられなかったり、期限切れや保管場所が足りずに十分な用意ができなかったりする可能性があります。

この記事では、賞味期限1年超のおすすめ非常食10選と非常食を選ぶポイント、上手な備蓄方法、保管場所などを詳しく解説します。本記事を読み終えた頃には、家族や自分に合った非常食の備蓄がしっかりできるようになるでしょう。

非常食とは「非常事態でも食べられる食品」

「防災売り場に売っている、賞味期限が数年単位のものが非常食」といったイメージを抱いている方は、多いのではないでしょうか。本記事でお伝えする「非常食」の基本的な考え方は、以下のとおりです。

・一般的な「非常食」
・「非常食」になる食品は?常温保存できればOK

実際には、防災用品として販売されている商品だけでなく、普段から食べ慣れた食品も非常食として活用できます。ここからは、非常食の定義と身近な食品を非常食として活用する方法を解説していきます。

一般的な「非常食」

一般的な「非常食」とは、スーパーやホームセンターの防災グッズ売り場に売られている、常温保存ができて賞味期限が数年単位の食品のことです。「非常食」は水やガスが止まった状況でも、そのまま食べられるように開発されています。水を注ぐだけで完成するアルファ米や缶詰に入ったパン、フリーズドライ食品などがあります。

従来の非常食は、「とりあえずお腹を満たす」ことが重視されていました。しかし最近では、味や栄養バランス、カロリーを意識した非常食が、豊富なバリエーションで販売されています。

たとえば、子どもが食べやすいご飯入りで甘口のレトルトカレーや野菜不足を補えるスープ、おやつにぴったりな羊羹などです。災害時のストレス軽減のためにも、おいしく栄養価の高い非常食を探してみましょう。

「非常食」になる食品は?常温保存できればOK

防災グッズ売り場の非常食は、特殊な製法で作られているため、値段が高くなりやすいです。できる限り節約しつつ非常食を準備したいときは、常温保存できる、普段から食べ慣れた身近な食品を活用しましょう。

市販の缶詰やレトルト食品、乾物や菓子類などは、災害時にも十分な栄養とエネルギーを補給できる、優秀な非常食です。サバ缶やツナ缶は、たんぱく質が豊富で、そのまま食べられます。レトルトのカレーやパスタソースは温めなくても食べられます。乾麺や米、インスタント味噌汁なども、お湯があれば簡単に調理可能です。

このように、お手頃価格で手に入る食べ慣れた食品を多めに買い置きをしておけば、効果的かつお財布に優しい災害対策ができます。このような観点から、普段の食生活の延長で備蓄を始めてみましょう。

非常食を準備すべき3つの理由

非常食を準備すべき理由は以下のとおりです。

・災害時に食糧を確保して家族を守るため
・災害時でも栄養バランスを維持できるため
・在宅避難が可能になるため

災害が発生すると、ライフラインや物流は止まります。避難所にも、避難してきた人数分の十分な食料があるとは限りません。家族の安全と健康を守るためには、自分で食料を用意するのが1番です。

ここからは、非常食の準備がいかに大切かを詳しく解説していきます。

災害時に食糧を確保して家族を守るため

災害が発生すると物流が停止し、スーパーやコンビニから食料品がなくなります。そのような状況で、家族の命と健康を守るためには、各家庭での食糧備蓄が欠かせません。

特にアレルギー対応食品や介護食、離乳食などは、避難所では入手困難です。アレルギーや持病がある方、子どもや高齢者のいる家庭では、緊急時の備蓄が生命線となるでしょう。

普段から必要な食品を1週間分以上備蓄しておけば、災害時でも安心して過ごせます。混乱した状況下では、十分な食料がある安心感は何物にも代えがたいです。

災害時でも栄養バランスを維持できるため

災害時は炭水化物中心の食事になりやすいため、栄養バランスの整った食事ができると、健康管理とストレスの軽減につながります。

ビタミン・たんぱく質・炭水化物を意識して、非常食のラインナップを備えましょう。たんぱく質は肉や魚の缶詰、豆類で補えます。ビタミンやミネラルは野菜ジュースや果物の缶詰、ドライフルーツが効果的です。炭水化物はアルファ米やパン缶を使い、甘いものも心の栄養としてぜひ用意してください。

普段から栄養バランスを考えた備蓄をして、長期化する恐れのある災害時の生活を乗り切りましょう。

在宅避難が可能になるため

十分な食料があり自宅も無事なら、避難所に行かずに、在宅避難ができます。災害時であっても慣れた環境で過ごせれば、普段の生活リズムを保ちやすく、精神的負担は大幅に軽減されるでしょう。

在宅避難は避難所と比べて、プライバシーを確保でき、衛生環境も自分でコントロールしやすいので、感染
症のリスクも抑えられます。ペットと一緒に過ごせるのも大きなメリットです。

ただし、在宅避難を選択するには、建物の安全性が確保されていることが前提です。ライフラインが復旧するまでの間、非常食を含めて自力で生活できる備蓄を用意しておきましょう。

なお、在宅避難に必要な量の非常食や水、防災グッズは意外にかさばります。各部屋に収納スペースがあれば、十分な食糧や備品を保管できかつ分散して保管できるので、災害時のリスクを軽減できます。

非常食を選ぶときの重要な3つのポイント

非常食を選ぶ際に押さえておくべきポイントは以下のとおりです。

・自宅用と持ち出し用は別々に考える
・1週間分の必要量を計算して準備する
・家族の好みに合わせたものを選ぶ

用途・量・好みの3つの観点からしっかり考えて商品を選べば、本当に役立つ非常食を準備できます。ここからは、失敗しない非常食選びのポイントを詳しく解説していきます。

自宅用と持ち出し用は別々に考える

自宅用の非常食は、種類と容量を重視し、持ち出し用は軽量で携帯しやすさを優先して選びましょう。用途が異なるため、それぞれに適した商品を準備してください。

自宅用は、調理が必要でも問題ありません。お湯を沸かせれば、アルファ米やカップ麺、フリーズドライ食品など、選択肢が広がります。容量の大きなファミリーパックを選んでもよいでしょう。

持ち出し袋には、調理不要・個包装の非常食が適しています。開けてすぐ食べられる缶詰やパン、栄養補助食品などがおすすめです。持ち出せるだけの重量かを考慮し、カロリー密度の高い商品を選びましょう。

持ち出し袋は、すぐに持ち出せるように、玄関付近に置いておくのがおすすめです。玄関周りに持ち出し袋を保管する際は、シューズクローゼットなどの収納スペースがあると便利です。靴と一緒に防災グッズを整理でき、避難するときにスムーズに持ち出せます。

1週間分の必要量を計算して準備する

各家庭に必要な非常食の量は、1人1日3食×最低3日分が基本ですが、推奨は1週間分です。普段の食事量や性別、年齢、家族の人数を基準に、具体的な必要量をイメージしておきましょう。

食料は、主食・主菜・副菜をバランスよく準備してください。アルファ米やパン缶、肉や魚の缶詰、野菜ジュースなどを組み合わせるとよいでしょう。

飲料用の水は、1人1日3リットルが目安です。4人家族なら、1週間で84リットル(2リットルペットボトル42本分)が必要です。嗜好品や間食も忘れずに検討してください。

チョコレートやクッキー、飴などの甘いもの、ジュースやコーヒーなどの飲み物は、災害時のストレス軽減に大きな効果があります。

家族の好みに合わせたものを選ぶ

家族の好き嫌いやアレルギー、食事制限を考慮して非常食を準備しましょう。災害時には、食べ慣れた味がいつも以上に心の支えとなります。

子どもには甘口のカレーやフルーツの缶詰、高齢者には柔らかいお粥や煮物の缶詰などが適しています。アレルギーがある家族には、専用の代替食品を多めに用意しておきましょう。

家族全員が、「これなら食べられる」と思える非常食を選べば、災害時でも安心して食事を摂れます。

【保存期間別】数年保存できるおすすめ非常食10選

ここでは、災害用に開発された非常食の中から、特におすすめの商品を厳選しました。災害用非常食に強いメーカーだけでなく、店頭で馴染み深いカゴメや無印良品などの商品をバランスよく選んでいます。おすすめ商品を参考に、自分に合った非常食を考えてみましょう。

・アルファ米「尾西の山菜おこわ」(5年保存)
・缶詰パン「アキモトのパン缶」(5年保存)
・フリーズドライ「アマノフーズ親子丼」(1年6ヵ月保存)
・レトルトカレー「ハウス温めずに食べられるカレー」(3年保存)
・缶詰「キングオスカー さば味付」(3年保存)
・栄養補助食品「カロリーメイト ロングライフ チョコレート味」(3年保存)
・即席めん「ケンミン食品 お米でできた麺で食べる米めんシリーズ」(5年保存)
・スープ「カゴメ野菜たっぷりスープ」(5年6ヵ月保存)
・羊羹「無印良品 備蓄おやつ チョコようかん」(4年6ヵ月保存)
・クッキー「グリーンケミー The Next Dekade 7年保存クッキー」(7年保存)

アルファ米「尾西の山菜おこわ」(5年保存)

「尾西の山菜おこわ」は、水またはお湯を注ぐだけで完成するおこわです。おこわとアルファ米の相性は抜群で、山菜の風味がよく、非常食とは思えない本格的な味わいを楽しめます。5年間の長期保存が可能で、災害時の主食にぴったりです。

商品ページ:https://www.onisifoods.co.jp/products/sansai.html

缶詰パン「アキモトのパン缶」(5年保存)

「アキモトのパン缶」は、缶を開けるだけで食べられるふわふわ食感のパンです。プレーン・チョコ・ストロベリーなど、味も豊富で飽きません。しっとりやわらかく、甘さ控えめで水なしでも食べやすいのが魅力です。

商品ページ:https://www.panakimoto.com/products_pancan/

フリーズドライ「アマノフーズ親子丼」(1年6ヵ月保存)

「アマノフーズ親子丼」は、お湯を注ぐだけで本格的な親子丼が完成します。卵のふわふわ感と鶏肉の旨味がしっかり再現され、フリーズドライとは思えないおいしさです。軽量で持ち運びやすく、栄養バランスも良好です。

商品ページ:https://www.amanofd.jp//goods/donnogu/oyako/?p_vali=reg_1&utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_term=PLA_google&utm_content=PLA_google&utm_campaign=PLA_google&gad_source=1&gad_campaignid=1748782781&gbraid=0AAAAAC1_icl3CF6HSOPqd715gJJjLx4mB&gclid=CjwKCAjwtrXFBhBiEiwAEKen17EDfchkcj5TkyzW-V4V1Y0F9CfCT8UEN58FvFgiayljz8qJCekJRhoCdvgQAvD_BwE

レトルトカレー「ハウス温めずに食べられるカレー」(3年保存)

「ハウス温めずに食べられるカレー」は、ハウス食品が開発した、火や電気が使えない状況でも常温のままおいしく食べられるレトルトカレーです。野菜と肉の旨味がしっかり感じられ、辛さも控えめなので、子どもから大人まで安心して食べられるでしょう。

商品ページ:https://housefoods.jp/products/catalog/cat_1,ret,curry,ata.html

缶詰「キングオスカー さば味付」(3年保存)

「キングオスカー さば味付」は、ノルウェー産の良質なさばを使用した缶詰です。そのまま食べてもおいしく、たんぱく質とDHAが豊富で栄養価も抜群です。醤油ベースの優しい味で、ご飯のおかずにもパンにのせても楽しめます。

商品ページ:https://www.hagoromofoods.co.jp/products/detail/344.html

栄養補助食品「カロリーメイト ロングライフ チョコレート味」(3年保存)

「カロリーメイト ロングライフ チョコレート味」は、1本で手軽にエネルギーと11種類のビタミンが摂取できる栄養補助食品です。コンパクトで軽量、個包装なので非常持ち出し袋に入れておけて便利です。チョコレート味で食べやすく、災害時でも手軽に栄養補給ができます。

商品ページ:https://www.otsuka.co.jp/cmt/product/longlife/

即席めん「ケンミン食品 お米でできた麺で食べる米めんシリーズ」(5年保存)

「ケンミン食品 お米でできた麺で食べる米めんシリーズ」は、ビーフンで有名なケンミン食品が2025年6月に発売した最新の長期保存型即席麺です。お米100%使用で小麦アレルギーの方でも安心して食べられます。

「塩ラーメン味」「しょうゆラーメン味」「うどん味」の3種類があり、もちもちとした食感で、5年間の長期保存が可能です。

商品ページ:https://alpha-foods-shop.net/collections/noodle

スープ「カゴメ野菜たっぷりスープ」(5年6ヵ月保存)

「カゴメ野菜たっぷりスープ」は、1食分の野菜が摂れる栄養たっぷりのスープです。トマト・豆・きのこなど、具材が豊富で食べ応えがあります。野菜不足になりやすい災害時の栄養補給に最適で、温めても常温でもおいしく食べられます。

商品ページ:https://www.kagome.co.jp/products/gift/soup/

羊羹「無印良品 備蓄おやつ チョコようかん」(4年6ヵ月保存)

「無印良品 備蓄おやつ チョコようかん」は、無印良品らしいシンプルで上品な味のチョコレート羊羹です。個包装で食べやすく、甘さ控えめなので子どもから大人まで楽しめます。災害時の心の栄養として、ホッと一息つける貴重な甘味です。

商品ページ:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/%E5%82%99%E8%93%84%E3%81%8A%E3%82%84%E3%81%A4%E3%80%80%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%B3%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%8B%E3%82%93/4547315996070?srsltid=AfmBOorctEHa_6T7Msq2NDqnVSHuo_4lvB13V6FTcJFAKhrJm6HsfeVz

クッキー「グリーンケミー The Next Dekade 7年保存クッキー」(7年保存)

「グリーンケミー The Next Dekade 7年保存クッキー」は、加圧加熱殺菌による7年保存を実現した日本製の長期保存クッキーです。チーズ・ココナッツ・パンプキンの3種類で、しっとりとした食感で水いらず、想像以上においしくて食べやすいと評判です。

商品ページ:https://www.nextdekade.jp/15858890570804

非常食のローリングストック活用

ローリングストックとは、普段使う食品を多めに買って「食べながら補充」する食品の在庫管理の方法です。ここでは以下の流れで解説します。

・ローリングストックの仕組みとメリット
・ローリングストックの実践方法

ローリングストックは、賞味期限管理がしやすく食品ロスも防ぐ効果があります。ローリングストックを非常食の管理にどう活用できるかを、ぜひご家庭でも実践してみてください。

ローリングストックの仕組みとメリット

ローリングストックとは、普段使う食品を多めに買って、「食べながら補充」する方法です。古いものから順に消費し、使った分だけ新しく購入するので、期限を切らすことなく一定数のストックを保存できます。賞味期限管理がしやすく、食品ロスを防げます。

防災売り場に売っている非常食をたくさん購入せずに済みますし、食べ慣れた食品を非常時に食べられるのもメリットです。お財布にも優しく、安心感も得られて一石二鳥なので、次に解説するローリングストックの実践方法をぜひ試してください。

ローリングストックの実践方法

ローリングストックの実践手順は以下のとおりです。

1.備蓄したい食品の種類と量を決める:レトルト食品なら1週間分、缶詰なら10個程度など、無理のない範囲で設定してください。

2.賞味期限の短いものは前面、奥に新しいものを置く: 冷蔵庫に食品を保管するときと同様、「先入れ先出し」のルールを徹底してください。

3.消費した分は必ずすぐに補充する:買い物リストに常備して、買い忘れを防ぎましょう。

期限管理には専用アプリやカレンダーへの記録も効果的です。慣れてくれば自然に習慣化するでしょう。

非常食を準備するときの3つの注意点

非常食を準備するときに気をつけるべき点は以下のとおりです。

・備え付けの収納を活用して非常食の保管場所を確保する
・家族全員が食べられるか試食しておく
・定期的に賞味期限をチェックする

非常食を買って満足していませんか?いざというときに確実に食べられなければ意味がありません。ここでは、非常食の準備で失敗しないよう、保管場所の確保・試食、賞味期限管理の3つのポイントに絞って詳しく解説していきます。

備え付けの収納を活用して非常食の保管場所を確保する

非常食や水は、高温多湿を避けた温度管理しやすい場所に保管しましょう。また、十分な保管スペースを確保するのも忘れないでください。

非常食だけでなく、懐中電灯や救急用品などの防災グッズも準備すると、相当の保管スペースが必要です。1週間分の非常食と水を用意すると、4人家族では段ボール箱10個分以上の容量になります。大型の収納家具を複数購入してもよいですが、居住空間が狭くなるため、地震時に家具の転倒リスクが高まります。

そこでおすすめなのが、ウォークインクローゼットや床下収納、各部屋にあるクローゼットなど、備え付けの収納の活用です。収納箇所が豊富だと、非常食を分散して保管できるメリットがあります。たとえば、大きな家具が倒れて一箇所の非常食が取り出せなくなっても、他の場所に備蓄があれば安心です。備え付けの収納を活用して大型家具を減らせば、室内の安全性も向上します。

収納が充実した物件ならば、防災対策と快適な住環境を両立できるでしょう。

家族全員が食べられるか試食しておく

非常食を購入したら、災害が起こる前に必ず家族全員で試食しておきましょう。「思っていた味と違う」「子どもが食べてくれない」といったトラブルを避けるためです。特に、子どもや高齢者は普段と異なる食べ物を受け入れにくい傾向があります。また、アレルギーがある家族がいる場合は、原材料表示を確認し、安全性を事前にチェックしておきましょう。

調理が必要な商品は、ぜひ実際に作ってみてください。水で作る場合とお湯で作る場合で、味や調理時間がどう変わるのかを把握しておけば、災害時でもスムーズに食事の準備ができます。

試食をして、家族が安心して食べられる非常食を選び直すことで、より実用的な備蓄になります。

定期的に賞味期限をチェックする

準備した非常食の備蓄を無駄にしないように、定期的な賞味期限のチェックは欠かせません。購入した非常食をリスト化し、3〜4ヵ月に1回程度、すべての非常食の機嫌を確認しておきましょう。

期限管理は、「先入れ先出し」の原則を徹底してください。古いものから順に消費し、新しく購入した商品は奥に配置して、ローリングストックをしていきます。

食品期限管理アプリを活用すれば、期限が近づいたときにプッシュ通知で知らせてくれます。アプリが苦手な方は、カレンダーに期限を記録するだけでも十分です。期限が近づいた非常食は、普段の食事で消費してしまえば、食品ロスも防げます。

非常食だけでなく、防災備品の中には使用期限があるものが多数あり、懐中電灯の電池や非常用トイレなどの衛生用品を含めると、管理する物品は膨大です。トランクルーム付きの物件なら、防災用品をある程度まとめて収納できるので、定期的なチェックを効率よく行えるでしょう。

非常食を準備して災害に備えよう

災害時に少しでも落ち着いて対応できるよう、以下のポイントを押さえて非常食の準備を進めましょう。

・普段の食品も非常食として活用する:常温保存できるレトルト食品や缶詰なら、食べ慣れた味で精神的な安心感を得られる
・用途と量を明確にして選ぶ:自宅用と持ち出し用を分けて考え、1週間分を目安に家族の好みに合わせて準備する
・ローリングストックと収納場所を確保する:定期的な期限管理と試食を実施し、備え付け収納を活用して十分な保管場所を確保する

日常から計画的に非常食を備蓄し、定期的な管理を習慣化すれば、家族の安心と安全を守る準備を整えられます。災害を避けることは難しいですが、いつか遭遇すると思えば備えることはできます。まずはこの記事を読んで、家族や自分を守るために、本当に必要な非常食の準備をしてもらえたら幸いです。