まるで自宅が映画館!一人暮らし向けのプロジェクター選びと活用法

目次

広さが限られた部屋で、大画面の映像体験を諦めていませんか?一人暮らしの部屋ならプロジェクターがおすすめです。

私は一人暮らしをして4年目になりますが、毎日のようにプロジェクターで映画を満喫しています。またプロジェクターがテレビの代わりになっているため、家にテレビがありません。テレビがないことに驚かれることもありますが、プロジェクターさえあればテレビはいらないな、と私は思っています。

今回は、一人暮らしでプロジェクターをフル活用している私が、おすすめの理由や選び方などを紹介していきます。プロジェクターに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

一人暮らしの部屋でプロジェクターを使う魅力

まずは一人暮らしの部屋でプロジェクターを使う魅力を、実際に愛用している私が紹介していきます。

魅力①大画面で迫力のある映像を楽しめる

プロジェクターは、大画面で迫力のある映像が楽しめます。主に映画鑑賞、ライブ映像、スポーツ中継などで活躍しますよ。

私の場合、7畳の部屋にも関わらず、90インチのサイズで映像を視聴できています。通常、テレビで90インチ程度のものを買おうとすると、物によりますが50万~100万円近くかかってしまう上に場所も取るので、なかなか手が出せないのではないでしょうか。

プロジェクターであれば、容易に大画面を楽しむことができるのが大きな魅力です。「画質が悪くなるのでは?」と気になる方は多いと思いますが、私が使っているプロジェクターは特に画質面での不満なく観ることができています。

魅力②貸切の映画館のような快適さを味わえる

私は映画が好きなので、プロジェクターで毎日のように映画を楽しんでいます。

「映画が好きなら、映画館で楽しめばいいのでは?」と思う方もいらっしゃるでしょう。もちろん映画館は迫力があってよいのですが、長時間同じ姿勢でいないといけなかったり、会話できなかったりするデメリットがあります。

しかしプロジェクターなら、おうちで家族や友人とそろってリラックスした環境で楽しめます。「この人は犯人ぽくて怪しいな」と予想してみたり、「なんでこんなこと言ったんだろう」と心情を共有したりと、映画を観ながら会話をすることができます。

まるで貸切の映画館のように、家族や恋人と作品の感動をリアルタイムで共有できるのは、新しい映画の楽しみ方といえるでしょう。

魅力③目の負担が少ない

プロジェクターは、利用環境にもよりますが他の映像媒体に比べて目の負担が少ない傾向にあります。

テレビやスマホを長い時間観ていると、ブルーライトの影響で目に悪いと言われています。しかし、プロジェクターの場合は直接光源を観ることがないので、目の負担を軽くしてくれるのです。

なお、「暗いところで映像を見るとどちらにせよ目が悪くなるのでは?」という疑問もあるかと思いますが、これに関してもスマホなどと違って直接光源を見ているわけではないため、負担は少ないのです。

ちなみに、プロジェクターの光は明るすぎないため、私の場合すぐに眠くなります。「テレビ観すぎて目が覚めちゃって夜更かしした」という経験がある方もいらっしゃるかと思いますが、プロジェクターの場合は少なくなりそうですね。

魅力④場所を取らない

何より、プロジェクターは場所を取りません。直接壁やスクリーンに写し込むので、モニターを必要としません。

一人暮らしの場合、テレビ・モニターの置き場所や配線が思い通りにいかないケースが発生することもあるでしょう。「テレビのアンテナ端子の位置が遠いから、テレビはここにしか置けない」などの不満が出てしまいます。

しかし、プロジェクターの場合は自由に置き場所を決めることができます。壁や天井に投影できるタイプもあるので、使い方に合わせて選ぶことができますよ。

プロジェクターの種類と一人暮らし向けのプロジェクターの選び方

プロジェクターには多くの種類がありますが、中でも一人暮らし向けのプロジェクターに絞って紹介していきます。

プロジェクターの種類

ホームプロジェクターは、大きく3つの種類に分かれます。テーブルや棚に置いて使う据え置き型、持ち運び可能なモバイル型、天井に取り付けて使用する天井設置型です。

その中でも、投影距離、明るさ、解像度、接続方法などが分かれており、使い方にあった種類を選ぶ必要があります。

一人暮らし向けのプロジェクターの選び方

一人暮らしの場合、投影距離が短くても投影できる「単焦点レンズ」がおすすめです。投影距離とは、スクリーンからレンズまでの距離のこと。単焦点レンズであれば、1~3メートル程度あれば大画面で投影できるため、迫力のある映像が楽しめるでしょう。

また、明るさには「ルーメン」という単位が使われます。この数値が高いほど、画面が明るくなっていきます。家庭用の場合、100~2000ルーメンのものがほとんどなので、電気を消して使う場合は問題なく使うことができます。明るい部屋では見づらいので注意しましょう。

これらの情報を踏まえ、私が2022年10月時点でおすすめする一人暮らし向けのプロジェクターは以下の3つです。

popIn Aladdin2(Plus)

Aladdin Vase

Nebula Capsule II

これらのアイテムは、一人暮らしの小さな部屋でも最大限に利用できるものです。場所を取らないので気軽に利用することができますよ。写りも綺麗で迫力のある映像を楽しむことができるので、ぜひ参考にしてみてください。

一人暮らしの私が使うプロジェクター

上記の中で私が実際に選んだプロジェクターは、天井設置型のプロジェクター「popIn Aladdin2」です。(現在は後継機であるPlusがあります)

このモデルを選んだ理由は、何と言っても配線が一切ないこと。通常であれば電源にケーブルを指すことが必要です。しかし、「popIn Aladdin2(Plus)」の場合は、天井のシーリングライトと一体化されており、電源も天井から直接とることができます。

また、天井から投影されているので、影にもなりにくい作りになっています。恋人や友人と映画鑑賞するにはもってこいの商品でしょう。

私が気にしていた点は、プロジェクターの明るさです。明るさは「ルーメン」という数値によって見やすさが決まってきます。「popIn Aladdin2」の場合は700ルーメンです。(Plusは900ルーメン)明るい部屋ではほとんど見えないものの、電気を暗くするとはっきりと見えます。これは寝室など部屋を暗くして見る前提の作りになってます。

明るすぎると目が覚めてしまい寝られなくなってしまうのを防ぐため、あえて明るさを暗めにしているそうです。明るすぎず、暗すぎずのまさに絶妙な明るさでした。(明るさの感じ方は個人差があります)

どんな間取りでもプロジェクターで映画ライフは楽しめる!間取り別活用法

どんな間取りでも、プロジェクターを使うことで映画などの映像作品を楽しむことが可能です。「部屋が狭いから」などを理由に諦めている人は必見です。

限られた間取りなら、テレビ代わりにプロジェクターを導入するのがおすすめ

1Rや1Kで1部屋しかない場合や、寝室で1部屋を使う1LDKなどの限られた間取りの場合、テレビは本体及びテレビ台や配線などにより部屋のスペースを取ってしまいます。テレビの代わりにプロジェクターを導入することで、部屋を広く使えるようになります。テレビを置かないのであれば、そのスペースを他に有効活用することができますし、最初から限られた間取りの賃貸物件を候補として入れることができるでしょう。

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部屋が複数ある間取りなら、プロジェクターで映画に集中できる部屋が作れる

リビングや寝室の他に部屋がある場合、1部屋をプロジェクター専用部屋にすることもおすすめです。リラックスしながら専用の部屋で映画に没頭できるなんて素敵ですよね。

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賃貸物件でプロジェクターを設置する際の注意点

ここまでプロジェクターの魅力を説明してきましたが、賃貸物件の場合、プロジェクターを設置する前に注意しなければいけないことがあります。トラブルの原因にもなるので、事前に確認しておきましょう。

投影距離を確認する

プロジェクターを導入する上での基本ですが、製品から壁までの投影距離がきちんと確保できていることが重要です。近すぎる・遠すぎると映せない可能性があるので、事前に商品スペックだけでなく、部屋の条件も必ず確認しておきましょう。引越した先の部屋でプロジェクターを使うと強く決めているのであれば、内見の際に測るのも手です。

防音性能を確認する

プロジェクターにはスピーカーが一体化されているものがあります。例えば「popIn Aladdin2(Plus)」は天井につながっているため、音量や音による振動が壁伝いに隣や上の階へ届いてしまうことも考慮する必要があります。

もともと防音性能は高い製品ではありますが、絶対にトラブルに発展しないというわけではありません。ご近所迷惑にならないよう、確認しておきましょう。例えば最上階の住まいであれば、少なくとも上の住民に迷惑をかけることはありません。

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壁の色を確認する

壁の色が白であれば、そのまま投影することができます。実際、「popIn Aladdin2(Plus)」の場合は何の問題もなく投影することができました。

ただし壁の色が白以外の場合は、原状回復に影響を与えない剥がせる壁紙などで白に変えたり、スクリーンを使ったりするなどの対策を取る必要があります。特にプロジェクターを導入する前提で賃貸物件を探している場合、内見などをしっかりして事前に確認しておきましょう。

賃貸物件での一人暮らしにプロジェクターを取り入れやすい物件

賃貸物件の場合、プロジェクターの魅力を最大限引き出したいのであれば、ある程度条件を確認しておく必要があります。以下のような物件はおすすめなので参考にしてみてください。

防音性能が高い・近隣に迷惑をかける可能性が低い物件

映画を楽しむ際は、周りの住人への配慮が大切です。集中して映画を楽しみたい方は、防音性能が高い物件を選びましょう。プロジェクターでの映画生活を思う存分楽しみたい方は、近隣を意識すること自体をなくすために思い切って一戸建といった条件で探されるのも有りでしょう。

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映像作品・コンテンツを楽しみやすい物件

プロジェクターは映像コンテンツ全般の魅力を引き立てますが、特にサブスクリプション型映像配信サービスとの相性は抜群。ただし、映像作品はインターネット経由で閲覧するのもダウンロードするのも通信量が大きくなりがちです。そのため、これらをストレスフリーに活用できる光ファイバーの通っている物件がおすすめです。

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また、TVチューナーを併用すればテレビと同じように使用できるため、CSが閲覧できる物件やCATV無料の物件であれば大迫力で番組を楽しめるでしょう。

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プロジェクターを導入して一人暮らしの時間を充実させよう!

賃貸だから、部屋が狭いからといって大画面での映像体験を諦める必要はありません。テレビの代わりにプロジェクターを使えば、大抵のお部屋で映画などを大画面で楽しむことができます。

一人暮らしであれば、恋人や友人とおうち時間を満喫できますよ。ぜひ、プロジェクターの導入を考えてみてくださいね。