デュアルライフ(二拠点生活)で暮らしを充実!おすすめの人や過ごし方、メリット・注意点

目次

私はコロナ後の3年間、複数パターン(都市間、都市と地方間)のデュアルライフ(二拠点生活)を経験しました。

今回は、デュアルライフ(二拠点生活)に憧れはあってもなかなか一歩踏み出せない…という方に対して、デュアルライフのメリット、注意点、デュアルライフがおすすめの人に焦点をあてて、わかりやすくお伝えします。

なお、本コラムにて明記する都市と地方の定義は、国土交通省「用途・圏域等の用語の定義」に記載の下記に準じています。

・「三大都市圏」とは、東京圏、大阪圏、名古屋圏をいう。

・「地方」とは、三大都市圏を除く地域をいう。

デュアルライフ(二拠点生活)とは

デュアルライフ(二拠点生活)とは、二つのエリアに拠点をもち、行き来して生活を行うことです。

例えば、一拠点目の住居を東京の都内にかまえ、二拠点目を神奈川県の湘南に持つことにより、平日は通勤も含めて都内の住居で過ごし、週末は神奈川県の湘南でサーフィンを満喫する…といった生活スタイルを指します。
なお今回は、①「都市と地方のデュアルライフ、②「都市と都市」のデュアルライフの2パターンに言及しています。 

デュアルライフを送るメリット

まずは、実際に「都市と地方」、「都市と都市」のデュアルライフ(二拠点生活)を送ったことがある私が、それぞれのデュアルライフのメリットをご紹介します。

デュアルライフ自体のメリット

まず私自身が感じた、デュアルライフそのものを送ることで得られるメリットを紹介していきましょう。

・趣味を思いっきり楽しめる

・新たな交友関係が構築できる

・体験が多くなり、幸福度がアップする 

趣味を思いっきり楽しめる

デュアルライフ(二拠点生活)のメリットの一番は、やはりこれではないでしょうか。

サーフィン、キャンプ、楽器等趣味を持っている方は、これらの趣味を行うには、用具の準備、宿の確保、日程調整等の準備がかなり必要になってきます。

デュアルライフ(二拠点生活)でもう一つの拠点を持つことにより、これらの準備がほぼ必要なくなりますので、趣味を思いっきり頻度高く楽しむことができます。

新たな交友関係が構築できる

多くの方は会社勤めのサラリーマンかと思います。歳を重ねるごとに交友関係が狭まる感覚があり、会社の人との交友関係しか残っていない…という方は少なくないのではないでしょうか。

会社内での交流においては、相手の立場等色々なことを考えるとフラットに交流”だけ”を楽しむことは難しいと思います。共通の趣味を持った方達との交流は、フラットかつ純粋に楽しむことができるのではないでしょうか。しかもお互い興味あることについて話をしているので、話題もつきません。

体験が多くなり、幸福度アップする

二拠点生活を行うことによって、一つの拠点での生活よりも体験量が多くなります。

社会科学研究者のマイケル・ノートン氏の調査によると、「モノ」にお金を使うより「体験」に使う方が、幸福度が高いという結論が出ています。何かを買ったという記憶は一時的に幸福度を上げるようですが、継続度はないようです。

例えば、地方に拠点を持った場合、農業、サーフィン、釣り、キャンプなど都会では決して味わえないことを経験することができます。また経験自体以外にも、その地域の文化・慣習・人付き合いなど様々なことを経験できます。

家族で二拠点生活をした場合、子どもも色々なことを経験し、家族全体の幸福度がアップします。

①都市と地方でデュアルライフを送るメリット

地方に二拠点目を持つことの一番のメリットは、「オン・オフの切り替え」ができて、気分転換できることかと思います。平日は仕事に没頭して、週末は思いっきり趣味を楽しむスタイルです。

・オン・オフの明確な切り替えが可能

・費用が比較的少ない

・自治体による移住者支援制度を活用できる場合も 

オン・オフの明確な切り替えが可能

都市と都市での二拠点生活の場合、同じような環境になるので、完全なオン・オフの切り替えにはあまり向いていないかもしれません。

一方、都市と地方の場合は、全く異なる環境になることで、平日の忙しない日々から解放され、完全にオン・オフを切り替えることができます。地方でかつ自分の趣味に没頭する場合は、より明確な切り替えが可能でしょう。

費用が比較的少ない

地方でもう一つの拠点を持ちデュアルライフ(二拠点生活)を行う場合、都心での生活よりも比較的費用はかかりません。

一番の高額費用となる住居費についても、地方であれば数万円から賃貸できる物件もありますし、購入した場合でも1,000万円前後で買える場合もあります。

また地方では生活していくための費用も安価であることから、総じて費用は安く済む傾向にあります。

自治体による移住者支援制度を活用できる場合も

以下では、東京近郊の移住者支援制度を紹介します(他にも都道府県ごとに色々制度あります)。

東京23区から東京圏外へ移住し、「都道府県が選ぶ中小企業等に就業した方」、「起業支援金の交付が決まった方」、「テレワークにより移住前の業務を継続する方」に対して、国の財源を元に都道府県が主体となって支援金を支給する制度です。支援額は単身者が60万円、それ以外が100万円以内で、以下詳細条件です。

1.【移住元】東京23区の在住者または東京圏から東京23区へ通勤している者 

2.【移住先】東京圏以外の道府県又は東京圏の条件不利地域(*)への移住者(移住支援事業実施都道府県・市町村に限る)

3.【就業等】地域の中小企業等への就業やテレワークにより移住前の業務を継続、地域で社会的起業などを実施

*東京圏の条件不利地域とは

「過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法」「山村振興法」「離島振興法」「半島振興法」「小笠原諸島振興開発特別措置法」の対象地域を有する市町村(政令指定都市を除く。)

【一都三県の条件不利地域の市町村】

・東京都:檜原村、奥多摩町、大島町、利島村、新島村、神津島村、三宅村、御蔵島村、八丈町、青ケ島村、小笠原村

・埼玉県:秩父市、飯能市、本庄市、ときがわ町、横瀬町、皆野町、小鹿野町、東秩父村、神川町

・千葉県:館山市、旭市、勝浦市、鴨川市、富津市、いすみ市、南房総市、東庄町、長南町、大多喜町、御宿町、

鋸南町

・神奈川県:山北町、真鶴町、清川村

出典:内閣官房・内閣府総合サイト

自分の趣味ができる場所が上記にあれば、この制度を活用しない手はないですよね。

②都市と都市でデュアルライフを送るメリット

次に、二拠点目も都市に拠点を持つメリットをご紹介します。都市部でしか体験できない趣味をお持ちの方などが該当しますね。

・都市間の文化の違いを楽しめる

・新たな人間関係が構築しやすい

・安全面(インフラ等)の充実

都市間の文化の違いを楽しめる

例えば都市同士でも東京と大阪、名古屋では文化が大きく違います。都市間のデュアルライフであれば、どちらの街の文化も楽しめるでしょう。特に人が集まる場所であればあるほど文化の濃縮度が高まり、イベントや交流も盛んな傾向にあります。

新たな人間関係が構築しやすい

自分の趣味のためのデュアルライフ(二拠点生活)で、その趣味が地方でしかできない場合は該当しませんが、例えばどこでもできる趣味でかつ、その趣味自体を楽しむというよりかは新たな人間関係(コミュニティ)を構築することに重きを置く場合、都会のほうがより多くのコミュニティもあり、新たな人間関係が構築しやすいと言えます。

安全面(インフラ等)の充実

一概には言えませんが、海、山から離れている都市が多いことから、自然災害に遭遇するケースは少なくなる傾向にあります。

また何か起こった際でも、都市は地方に比べるとインフラが充実していることから、復旧するスピードも速いです。緊急の仕事が入ってしまった際も、都市間デュアルライフのほうが柔軟に対応できる可能性が高いでしょう。

デュアルライフを送る注意点

ここまでデュアルライフのメリットについて紹介してきましたが、その裏で注意点も存在します。

デュアルライフ自体の注意点

まずは「都市と地方」、「都市と都市」のデュアルライフに共通する注意点を紹介したいと思います。

・資金負担、身体的負担が増える

・家のメンテ、空き巣被害の対策が必要 

資金負担、身体的負担が増える

デュアルライフ(二拠点生活)では、当然もう一つの拠点が増えますので、以下のような費用負担が追加で発生します。

・家賃(購入するのであれば購入費)

・家具、家電購入費

・水道、電気、ガス、通信代

・行き来するための交通費

デュアルライフ(二拠点生活)は、自分にその生活が継続できるかをまず判断する必要があります。意気込んで家具・家電を買っても、もしデュアルライフが継続できなくなった(そもそもできなくなった)場合、それらを処分することになってしまうので、まずは家具付き賃貸物件にてデュアルライフができるかどうか試すのがおすすめです。

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移動などの時間もかかることから、身体的に負担がかかることにも注意が必要です。

家のメンテ、空き巣被害等の対策が必要

家はメンテしなければ傷みやすいというように、定期的に訪問し、掃除、空気の入れ替え等行う必要があります。賃貸であればそこまで気にする必要はありませんが、購入物件の場合は気をつけたいところです。

戸建ての場合、個人で警備会社等と契約する方法もありますが、費用がかかるので、判断に迷うところです。マンションであれば、オートロック付の物件を選べば、多少不安は払拭されますね。

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①都市と地方でデュアルライフを送る注意点

地域によっては、思いもよらないことが起きるので注意が必要です。私の場合、冬は雪がすごくて度々通勤に苦労しました。

・地方に住むことに適応できるか

・定期的に通える距離か 

地方に住むことに適応できるか

私は地方で育ったので抵抗はありませんでしたが、都会育ちの人は、まずは地方生活に適応できるか試したほうがいいと思います。

「地方暮らし」という言葉に憧れを抱く方は少なくありませんが、百聞は一見に如かずなので、実際に住んでみてその部分を確かめましょう。

定期的に通えるか

二拠点生活では一、二週間に一度は拠点間を行き来することになると思います。年間で考えるとかなりの頻度になるので、定期的に通える距離・時間かの検討はマストです。

特に通う距離よりかは、実際にどのぐらい時間がかかるかを考えましょう。また、通う手段についても、普段は車だが電車で行けるのか等、複数の手段で行けるかどうか確認したほうが万が一のときも安心ですね。

②都市と都市でデュアルライフを送る注意点

二拠点目も都市部にしたデュアルライフの注意点を紹介します。

・資金負担が大きくなりがち

・自分の目的に合致しているか

資金負担が大きくなりがち

前述したように、デュアルライフ(二拠点生活)にはお金がかかります。特に大きな割合を占めるのが、住居費です。

都市の場合はその住居費が高くなりがちです。今はサラリーマンといえど、将来の給与は保証されていないことから、ある程度給料が減っても耐えられるぐらいの費用負担にしておいたほうが無難です。

自分の目的に合致しているか

週末にリラックスするためにデュアルライフ(二拠点生活)を始めた、という方は、果たして都市でその目的が達成できるかの確認が必要です。

場所にもよりますが、都市同士では見える景色があまり変わらない可能性があるので、オン・オフの切り替えができず、結果リラックスできない・一拠点目にいるときとそんなに変わらないという事態が発生するかもしれません。

デュアルライフがおすすめの人

ここまで、デュアルライフのメリットと注意点を実際に経験した私の目線で解説してきました。ここからは、そんなデュアルライフが向いている人の特徴を考えていきましょう。

デュアルライフ自体がおすすめの人

そもそもデュアルライフ自体がおすすめなのは、以下に当てはまる人です。

・新しい人間関係を構築したい方、新たなコミュニティに入りたい人

・ある程度資金に余裕がある人

・リモートワークが可能な人

新しい人間関係を構築したい方、新たなコミュニティに入りたい人

新たな場所に住むということは、新たな人間関係をつくるチャンスにもなります。

歳を重ねるごとに、自分が所属するコミュニティが狭まりがちです。それが仕事だけになってしまった場合、もし仕事をやめてしまったら自分が所属するコミュニティがなくなってしまう可能性もあります。

自分の居心地がいいコミュニティに属することは、自分の承認欲求を満たしてくれ、結果自分の幸せにもつながります。そういったコミュニティは複数つくっておいたほうが安心なのではないでしょうか。

ある程度資金に余裕がある人

前述した通り、デュアルライフ(二拠点生活)は資金負担が伴いますので、ある程度資金的に余裕がある人が向いています。

リモートワークが可能な人

多くの方の場合、週末にもう一つの拠点を訪れるケースになると思います。ただ、リモートワークが使えない場合、実質もう一つの拠点に入れる時間は、二日未満になってしまいます。

掃除等の時間も含めるともっと短くなり、これでは二拠点生活の意味がなくなってしまうかもしれません。月曜日、金曜日等にもう一つの拠点でリモートワークを行うことで滞在時間を伸ばすことが可能です。

①都市と地方でデュアルライフがおすすめの人

都市と地方のデュアルライフがおすすめなのは、以下に当てはまる人です。

・将来地方に暮らしたい人

・人付き合いが苦にならない人

・地域創生に興味がある人

将来地方に暮らしたい人

将来地方で暮らしたいという人は、その事前準備として都市と地方でのデュアルライフ(二拠点生活)がおすすめです。地方のほうがしやすい趣味(キャンプ、農業、釣り等)を持っている方にとっても魅力的でしょう。

人付き合いが苦にならない方

地方では人と人との距離が都市に比べて近いです。都市だと入れ替わりが激しいですが、地方では長くその地域に住んでいる方も多いためです。その点、人付き合いが得意でなくても問題はありませんが、苦にならない方におすすめです。

地域創生に興味がある方

地域創生に興味がある方であっても、いきなり一つの地方に移住して地域創生に携わるのはハードルが高いかと思います。

その点、どういった地域創生がしたいのか、どの地域なら適しているか等を判断するために、事前に地方で二拠点生活を試してみるのもおすすめです。

②都市と都市でデュアルライフがおすすめの人

都市と都市のデュアルライフがおすすめなのは、以下に当てはまる人です。

・それぞれの都市のカルチャーを楽しんだり名店を巡ったりしたい人

・都市で趣味を謳歌したい人

・自分だけの趣味部屋を作りたい人 

それぞれの都市のカルチャーを楽しんだり名店を巡ったりしたい人

都市と都市でのデュアルライフのメリットでも紹介したように、日本の都市はそれぞれ違った文化が形成されています。食文化一つとっても、東京・大阪・名古屋それぞれで好まれる味付けや使われる調味料にかなりの違いがありますよね。そういった文化の違いを愛する人にとって、都市間のデュアルライフはとても魅力的なのではないでしょうか。

また、人が多く集まる場所には名店もたくさんあります。それぞれの都市で名店巡り・食べ歩きをしたい人は、都市と都市のデュアルライフがおすすめです。

都市で趣味を謳歌したい人

都市のほうが向いている趣味を謳歌したい人にはおすすめです。例えば前述の食べ歩きだけでなく、アート鑑賞、推し活なども趣味という方は、都市での生活(特に都内)のほうがお店の数やイベント頻度的に適しています。また、同好の士も都市のほうが見つかりやすい傾向にあるので、充実した趣味ライフを楽しめる可能性が上がります。

自分が謳歌したい趣味にあわせて、もう一つの拠点を決めるのがいいでしょう。

自分だけの趣味部屋を作りたい人

都市と都市の中でも、同じ都市内でデュアルライフ(東京23区内に二拠点など)をする人は、コレクションを飾るためだけの部屋を借りることも選択肢に入るでしょう。

コレクションが趣味で、それらをきれいに家の部屋に飾り、眺めたいという方も多いと思います。ただ、家族持ちの方は、家では家族からの反対でできない方も多いのではないでしょうか。部屋の拡張はハードルが高いですし、レンタルスペース内ではコレクションを眺めることもできません。

少し贅沢な使い方にはなりますが、自分だけの秘密基地を作りたい!という人にはとてもおすすめです。

私のデュアルライフの活用方法

ここまでデュアルライフの概要と魅力を説明してきました。ここからは、私自身のデュアルライフの経験談と、どのようにデュアルライフ生活を活用したかについて紹介していきましょう。

都市と地方での生活

私は前述の①「都市と地方」、②「都市と都市」のデュアルライフのどちらとも経験がありますが、まずは「都市と地方」でどういった生活をしていたかご紹介します。

二拠点生活をはじめたのはコロナ禍以降で、地元都市(関西)の実家近くに家を購入し、関東近郊(地方)でもう一つの拠点を借りていました。コロナの影響で完全にフルリモート勤務が可能だったこと、子どもがまだ幼稚園に行く前で自由がきいたので、二拠点間を行き来していました。

当時、関東近郊の地方で畑を借りて、野菜を育てていました。野菜はすぐに大きくなり、収穫に忙しかったので、夏は主に関東近郊に住み、夏以外は二拠点間を行き来。地方なので年間数千円で大きい畑を借りられて、子どもと一緒に野菜を植えたり、虫を見つけて楽しんだりと、貴重な経験ができました。

ちなみに、夏場は一切スーパーで買わずに済むぐらいの野菜が収穫できました。それでも消化できないので、野菜をご近所さんや友達に配ったりして、そこから新たな人間関係がはじまったりと、とても刺激的で幸福度もアップしたことを覚えています。

都市と都市での生活

コロナの影響がある程度収まり、フルリモートが難しくなったこと、また子どもが幼稚園に行き始めたことから、家族全員で二拠点間を行き来するのが難しくなってきました。そこで家族は地元都市の家を拠点に、もう一つの拠点は地方(関東近郊)から都内に変更しました。

「それはもはや単身赴任じゃないか?」と思われる方もいるかもしれませんが、リモートワークを活用し、一ヶ月の内の半々ぐらいでそれぞれの拠点で暮らしており、家族との時間もしっかり確保できています。

今までは、子どもが小さかった関係で休日は自分の時間など皆無でしたが、この二拠点生活スタイルになり、二週間に一回の週末は自分だけの時間ができるようになりました。趣味が食べ歩きですので、評価の高い都内の飲食店をまわったり、ブログを書いたりしてもう一つの拠点での自分時間を楽しんでいます。

ちなみに地元のお互いの実家の近くに家を購入しているので、私が地元にいない週末は、妻は子どもと一緒に義両親の家に行っているようです。子どもを遊ばせることにより、妻も一人の時間ができるし義両親も孫と遊べて嬉しい、という状態で妻も喜んでいます。

デュアルライフでの過ごし方のイメージ

デュアルライフの過ごし方イメージは十人十色かと思いますが、ここでは代表的なものを二つご紹介します。

・地方で週末リフレッシュして過ごす

・趣味を楽しむ部屋にして過ごす

地方で週末リフレッシュして過ごす

一拠点目は職場から近い物件にして、週末地方の物件で過ごす生活スタイルです。平日は基本仕事ですので、やはり都市部で職場から近いところが便利です。

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趣味を楽しむ部屋にして過ごす

一拠点目を生活の場にし、二拠点目を趣味に費やす、というのもデュアルライフの代表的な謳歌イメージです。

楽器を楽しむ

楽器を楽しむには、防音加工がされている部屋を探す必要があります。家族持ちの方でそのような趣味の部屋を持つことは、スペースの観点からも難しいと思いますので、まずは賃貸で希望の部屋を探すのが適切です。

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ゲームを楽しむ

ゲームも同様、本格的に楽しむには椅子、机、パソコン等整える必要があります。特にFPS等のゲームを楽しむには、光回線がマストになってきます。

二拠点目の生活のために新たに光回線を引くのは若干ハードルが高いので、光ファイバー(光回線)つきの物件を選ぶのも選択肢になるでしょう。

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生活を豊かにするために、デュアルライフという選択肢を検討してみては?

私は①「都市と地方」②「都市と都市」の二拠点生活を、双方とも経験してきました。費用、拠点、物件をどうするかなど検討事項はありますが、デュアルライフを選ぶ目的が定まれば、おのずと決まってくるかと思います。

今の時代、多様化社会の中で自分がどのように生きたいかが重要視されてきています。しかも昨今では、テレワークが一般的になってきており、デュアルライフのハードルが下がってきていますので、ぜひこの機会に体験量を増やして幸福度をアップさせてみませんか。