床下 収納

我が家の床下収納活用術はこれ!あってよかった床下整理できる暮らし

目次

一戸建て住宅でよく見られる設備、床下収納。この床下収納は、ストックや普段あまり使わないものなどを収納する場所として重宝します。しかし、床下収納の特徴や具体的な活用方法がいまいちわからないという方も多いでしょう。

そこで今回は、床下収納がある一戸建て住宅で暮らしている私が床下収納の魅力やデメリット、上手な使い方、実際の活用例を詳しくご紹介します。床下収納のある物件を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

床下収納とは

床下収納とは、文字通り床下にある収納スペースのことです。一戸建て住宅であれば、ほとんどのケースで床下収納が備わっています。

一般的に住宅の床下は、建築基準法による規制のため、また点検時の通り道とするために45cm以上のスペースがあります。このスペースをそのままにしておくのはもったいないですよね。そこで、床下の空間を有効に使うために床下収納が誕生したといわれています。

ちなみに、明治時代にも床下収納はあったようです。床下は暗くて涼しいので、ぬか漬けやお酒の収納場所として最適だったのでしょう。

床下収納の種類は、大きく分けて固定タイプとスライドタイプの2種類があります。固定タイプは、床にある蓋を開けると収納ボックスが設置されています。蓋を外すと一目で中身が確認できる点や、物の出し入れがしやすい点がポイントです。

一方、スライドタイプは2~3連の収納ボックスをスライドして使う床下収納です。ボックスの数が多いので、固定タイプよりもたくさん収納できます。しかし、物を入れすぎてボックスが重くなってしまうと、スライドしにくくなるので注意が必要です。

一戸建て住宅のみならず、マンションやアパートでも、1階であれば床下収納がついた物件もたくさんあります。気になる方は、ぜひ一度探してみてください。

実際使ってみてわかった床下収納の魅力

実際に床下収納がある家で暮らしてみて感じたのは、床下収納は想像以上に役に立つということ。収納力があるのに存在感はなく、空間がすっきりするところが床下収納の大きな魅力です。

また床下収納はデッドスペースを有効活用しているので、収納場所が増えるにもかかわらず生活スペースは狭くなりません。わが家が室内の面積が狭いわりにゆったりと暮らせているのは、床下収納があるからだと実感しています。

床下収納がある家で暮らすのは、今回が初めてです。以前は3階以上の賃貸マンションに住んでいたことが多く、床下収納はありませんでした。

正直、最初は「床下収納は使わないだろうし、別になくても問題はないのかもしれない」と考えていました。しかし使ってみると実は床下収納は利便性が高い設備だとわかり、今ではわが家にとって欠かせないものとなっています。

具体的な床下収納の活用法は、後ほど詳しく解説します。

床下収納のメリット・デメリット

床下 収納

ここからは、床下収納のメリット・デメリットについて見ていきましょう。まず、床下収納のメリットとして次の3つが挙げられます。

・収納スペースが確保できる

・居住スペースを削らなくていい

・床下の点検口としても活用できる

狭小住宅や賃貸物件で部屋数や部屋の広さが限られている場合でも、床下収納があれば収納スペースを確保できます。 居住スペースを削らずに収納場所を増やせるのはうれしいですよね。収納スペースを作るために大きな収納家具などを置く必要がなく、生活空間を広々と使うことができるでしょう。

また、一戸建ての住宅であれば、床下にシロアリ被害などの異常がないか、定期的にチェックする必要があります。床下収納は、そのような場面では点検口としても活躍します。

次に、床下収納のデメリットも確認しておきましょう。

・カビや虫の発生に注意する必要がある

・物の出し入れが不便と感じるときもある

・床にほんの少し段差ができる

床下は、梅雨や夏の時期には多湿になり、カビが発生することもあるでしょう。また、同時に虫が出てしまうことも考えられます。収納物の種類に注意する、除湿剤や防虫剤を置くなどの対策が必要です。

また、床下収納は床に蓋があるので、物の出し入れの際にはかがまなければなりません。さらに床下収納はある程度の深さがあり、奥に入れたものを取り出すのは大変なので、床下収納には使用頻度の低いものを入れるようにしましょう。

なお、床下収納には取っ手などの金具が取り付けられています。目立たないように工夫されているものもありますが、どうしても床にわずかな段差ができてしまうのは避けられません。掃除がしにくくなったり、小さなゴミが溜まりやすかったりするので気をつけましょう。

床下収納には何を入れる?

床下 収納

便利な床下収納ですが、一体どのようなものを収納したら良いのでしょうか。ここからは、メリットやデメリットを踏まえ、床下収納に入れても良いもの、入れてはいけないものの具体例を挙げながら場所別に紹介していきます。

床下収納に入れても良いもの

まずは、床下収納に適したものから見ていきましょう。

キッチンの床下収納の場合

キッチンの床下には配管が集まっており、湿気っぽくなりがちです。最近では高気密・高断熱の住宅も多く、以前よりも床下の湿度が高くなりやすい傾向があるため、湿度の影響をあまり受けないものを収納すると良いでしょう。

・レトルト食品

・缶詰や瓶詰めの食品

・ペットボトルや缶の飲料

・ティッシュやキッチンペーパー

・調理家電 (ホットプレートやミキサーなど)

・季節ならではのもの (重箱やピクニック用の大きな弁当箱など)

カビに加え、虫の発生も考えられるので、食品であれば密閉されたものを入れるのがおすすめです。

洗面所の床下収納の場合

洗面所の床下も給排水のパイプなどがあり、キッチンと同じく多湿になりやすい場所なので、水気があっても問題がないものを収納しましょう。

・洗剤のストック

・掃除グッズのストック

・歯磨きグッズのストック

・シャンプーやボディーソープのストック

・緊急避難セット

上記のように、洗面所の近くで使うものや、緊急時に使うものを入れておくと便利ですよ。

寝室・和室・2階の床下収納の場合

物件によって異なるものの、寝室や和室、2階の床下収納は、キッチンや洗面所と比べると外の気温に影響されにくいといわれています。そのため湿度も上がりにくく、捨てられないものや衣類の収納場所として使う方も少なくありません。

・思い出の品 (置物やアルバム、おもちゃなど)

・季節ものの衣類 (マフラーや帽子、コートなど)

・来客用のセット

・アウトドアグッズ

ただし、多少の湿気はあるため除湿剤などの使用は忘れないようにしたいものです。

床下収納に入れてはいけないもの

次に、床下収納に入れるべきではないものをご紹介します。湿度の管理が必要なものや虫が好むもの、重たいものは、床下収納での保管には適していません。

・生もの

・封を開けた食品

・根菜・重たいもの (ダンベル、束ねた雑誌など)

一度カビや虫の被害が出てしまうと処理が大変なので、収納の前に確認しておきましょう。

床下収納の具体的な使い方 | わが家の活用例を2つ紹介

床下 収納

最後に、我が家の床下収納の活用方法を詳しくご紹介します。我が家は2階建ての一戸建て住宅で、洗面所と0.8畳ほどの納戸に固定式の床下収納があります。それぞれの床下収納に具体的に何を入れてどのように活用しているのか、詳しく見ていきましょう。

洗面所の床下収納の活用例 | お風呂などで使うアイテムのストックを保管

洗面所の床下収納には主にお風呂や洗面台で使うもののストックを保管しています。「シャンプーがなくなった」「次は洗濯の洗剤がなくなった」というように、それぞれ異なるタイミングでストックの出番がきます。

何かが切れるたびに別の部屋までストックを取りに行くのは大変ですが、洗面所に床下収納があるとすぐにストックを使えるのでとても便利です。

洗面所の床下収納に入れているものを、1つずつ説明します。

化粧水

化粧水は2ヶ月に1本ほどのペースで新しいものを出しています。以前は洗面台の余ったスペースにパッケージごと化粧水のストックを置いていたこともありました。そのときは洗面台に圧迫感があったのですが、今はすっきりとし、掃除の際にもストレスを感じにくくなりました。

コンタクトの洗浄液

1ヶ月に1度の頻度でなくなるコンタクトの洗浄液。数本となるとずっしり重みがありますが、床下収納ならば気にせずに保管できます。私は消毒中和錠という、錠剤も一緒に使うタイプのコンタクトの洗浄液を使用しています。洗浄液を床下収納に入れておくと子どもが一人で触ってしまうこともないので、安心です。

お風呂掃除用のスポンジ

お風呂掃除のスポンジは、汚れが目立ち始めたタイミングで新品に交換。わりと交換頻度が高いので、スポンジはまとめ買いをして床下収納に保管しています。そのまま入れると散らかってしまうため、スポンジの保管には無印良品のやわらかポリエチレンケースを活用しています。蓋をつけるとゴミが入る心配もありません。

シャンプーやボディーソープ

2~3ヶ月に1度のペースで新しいものに交換しているシャンプー類。少し前までは、洗面台の引き出し収納に保管していました。しかし場所をとりドライヤーなどのスペースを圧迫するようになったので、今は床下収納に入れています。

洗濯用洗剤、洗濯槽クリーナー

洗濯用洗剤や洗濯槽のクリーナーのストックは、使用頻度がやや高いアイテムです。できればストックはすぐに取れる場所に置きたいところですが、子どもが踏み台などを使い、手を伸ばしてしまう可能性もあります。少し不便ですが、安全のために洗濯用洗剤などは床下収納に保管しています。

納戸の床下収納の使い方 | 普段あまり使わないものを収納

0.8畳ほどの納戸にある床下収納は、洗面所の床下収納と比べるとあまり使い勝手がよくありません。理由は、蓋の上に常にスーツケースや梯子などの荷物が置いてあるからです。床下収納の蓋を開けるには、いったん荷物を外に出す必要があります。

納戸の床下収納には、使用頻度が低いものを入れています。実際に保管しているものを、1つずつ説明します。

端午の節句の兜

兜は、年に一度しか使わないアイテムです。あまり出番のない兜のためにクローゼットや収納棚のスペースを使うのはもったいないと感じ、納戸の床下収納に保管しています。兜はデリケートなので、防虫剤も一緒に入れています。

捨てられない子どものおもちゃ

子どもがよく遊んでいたおもちゃには思い入れがあり、なかなか捨てられません。ブロックや大きな車、線路などのおもちゃは場所を取るので、保管には納戸の床下収納が適しています。入れっぱなしはよくないので、定期的に見直すつもりです。

数年に一度しか使わない食器

40cmほどのとくに存在感のある大皿は、わが家では数年に一度しか出番がありません。割れないように保護して、納戸の床下収納に入れています。大皿をキッチンの収納に保管すると普段よく使うお皿やコップなどを置くスペースがなくなってしまうので、床下収納があって助かっています。

収納スペースが確保できる「床下収納付き物件」を検討しよう

存在感のない床下収納ですが、収納力は抜群です。床下収納付きの物件で暮らすと、物を効率的に収納でき、生活空間を広々と使えます。今回ご紹介した内容を参考に、床下収納の特徴や入れていいもの・入れてはいけないものを把握して上手に床下収納を使い、快適な暮らしを実現しましょう。