お部屋探しマニュアル

はじめてお部屋探しをされる方でも、 このマニュアルに沿ってお部屋探しをすれば簡単! 条件の決め方から情報収集の方法、下見のポイントなど、 お部屋探しに関する情報がいっぱいです!

Step1 条件を決めよう

最低限決めておきたいのは「予算」、「お部屋の条件(広さ・設備など)」、「住みたいエリア」の3つです。生活している姿をイメージしながら決めて下さい。

1.お部屋に支払える予算を決めよう!

支払える家賃はいくらですか?

家賃とは、一般的に手取り月収の3分の1が目安とされています。
その他、食費、光熱費、通信費など、毎月支払う費用を踏まえて考えて下さい。

賃貸のお部屋を借りるためにはいくら必要ですか?

お部屋を借りるために必要な費用は家賃だけではありません。はじめにいくら支払えば希望するお部屋に住めるのかしっかり確認して下さい。

資金はだいたいどのくらい必要?

はじめにいくら支払うのかは、一般的に「家賃の6ヶ月分」が目安とされています。

  • 敷金…2ヶ月分
  • 礼金…2ヶ月分
  • 仲介手数料…1ヶ月分
  • 翌月の家賃(前家賃)…1ヶ月分

更に、その他にも以下のような費用があることも考えに入れて下さい。

  • 入居保険…15,000円~20,000円前後
  • 鍵交換費用
  • 引越し料金
  • 家具・家電の購入費用
  • 契約日からの日割り家賃(今住んでいる人の引き渡し条件次第)

2.お部屋の条件(広さ・設備など)を決めよう!

お部屋の条件で決めることとは?

お部屋の条件で決めることは、「お部屋の広さ(間取り)」「お部屋の設備」「建物の設備」の3つです。

1.お部屋の広さ(間取り)

お部屋の広さは、「暮らす人数」と「持ち物の量」を踏まえて専有面積(㎡)で考えてみて下さい。例えば、同じ1Kのお部屋であっても、専有面積が20㎡の物件もあれば、15㎡という物件もあります。また、同じ1畳であっても、お部屋によっては大きさが異なる場合があります。(※専有面積とは水廻りや収納部分も含まれます。)

平均的な広さとは?
平均的なお部屋の広さとは、シングル向けのワンルームや1Kで20㎡前後(居室が6~7畳)、2DKで40㎡前後(DK、居部2部屋すべて6畳)、3DKで50㎡以上(DKと居室2室が6畳、4.5畳の居室1室)。いずれも、家族構成や持ち物の量を考えて決めて下さい。

2.お部屋の設備

「バス・トイレ別」「ガスコンロ」「室内洗濯機置場」など、譲れない条件を考えてみて下さい。※「2階以上」「南向き」などの位置を考えることも忘れずに。

3.建物の設備

オートロックなどのセキュリティ設備、そして、「ゴミ捨て場」、「宅配BOX」の有無など、譲れない条件を考えてみて下さい。

3.住みたいエリアを決めよう!

「駅」・「通勤・通学時間」・「街の雰囲気」などから住みたいエリアを見つけましょう。 ここでは、絞り過ぎないことが重要です。絞りすぎると選択肢が少なくなりすぎて選べません。

家賃と場所の関係は?

一般的に都心に近いエリアほど家賃は高くなります。また、最寄りの駅までの距離や急行や特急が停まる駅かどうかも家賃に影響します。