「ネットでお部屋さがし」と「現地の不動産屋巡り」。どっちがいい?
ネットと現地の不動産屋へ飛び込むのではどっちがいい!?
Answer
どちらがいいとは一概には言えませんが、ネットと地域不動産屋、両方のメリットを生かして探してみるのをおすすめします。
まずは、それぞれのメリットとデメリットを考えてみます。
≪ネットでお部屋さがし≫
【メリット】
・情報件数が多く、特定の市町村から全国までの物件情報にアクセスできる。
・24時間いつでも速く簡単に探せる。
・外に出ずとも物件を探せる。場合によってはWebカメラで内見もできる。
【デメリット】
・大家さんの意向でネットに載らない物件もある。
・質問などができない。できても回答に時間がかかる。
・直前に情報内容に変化があっても、ネットに反映されるのが遅い。
・街の雰囲気や物件の空気感を感じられない。
日夜問わず、大量の候補の中から短時間で自分にとって必要な情報を集めるなら、ネットが最適といえます。
≪地域不動産巡り≫
【メリット】
・物件の雰囲気や交通の便を直に感じられる。
・ネット掲載前や、敢えてネットに載せていない物件を教えてもらえることがある。
・気になったところや細かいところまで質問できる。
【デメリット】
・時間に制約があり、一日に回れる物件数に限界がある。
・その地域の情報しか得られない。
・遠方だったら現地までの交通費や時間がかかる。
最新の物件情報を入手でき、気になる点があればすぐに質問でき、また街や物件の雰囲気を直に感じられる点が、ネットにはないメリットでしょう。
どこに住むかをまだ具体的に決めていない場合は、ネットでまずは広く情報収集するのがよいでしょう。
その中から良さげな物件を選別し、候補地を絞っていきます。
候補地を絞ったら、その地域の不動産屋に足を運んで相談してみると、より希望に近い物件を探し当てられる可能性が高くなります。