最近、自分で家を改修したり、家具などを作ったりするDIYの人気が高まっています。賃貸の場合、家の改修はほとんどできず、作業スペースも限られるため、大きなものを製作することは難しいでしょう。しかし、生活の中で使うちょっとしたアイテムや、暮らしを豊かにするグッズをDIYすることは可能です。
そんなDIYのときに便利なのが、簡単に使えるグルーガンです。ここでは、グルーガンの種類や使い方、注意点をはじめ、DIYアイデアなどをご紹介します。
グルーガンとは
グルーガンとは、専用の樹脂スティックを熱で溶かし、布や木、金属などを接着するための道具です。名前の通り、ピストルのような形状をしています。トリガーを引くだけの簡単な操作なので、初心者でも手軽に使うことが可能です。
グルーガンとボンドの違い
グルーガンとボンドの違いは、簡単に言うと、熱を加えて使うのか、そのまま使うのかという点にあります。グルーガンは、樹脂スティックを熱で溶かして使う「ホットボンド」あるいは「ホットメルト」と言われ、加熱した樹脂(グルー)を接着剤として用います。
一方、家庭でもよく使われる白色の木工ボンドや瞬間接着剤、金属などの接着に使用するエポキシ樹脂接着剤などは、ほとんどが液体です。チューブなどに入った状態になっていて、容器から出してそのまま使用できます。
このほか、ピストル型のグルーガンは、トリガーを引いて先端のノズルから接着剤を出すため、液だれしにくいことがメリットです。また液体状のボンドは、保存の際にフタがしっかり閉まっていなかったり、保存する温度が低くすぎたりすると固まってしまい、使えなくなってしまうことがあります。しかし、グルーガンは樹脂スティックなので、保管も簡単です。
グルーガンの選び方
グルーガンには、高温タイプと低温タイプの2種類があり、接着強度の違いや固まるまでの時間、使用できる素材などに違いがあります。このほか、種類によって、電源コード式や充電式など電源方式の違いや余熱時間など、さまざまなタイプが販売されています。
電源方式
グルーガンには、コンセントに指してそのまま使える電源コード式と、持ち運びに便利な充電式、あるいは乾電池式のものがあります。コンセント式は長時間の作業に適しており、電源を心配することなく、安定した状態で作業を続けられることがメリットです。
充電式、乾電池式のタイプは持ち運びに便利で、コードがないため、屋外やコンセントが近くにないスペースでの作業にも向いています。
余熱時間
グルーガンは樹脂スティックを熱で溶かして使用するため、あらかじめ余熱が必要となります。種類によって余熱時間が異なるため、グルーガンを選ぶ際には、余熱時間がどのくらいかかるのかを確認するようにしましょう。
重さ
グルーガンは、メーカーや品番によって本体の重量が変わってきます。コードレスタイプのものは持ち運びに便利ですが、内蔵されている充電池の分だけ本体重量が重くなる傾向があります。充電できる乾電池タイプを選ぶと、比較的軽量で作業がしやすく、持ち運びにも便利です。
また、長時間の作業をする際には、できるだけ本体の重量が軽量のものを用いると、手が疲れにくくなります。
握りやすさ
グルーガンを使用する際には、長時間握ったままの状態になることが多いため、握りやすさも作業をするうえで、とても大切になってきます。形状はもちろん、本体の重量の違いにより、握りやすさには個人差があります。
付加機能
作業をサポートする付加機能は、グルーガンの種類によりさまざまです。余熱時間の終了を知らせる余熱完了ランプや、作業途中に一時置きするためのスタンド、目的に合わせて温度を切り替えられる温度切り替え機能などの付加機能は、種類により異なります。
おすすめのグルーガン5選
グルーガンは、多くの種類が販売されています。使用目的や使いやすさなど、自分にあったものを選ぶようにしましょう。
【グルーガン比較表】
Anesty「GG-01 グルーガン」 | 藤原産業「SK11 ピタガン EX GM-130」 | BOSCH(ボッシュ)「コードレスグルーペン Gluey(グルーイ)」 | 高儀「コードレスグルーガン GG-200CL」 | 白光「MELTER 805」 | |
価格 | ¥2,000 | ¥1,851 | ¥2,345 | ¥1,359 | ¥4,730 |
本体サイズ(長さ×幅×高さ) | 17 x 16 x 5 cm | 13×14× 4.8cm | 22 x 8.4 x 8.3 cm | 22.5 x 12.5 x 5cm | 26.39 x 19.61 x 3 cm |
本体重量 | 200g | 200g | 120g | 190g | 210g |
電源方式 | 電源コード式 | 電源コード式 | 充電式 | 電源コード式(コード取り外し可) | 電源コード式 |
ON/OFFスイッチ | 〇 | 〇 | 〇 | × | × |
余熱時間 | 90秒 | – | 約1分 | – | 7~8分 |
余熱完了ランプ | × | × | × | × | × |
液だれ対策 | 内部に液だれ防止機能付き | – | – | – | – |
スタンド | 〇 | 〇 | × | × | 〇 |
付属品 | スティック30本 | なし | なし | グル―スティック透明 3本 | スティック1本・ノズルキャップ(シリコンゴム製)・クリーニングシート(シリコンゴム製) |
※すべて税込
Anesty「GG-01 グルーガン」
Anesty「GG-01 グルーガン」は、コンパクトな手のひらサイズのグルーガンです。
価格 | ¥2,000 |
本体サイズ(長さ×幅×高さ) | 17 x 16 x 5 cm |
本体重量 | 200g |
電源方式 | 電源コード式 |
ON/OFFスイッチ | 〇 |
余熱時間 | 90秒 |
余熱完了ランプ | × |
液だれ対策 | 内部に液だれ防止機能付き |
スタンド | 〇 |
付属品 | スティック30本 |
GG-01の魅力は安全性と使いやすさです。熱くなる先端部分には耐熱カバーが取り付けられ、触れたときのやけどを防止してくれます。
また、握りやすさを重視されたトリガーは、グルー(接着剤)の量を調節しやすい設計です。アクセサリーの細かい接着やDIYの仮止めなど、繊細な作業が求められるシーンに活躍します。
「お子様と一緒に工作を始める」「簡単なDIYをやってみたい」など、グルーガンを初めて使う人はGG-01の購入を検討してみましょう。
Amazon | Anesty GG-01 グルーガン 50W 90秒 急速加熱 ホビー用グルーガン 垂れない 強力 小型 超軽量 補修 粘着 DIY スティック 30本付 | グルーガン
藤原産業「SK11 ピタガン EX GM-130」
藤原産業「SK11 ピタガン EX GM-130」は、大型スタンドが特徴的なグルーガンです。
価格 | ¥1,851 |
本体サイズ(長さ×幅×高さ) | 13×14× 4.8cm |
本体重量 | 200g |
電源方式 | 電源コード式 |
ON/OFFスイッチ | 〇 |
余熱時間 | – |
余熱完了ランプ | × |
液だれ対策 | – |
スタンド | 〇 |
付属品 | なし |
予熱完了までの間、テーブルの上に置いても倒れにくい設計なので、周りのものにグルー(接着剤)が付いてしまうリスクを防止できます。
さらに、本体にはON・OFFのスイッチがあり、他製品のように電源を抜いて予熱をOFFにする必要がありません。使わないときはOFFにして、やけど防止にも効果を発揮します。
また、木材や紙、金属など幅広い素材に対応しているため、本格的なDIYやハンドメイド作品作りなど、あらゆる用途に活用できます。「金属製のアクセサリーを自作したい」「DIYの仮止めに使いたい」などの用途の人は、ピタガンEXがおすすめです。
SK11・ピタガン EX・GM-130-電動工具・藤原産業電動工具・その他電動工具:DIYツールの藤原産業株式会社 (fujiwarasangyo-markeweb2.com)
BOSCH(ボッシュ)「コードレスグルーペン Gluey(グルーイ)」
世界的な電動メーカーとして有名なボッシュ電工から販売されているのが、BOSCH「コードレスグルーペン Gluey(グルーイ)」です。
価格 | ¥2,345 |
本体サイズ(長さ×幅×高さ) | 22 x 8.4 x 8.3 cm |
本体重量 | 120g |
電源方式 | 充電式 |
ON/OFFスイッチ | 〇 |
余熱時間 | 約1分 |
余熱完了ランプ | × |
液だれ対策 | – |
スタンド | × |
付属品 | なし |
グルーペンの名前の通り、ペン型となっており、見た目もスタイリッシュで持ち運びにも適しています。
コードレスタイプなので、近くに電源がない場所でもグルーガンを使えます。お子様の学校の授業はもちろん、リビングのテーブル上でも活躍するでしょう。
また、グルースティックは赤や青、黄色などカラーバリエーションが豊富です。バースデーカード作成やスマホケースのデコレーションなど、ハンドメイド作品を製作したい人はGlueyもチェックしてみましょう。
ボッシュコードレスグルーペン Gluey | ボッシュ電動工具 (bosch.co.jp)
高儀「コードレスグルーガン GG-200CL」
高儀「コードレスグルーガン GG-200CL」は、コードを取り外して作業をすることが可能です。
価格 | ¥1,359 |
本体サイズ(長さ×幅×高さ) | 22.5 x 12.5 x 5cm |
本体重量 | 190g |
電源方式 | 電源コード式(コード取り外し可) |
ON/OFFスイッチ | × |
余熱時間 | – |
余熱完了ランプ | × |
液だれ対策 | – |
スタンド | × |
付属品 | グル―スティック透明 3本 |
加熱後にコードを抜いた状態で、およそ2分間使用できます。ネームプレートの貼り付けなど、高所の作業にも活躍するでしょう。
さらに、接着温度は約85℃と他の製品より低温なので、グルー(接着剤)の固まる時間が短いです。短時間の作業に向いているので、簡単なアクセサリー(イヤリングや指輪)を効率的に製作できます。
また、今回紹介したグルーガンの中で、GG-200CLは最も安価(¥1,359)な製品です。使い勝手の良さを求めつつ、お試し感覚でグルーガンを使いたい人は、GG-200CLを検討してみましょう。
商品詳細 – TAKAGI – 株式会社 高儀(タカギ) (takagi-plc.co.jp)
白光「MELTER 805」
世界的なはんだごてとその周辺機器のメーカーである白光「MELTER 805」は、円柱型の本体形状が特徴的なグルーガンです。
価格 | ¥4,730 |
本体サイズ(長さ×幅×高さ) | 26.39 x 19.61 x 3 cm |
本体重量 | 210g |
電源方式 | 電源コード式 |
ON/OFFスイッチ | × |
余熱時間 | 7~8分 |
余熱完了ランプ | × |
液だれ対策 | – |
スタンド | 〇 |
付属品 | スティック1本・ノズルキャップ(シリコンゴム製)・クリーニングシート(シリコンゴム製) |
シリコンゴム製のノズルキャップが付属品でついているため、作業終了後にキャップをつければ、ノズルの冷却を待つ必要がありません。作業後のやけど防止はもちろん、片付ける手間を省けます。
また、MELTER 805の接着温度は170℃と高温で、他の製品よりもグルー(接着剤)が固まるまでの時間が長いです。接着作業をゆっくり行えるほか、気温・室温でグレーが溶けだすリスクも防げます。
「細かい作業が苦手」「インテリア作りに使いたい」といった人にMELTER 805はおすすめできます。
グルーガンを購入する際に気を付けること
グルーガンの主な機能は「接着」ですが、どの製品を購入しても期待する用途に使えるわけではありません。種類によって使用用途が異なるほか、付属品の有無などをチェックしないと余計な費用をかけてしまう恐れもあります。
次項から解説する「気を付けること」にも目を通し、購入後の後悔を防ぎましょう。
得意・不向きな使用用途がある
グルーガンは便利で、簡単にモノを接着できるアイテムですが、熱に弱い素材や水がよくかかる場所、椅子などの重量がかかる場所には適していません。使用用途を考える上で重要なのは「グルー(接着剤)の接着温度」です。
温度によって接着後の強度が異なるので、以下を基準に使用用途を判断しましょう。
<グルーガンの使用用途>
・低温タイプ(〜160℃):強度を求めないハンドメイド作品
・高温タイプ(約180℃以上):屋外や車内などで使うハンドメイド・DIY作品
グルーガンの低温タイプは、接着強度が強くありません。高温な場所に作品を置いておくと、グルーが溶けだす恐れもあります。アクセサリーやバースデーカード作成など、強度の求められない用途であれば、低温タイプでも問題ないでしょう。
一方、高温タイプは接着強度が強く、気温・室温でグルーが溶けるリスクも低いです。金属やガラス面はもちろん、DIYの仮止めなど強度が求められるシーンにマッチしています。
グルーガンの得意・不向きな用途を理解しておくと、「作品が壊れる」「グルーが溶けだす」といったリスクを予防できます。
グルースティックが付属されていないかもしれない
商品詳細をチェックせずにグルーガンを購入すると、グルースティックが付属されていないかもしれません。一口にグルーガンといっても、商品によって付属品の種類や数は異なります。
商品価格は付属品も含めて設定されます。安すぎるグルーガンを購入した場合、グルースティックが付属されず、すぐにグルーガンを使えないかもしれません。
グルーガン購入の際は付属品にも目を通し、購入後すぐに使える状態かどうか確認しましょう。
グルーガンで使える素材
グルーガンは、紙や布、金属など、さまざまな用途で使うことが可能です。どの素材に使用できるのかを確認してみましょう。
紙や布
紙や布に使用できます。ただし、樹脂(グルー)が熱くなっているため、熱に弱いものは溶けてしまう可能性があります。
革
革にも使用できますが、変色する可能性があるため、見えない箇所で事前にチェックするようにしましょう。
フェルト
ハンドメイド作品の素材として使われることが多いフェルトの加工は、グルーガンが便利です。ぬいぐるみや小物などの製作に適しています。
木材
木材にも使用できますが、椅子など重量がかかる場所や、水がかかる場所での使用には適していません。
金属
金属の種類によっては、接着力が落ちる場合があります。
ガラス
ツルツルとしたガラス面の場合、接着直後に落ちる場合があります。
グルーガンの使い方
グルーガンは簡単な操作で使用できます。使い方を確認してみましょう。
STEP1.樹脂スティックをセットする
まずは、本体に樹脂スティックをセットします。セット方法はグルーガンによって異なるため、取扱説明書をよく読んで、正しい方法でセットしましょう。
正しくセットをしたら電源を入れます。
STEP2.グルーガンの先端部分が温まるのを待つ
余熱が足りないとうまく接着できない場合があるため、しっかり余熱をします。余熱完了ボタンが付いたタイプなら、時間を計る必要がありません。
STEP3.トリガーを引いてゆっくりと出す
余熱が終わったら、作業開始です。トリガーを引いてゆっくりと出します。慣れない間は糸を引く可能性があるので、注意しましょう。
STEP4.固定する
接着面を固定して、樹脂(グルー)が固まるのを待ちます。
作業の際には換気をしっかり!
グルーガンで使用する樹脂スティックは、主原料によっていくつかの種類があります。よく使われるのが、EVA(エチレン・ビニール・アセテート)の共重合品です。市販品されている樹脂スティックは、ほとんどがこれに該当します。有害物質は含まず、環境にやさしい材料ですが、使用する素材によっては、熱くなった樹脂(グルー)によってニオイなどが出る場合があります。
グルーガンで作業する際には、換気を行うように心がけましょう。換気環境が整った24時間換気システムの住まいなら、室内の空気が循環するので、作業中に出たニオイがこもることはありません。
もしグルーガンがうまく接着できないときに確認すべき3つのポイント
グルーガンがうまく接着できないときには、以下の3点を確認してみましょう。
接着面は汚れていない?
接着面が汚れていたり、ゴミがついていたりすると、うまく接着できないことがあります。
しっかり余熱はされている?
余熱温度が低いと、樹脂(グルー)がうまく溶けず、接着力が落ちてしまいます。
樹脂(グルー)の量は少なすぎない?
グルーガンも接着剤の一種なので、グルーの量が少なすぎるとうまく接着できないことがあります。
グルーガン使用中に注意すべきこと
グルーガンは手軽に使用できるアイテムですが、使用中は以下の点に注意しましょう。
使用中のやけどに注意する
使用中はノズルの先が熱くなっているほか、出てくるグルーもとても高温になっているため、触れるとやけどの危険があります。使用中は、ノズルや出てきたグルーを触らないようにしましょう。作業中は、軍手や皮手袋などを着用するのがおすすめです。
ノズルを上向きに置かない
グルーガンを一次置きする際には、ノズルを上向きに置いたり、本体を横に倒したりしないようにしましょう。グルーが本体に入り込むことで、ショートする危険があります。
持ち運びの際に、電源を入れたままにしない
電源を入れたまま持ち運ぶと、暑くなったノズルなどが体や周辺のものに触れる危険があります。また、作業中に場所を離れたり、長時間使わなかったりするときも、電源を切るようにしましょう。
グルーガンを使った賃貸でもできるDIY4選
グルーガンは簡単に使えるので、生活を華やかに演出したり、手軽に収納できたりするアイテムを手軽に作れます。
おしゃれなディスプレイや小物
グルーガンを使うと、ハンドメイド作品を手軽に作れます。クリスマスリースなど、シーズンディプレイにも便利です。
小物を収納できるラック
部屋の中で、ついつい増えてしまう小物を入れる収納ラックも、グルーガンで簡単に作ることが可能です。
フックの取り付け
フックは、時計や部屋を飾るためのディプレイを取り付けるときに、重宝するアイテムです。グルーガンなら、壁に穴を開けることなく、フックを取り付けられます。
収納棚
木やタイルなどを使ったおしゃれな収納棚も、DIYで作れます。
グルーガンのはがし方
賃貸の場合、壁などに取り付けたフックなどは、のちのちはがす必要があります。ここでは、グルーガンのはがし方について説明します。
お湯の中につける
作業中に服などについてしまった樹脂(グルー)も、お湯につけることではがせます。洗面器やボウルなどに高温のお湯を入れ、柔らかくなったらゆっくりと樹脂(グルー)をはがしていきます。
ドライヤーの熱をあてる
お湯につけられない場合は、ドライヤーの熱をあてます。樹脂(グルー)が柔らかくなったら、ゆっくりとはがしていきましょう。布の場合は、アイロンを使うと生地が傷みにくくなります。
無水エタノールを使う
より効率的にはがしたいときは、無水エタノールを使うと良いでしょう。無水エタノールは、100円ショップなどで手軽に購入することが可能です。
樹脂(グルー)に、布などで少しずつ無水エタノールを染み込ませていき、ゆっくりとはがしていきます。アルコール系のものを使う場合はニオイが発生し、肌を傷めてしまうこともあるため、換気をしっかり行い、手袋などをして作業を行うようにします。
また、無水アルコールは揮発性が高いので、フタをしっかりと閉め、床下収納などの火気のない冷暗所で保存するようにしましょう。
グルーガンを使ってみよう
手軽に使えるグルーガンは、DIYやハンドメイド作品を作るうえでとても重宝するアイテムです。多くの種類が出ているため、使用用途や使いやすさから、自分にあったグルーガンを購入しましょう。グルーガンを使用する際には、やけどなどに注意するほか、ニオイなどがこもらないよう換気することが重要です。
また、グルーガンをはがす際は、熱を加えてゆっくりはがす方法のほか、無水アルコールを使う方法があります。無水アルコールは揮発性が高いため、涼しい場所に保管する必要があります。グルーガンを使って気軽にDIYを楽しむなら、こうしたアイテムも一緒に片付けておける収納スペースがあると便利です。