ガチャ柱(棚柱)を有効活用して収納力アップ!賃貸物件での設置方法やDIY方法、収納ノウハウ教えます。

目次

部屋の収納方法はさまざまです。今回は、インテリアコーディネーターの私が「ガチャ柱(棚柱)」を使った収納力アップの方法をご紹介します。

ガチャ柱はホームセンターでも購入でき、取り付けも簡単なので、自分でDIYすることも可能です。収納力をアップしたいと思っている人や、収納を使いやすく整えたいと考えている人にもおすすめといえます。

ぜひ、あなたのお部屋にも取り入れて、快適な自分好みの収納スペースを作ってみてください。

ガチャ柱(棚柱)とは

ガチャ柱は、別名「棚柱」「ダボレール」「チャンネルサポート」と呼ばれることもあります。収納アイテムの一つで、壁面展開用の支柱となるパーツです。ガチャ柱にブラケット(棚受け)や棚板のバーツと合わせて、可動棚のように使用できます。

収納が足りない場所や、引き出しや棚のない収納スペースに取り付けることで、小物の整理整頓をすることが可能です。後から棚の位置を変えたり、棚を追加して増やしたりもできるので、柔軟に収納スペースを調整できます。

ガチャ柱は、素材や使い勝手、耐荷重などによってさまざまな種類がありますので、収納する物や用途に合わせて選択しましょう。

ガチャ柱でできること

ガチャ柱は、壁面に取り付けることで収納力をアップさせる便利な商品です。棚板の位置を自由に変えたり、棚を追加したりできるため、あらゆる場所や用途に合わせて使い勝手が良く、収納スペースの有効活用に役立ちます。以下で、具体的にガチャ柱にできることを見ていきましょう。

ライフスタイルの変化に合わせて変えられる

ガチャ柱は、ライフスタイルの変化に合わせて変えられるアイテムです。例えば、引っ越しや部屋の模様替えなどで収納する物や収納量が変わった場合にも、棚板を追加したり、高さを変えたりできます。収納する物によって、都度調整できるのが特徴です。

また、ガチャ柱はDIYでも活用しやすく、自分でも作り直せます。そのため、ライフスタイルの変化に合わせて柔軟に対応できる、便利アイテムです。

収納がない場所に収納を作れる

ガチャ柱は、収納のない場所に収納を作れるアイテムです。棚柱や棚板の組み合わせで、スペースに応じた収納を作れるので、収納がない場所や家具を置く場所がないようなスペースが限られている場所にも、活用できます。

収納の出し入れがしやすく、飾り棚としても使える

ガチャ柱は収納の出し入れがしやすく、柱の位置や棚板の高さを自由に調整できるため、飾り棚としても幅広く活用できます。例えば、おしゃれな小物や観葉植物、書籍などを飾ることが可能です。ただし、重い物を飾る場合は、取り付ける壁の素材や棚板、棚受けや柱の耐荷重に注意する必要があります。

また、飾り棚として使用する場合は、飾りたい物によっては余白を取りたい場合もあるでしょう。棚板の間隔や高さを調整するなど、見た目のバランスにも配慮する必要があります。

ガチャ柱で収納力がアップする方法と具体例

では実際に、ガチャ柱で収納力がアップする方法と具体例を、インテリアコーディネーターの私が伝授します。例えば、水回りやリビング、ベッドルームなど、各部屋の種類や用途に合わせたガチャ柱の使い方・具体例を見ていきましょう。

さらに、ガチャ柱の収納でおしゃれに飾る方法や、ガチャ柱を活用したアイデアも合わせてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ガチャ柱の活用で水回りを使いやすくする

洗面所やトイレの収納スペースが限られている場合には、ガチャ柱を取り付けることで、手軽に追加して収納を作れます。洗面台では、洗剤やタオルなどの収納できる場所があると便利です。ガチャ柱の収納は、取り出しもしやすく、最適な収納といえるでしょう。タオルの色を統一して並べると、見た目もすっきりして清潔感が出ます。

また、トイレのタンク上にガチャ柱を取り付けることで、トイレットペーパーやトイレ用品を収納することが可能です。空きスペースを上手く活用すれば、すっきりと収納できます。ただし、水がかかる可能性がある場所に設置する際には、ガチャ柱の材質に注意が必要です。耐水性のある材料を選ぶなど、配慮する必要があります。

見せる収納としておしゃれに飾る

リビングルームやダイニングルームに設置して、お気に入りの食器やグラスをコレクションのように並べてディスプレイすれば、お部屋のアクセントになり、印象がアップします。また、書斎やテレワークスペースに設置して、本やファイルをまとめて収納すれば、取り出しやすく整理整頓をすることが可能です。ファイルケースをシンプルな色やデザインにすることで、スタイリッシュな雰囲気にまとめられるでしょう。

さらに子ども部屋では、おもちゃや小物をディスプレイできますので、カーテンや家具などと合わせて、子どもらしく可愛いお部屋を作れます。ただし、見せる収納にする場合は、収納する物の種類や量に配慮して、整理整頓を心がけることも大切です。また、柱や棚板の色や材質にもこだわりましょう。内装やインテリアイメージに合わせて選べば、さらにおしゃれ感がアップします。

玄関などの限られたスペースを活用する

ガチャ柱を使用することで、玄関などの限られたスペースを効果的に活用できます。例えば、玄関に設置して、バッグや傘、帽子などを収納することが可能です。

また、シューズラック代わりにもなります。ガチャ柱は好きな高さに調整できるので、高さが違う靴を収納するのにも最適です。スリッパなども収納でき、限られたスペースで必要な物を効率的に収納できます。ただし、ガチャ柱に掛ける物の重さには注意し、柱の耐荷重を超えないようにしましょう。

ウォークインクローゼットへの設置でカバンなどもすっきり収納できる

ウォークインクローゼットにガチャ柱を設置することで、カバンなどをすっきりと収納できます。カバンは、サイズや形状もさまざまです。折り畳めるバック類は重ねたり、まとめてカゴに入れたりもできますので、収納グッズを上手く使えばスペースを活用できます。あまり使わないシーズンオフのカバンは奥にしまうなど、季節ごとに場所を変えやすいのもガチャ柱のメリットです。

また、スペースを最大限に活用するためには、ウォークインクローゼットのスペースに合わせて、ガチャ柱のサイズや位置を選ぶことが重要になります。複数のカバンを並べると重量も増えるので、ガチャ柱の耐荷重を超えない範囲で安全に収納しましょう。

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パントリーをガチャ柱で出し入れしやすくする

パントリーは食品や調理器具、保存容器などを収納するため、出し入れが頻繁に行われる場所です。ガチャ柱をパントリーに設置すれば、収納スペースが広がります。さらに、棚板や引き出しなどの収納場所に比べて出し入れがしやすくなるため、食材の取り出しなどがスムーズです。

ただし、パントリー内でもガチャ柱を正しく設置し、重量や荷重に注意する必要があります。食材や調理器具などの重い物を収納する場合には、十分な強度のあるガチャ柱を選ぶか、設置箇所や取り付け方を工夫しましょう。

脱衣所の壁に設置することでタオルや小物の収納スペースにする

ガチャ柱を脱衣所の壁に設置することで、タオルや小物の収納スペースとして活用できます。脱衣所は、入浴前後に使用するタオルや衣服、小物などを収納する物が多い場所です。スペースが限られていることも多いので、ガチャ柱を使えば最小限のスペースで収納できます。また、ガチャ柱は棚板や引き出しと比べて出し入れがしやすく、タオルや小物の取り出しがしやすい点も魅力です。

ただし、脱衣所は湿気が多い場所であるため、ガチャ柱を設置する場合には、耐水性のあるものや湿気に強い加工がされているものを選びましょう。

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洗濯機の上部を活用して洗剤や柔軟剤などを置くスペースにする

洗濯機の上部にガチャ柱を設置すれば、洗剤や柔軟剤などを置くスペースを確保できます。洗剤や柔軟剤は日々使うものなので、洗濯するときにすぐ使える場所にあると便利です。

洗濯機の上部にガチャ柱を設置する場合、棚の設置がどの高さに来るのか確認する必要があります。洗濯機を開けたときの蓋の高さや、洗濯物を入れたり取り出したりするときのスペース、コンセントの使いやすさなど、さまざまな動きをシミュレーションして使い勝手にも配慮しましょう。

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限られた空間のロフトはガチャ柱で整理整頓がより捗る

ロフトの壁面は高さが低いので、収納家具が置けない場所にも最適です。ガチャ柱を設置することで、衣類や小物など用途に応じて収納でき、どこに何があるかわかりやすくなるので整理整頓しやすくなります。

また、物を壁面に収納することにより、床面にスペースができるので、空いたスペースを作業のスペースとして活用できることもメリットです。ロフトもガチャ柱を正しく取り付け、重量制限を守りましょう。

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ガチャ柱で趣味の部屋や書斎を作る

空いているスペースにガチャ柱を使って、CDやグッズ、本などを収納することで、自分だけの趣味の部屋や書斎を作れます。

ガチャ柱は、棚板の位置を変えられるため、収納する物の大きさや形に合わせて調整することが可能です。壁をアクセントクロスで趣味のグッズを引き立てるカラーにすれば、おしゃれな自分だけのコレクションスペースを作れます。

一方で、本は量が多くなると重さも出ますので、本や趣味のグッズを並べるときは、ガチャ柱の耐荷重などを確認して安全に取り付けましょう。

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成長に合わせて収納が変わる子ども部屋にはガチャ柱がおすすめ

子ども部屋は成長に伴い、収納スペースの必要性が変わってきます。そんなときに便利なのが、ガチャ柱を使った収納アイデアです。ガチャ柱を使えば、棚板の位置や高さを自由自在に変えられるため、子どもの成長に合わせて柔軟に収納スペースを調整できます。

子どもが小さいうちは、絵本やおもちゃなどの収納が必要です。子どもが絵本やおもちゃを取り出しやすいように、棚の位置は低めに設定すると良いでしょう。上部に可愛いぬいぐるみを並べて飾ると、見た目にも楽しい収納になります。

また、子どもが学校に行くようになると、教科書や読む本も変わってくるでしょう。勉強を自分の机でするようになりますので、収納の近くに机が置けると整理整頓もしやすくなります。本だけでなく、学校で使う備品や自分の趣味の雑貨も増えていくので、棚ごとに置く物を分類し、子どもが整理整頓しやすいようにガチャ柱を活用してみましょう。

さらに、ガチャ柱であれば、子どもが巣立った後も対応しやすいです。子ども部屋を書斎やテレワークのスペースとして活用したり、趣味の作業部屋にしたりできます。棚板の位置を調整して、収納する物に対応できる点はガチャ柱の魅力です。

ガチャ柱で棚を作る方法

では、実際にガチャ柱で棚を作る方法について解説します。ガチャ柱を使った棚を作る際に、一番大切なのは安全面です。まず、下地の見分け方や取り付け方を知ることが重要になります。また同時に、設置場所の構造や耐荷重なども考慮しましょう。

下地の確認ができた後に、ガチャ柱の材料を選ぶことも重要です。さらに、ガチャ柱の取り付けはネジで壁に穴を空けるので、取り付けてから位置を変更したくなっても、壁に開いた穴が残ってしまいます。そのため、取り付けも慎重に行う必要があるのです。

実際の設置方法は、流れを把握することがとても大切ですので、具体的に解説していきます。

STEP1. 下地を見分ける

ガチャ柱を設置する前に、下地を見分ける必要があります。下地がしっかりしていない場合は、壁の強度が不足し、ガチャ柱が倒れたり、落下したりするなど非常に危険です。そのため、取り付けの際にはしっかりとした下地が必要になります。まずは下地の有無を確認し、どのような方法で壁面に取り付けるのかを判断しましょう。

一般的に、壁に柱などの木下地がある場所に取り付けますが、壁がコンクリートの場合は特殊な工具が必要になるため、DIYでは難しい場合があります。取り付ける前に、壁の素材がどのような材料か、下地の有無、ネジの長さが適切であるかなど、細かな点を確認してから取り付けるようにしましょう。

STEP2. マスキングテープで位置取りをする

ガチャ柱の位置を決める前に、まずマスキングテープを使って位置取りをしましょう。マスキングテープを使うことで、壁に直接印を付けることなく、何度でも位置を調整できます。修正を少なく作業できることが一番ですので、ここでは、効率よくマスキングテープで位置取りをする際の簡単な流れを見ていきましょう。

まず、ガチャ柱の高さと位置を決めます。ガチャ柱の間隔は棚板の幅によって変わりますので、棚板のサイズもしっかり採寸しましょう。ガチャ柱の高さや位置が決まったら、壁面に設置したいガチャ柱の位置に、マスキングテープを壁に貼り付けていきます。このとき、ガチャ柱の位置が水平、垂直になるように貼ることが重要です。貼った後にも再度確認しましょう。こうして位置をマスキングテープで決めておくと、取り付け作業がスムーズに進みます。

STEP3. 棚柱を付属のネジで固定する

棚柱を付属のネジで固定する方法としては、先に壁に決めた位置にネジで固定していきます。その際にも、2本または複数本の棚柱が、水平・垂直に同じ高さで付けられているか注意しながら取り付けしていきましょう。

STEP4. 棚板にブラケット(棚受け)を設置する

棚柱の取り付けができたら、棚板をのせて完成となりますが、棚板を設置する前にブラケット(棚受け)を引っ掛けて、水平に設置されているかどうかを確認してみましょう。収納したい物の高さに合わせて、ブラケット(棚受け)の位置を調整しながら設置していきます。

STEP5. 棚板を設置する

ブラケット(棚受け)が問題なく設置できれば、棚板をブラケット(棚受け)にのせれば完成です。ブラケット(棚受け)の種類によって、棚板をのせるだけのタイプもあれば、ブラケット(棚受け)と棚板をネジで固定するタイプもあります。ブラケット(棚受け)や棚板の材質やサイズによっても耐荷重が変わってきますので、ブラケット(棚受け)に適した方法で棚板を設置しましょう。

ガチャ柱を賃貸で使うときに確認すべき4つのこと

ガチャ柱を賃貸で使いたい人も多くいると思います。ここでは、賃貸のお部屋でガチャ柱を使うときに確認すべき4つのことをまとめました。

賃貸でガチャ柱を使う際には、部屋の内装や設備を損傷しないように注意する必要があるなど、いくつか確認すべきことがあります。賃貸で使いたい人は、 取り付ける前に確認しておきましょう。

①下地のある位置に必ず取り付ける

賃貸の部屋でガチャ柱を使うときに確認すべきことの一つとして、下地の確認があります。ガチャ柱を壁に取り付ける際には、下地のある位置に必ず取り付けることが重要です。下地とは、ネジや取り付け具をしっかりと固定できる、壁の内部にある面や素材のことをいいます。具体的には、構造板や柱、間柱などです。

下地がない場合には、ガチャ柱を設置しても壁が崩れたり、倒れたりしてしまう危険性があります。下地を確認する方法は、マグネットを壁にあてたり、壁を軽く叩いて音で下地の有無を確認したりする方法です。

また、下地があった場合にも、ガチャ柱はネジで下地に固定するため、壁に穴を開けます。賃貸の部屋でガチャ柱を取り付ける場合は、契約書や大家さんに確認し、取り付けや撤去に関するルールを守ることも大切です。

下地のある位置に付けるのが難しい場合は?

下地のない場所には、基本ガチャ柱を取り付けられないため、下地がない場合や壁に穴を開けられない場合には、突っ張り式の柱を使った可動棚がおすすめです。突っ張り式の柱を使った可動棚は、天井と床に挟み込んで設置するため、壁面に穴を開ける必要がありません。

 ただし、天井と床が平な面でしっかりとした素材でないと、安定性に欠ける場合があるため、安定した場所に設置することが重要です。また、棚の耐荷重をしっかり守ることも大切なポイントになります。突っ張り式の柱を使用する場合でも、部屋の設備を傷つけたり、壁や天井、床を破損したりすることがないように注意が必要です。

可動棚タイプであれば、棚の高さの調整も可能なため、収納する物によって高さを変えられ、利便性も高くなります。突っ張り式の柱を使った可動棚にもさまざまなデザインやサイズがありますので、お部屋の雰囲気や用途に応じて選びましょう。

②置きたい物の重さを事前に確認しておく

賃貸の部屋でガチャ柱を使うときには、置きたい物の重さを事前に確認しておくことが重要です。ガチャ柱には許容重量があり、それを超える重さの物を置くとガチャ柱や棚板が折れたり、落下したりする危険性があります。建物の構造を傷めることにもなるため、注意しましょう。

重い物を置く場合は、下地がしっかりある場所に、置く物の耐荷重以上の材料を使う必要があります。また、棚板の幅によっても、ガチャ柱の本数や耐荷重が変わります。置きたい重さの物を置くために、使う材料が適しているか確認することも重要です。適切な設置をするためにも、置きたい物や置く予定のある物の重さは、事前に把握しておきましょう。

③置きたい物のサイズ感も事前に確認しておく

賃貸の部屋でガチャ柱を使うときには、置きたい物のサイズを事前に確認しておくことが大切です。ガチャ柱に設置する棚板のサイズや形状は、置きたい物のサイズに合わせて選ぶ必要があります。書籍でも、文庫本や雑誌では、必要な奥行きや高さが変わってくるでしょう。キッチンで使う調理器具をのせる場合には、奥行きがさらに必要になります。

また、収納ボックスを置きたい場合は、ボックスと棚板のサイズが合うか事前に確認することがポイントです。予想できないこともあると思いますが、できるだけ具体的に計画しておくことで、スムーズに出し入れしやすくなったり、スペースを最大限活用できたりします。最適な収納は見た目もすっきりとしますので、ぜひ自分が使いやすい収納を検討してみましょう。

④置きたい物が使いやすい高さに設置できるか確認しておく

賃貸の部屋でガチャ柱を使う際は、置きたい物が使いやすい高さに設置できるか確認しておきましょう。置いた物が使いやすい高さになっていることは、とても重要です。収納が必要でも、取り出しづらかったり、使いづらかったりする状態だと、かえって収納を付けたことで不便になってしまうこともあります。

例えば本棚であれば、普段よく読む本を取り出す際に、背伸びせず取り出しやすい高さから、踏み台を使えば届く高さなど、目的によって棚板の高さを検討しましょう。またキッチンであれば、頻繁に取り出す調理器具や食材、重さがある物などを取り出すときにも、身体に負荷がかからない適切な棚板の高さに設置することが大切です。置く物や使い勝手に合わせて、適切な高さに棚板が取り付けられるか事前に確認してから取り付けましょう。

また棚板は、取り付ける位置によっては怪我をしてしまう危険もあるため、注意が必要です。限られたスペースでは、通るたびに脚をぶつけてしまう場合や、デスクの前に設置した棚板に頭をぶつけてしまう場合なども想定されます。普段の動線や行動をシミュレーションしながら、安全で最適な位置に設置するように計画してみましょう。

ガチャ柱で収納力をアップさせよう

ガチャ柱を上手に活用すれば、限られたスペースでも収納力をアップさせることがわかっていただけたのではないでしょうか。下地を確認し、重さやサイズ感なども事前に把握することで、DIYでも安全に取り付けできます。また、置きたい物の高さや使いやすさも考慮して設置することで、スペースを無駄なく活用でき、使い勝手に合わせた便利な収納を作ることが可能です。

整えられた収納を作ることは、お部屋のイメージもアップさせます。ガチャ柱を活用して、整った空間と快適な収納を目指しましょう。