実は簡単な圧力鍋の使い方!時短で美味しい料理ができる5ステップとおすすめ調理レシピも紹介

目次

あなたは、圧力鍋にどのようなイメージを持っていますか?すごく便利で手放せないというイメージの反面、使い方がよくわからないうえ、圧力という言葉から少し怖さを感じる方が多いのも事実です。実際はどうなのでしょうか?

料理人として、仕事やプライベートで10数年間にわたり圧力鍋を使ってきた私としては、使わないのがもったいないくらい便利なものといえます。とくに、忙しい人や料理が苦手な人こそ使ってほしいアイテムです。なぜなら、手間や時間がかかることや技術的に難しいことは、すべて圧力鍋が代わりにやってくれるからです。のちほど紹介する白ごはんであれば、加圧3分で炊きあがります(蒸らし時間は別途必要)。

今回は、圧力鍋の使い方を知りたい方に向けて、正しい使い方やメリット・デメリット、安全に使うためにやってはいけないNG行為をわかりやすく解説します。超定番の圧力鍋レシピ(白ごはん・カレー・肉じゃがなど)も紹介するので、この記事を読めば今すぐ圧力鍋を使いこなせるようになるでしょう。

簡単で便利な圧力調理の世界へ、ぜひ足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?

圧力鍋とは

まずは、圧力鍋の基本をおさらいしましょう。圧力鍋とは、火にかけたときに生じる一定量の水蒸気を外に逃さず閉じ込めておくことで、鍋のなかに圧力をかけて調理する鍋のことです。

強い圧力をかけることで、鍋のなかは100℃以上の高温・高圧になり、硬い食材を短時間でやわらかくしたり、出汁などを染み込ませたりすることが可能となります。水蒸気を発生させる必要があるため、煮込み料理に使うことが一般的です。

圧力鍋で調理可能な料理の一例

・カレー、肉じゃが、ビーフシチュー、おでん

・ロールキャベツ、手羽先煮込み、豚の角煮、カレイの煮つけ、サバの味噌煮込み

・白ごはん、玄米ご飯、炊き込みご飯

このように、水分を使って煮込む料理であれば、基本的に圧力鍋で時短の圧力調理が可能です。さまざまな料理に活用できるので、使い方は無限大といえます。

火にかけた圧力鍋は、一定の圧力がかかれば火を止めるか弱火にします。そのため、一定の圧力がかかっているかどうかを判断する必要があり、判断基準として2種類の圧力鍋があることも知っておきましょう。

圧力鍋の種類1:おもり式

圧力鍋の蓋にくっついた「おもり」が、漏れ出た水蒸気によって揺れることで音を出し、一定の圧力がかかっていることを教えてくれます。音でわかるので、他のことをやりながら調理が可能です。初心者向きといえるでしょう。

圧力鍋の種類2:スプリング式

圧力鍋の蓋に「ピン」がついており、一定の圧力がかかるとピンがせり上がる仕組みとなっています。水蒸気もほとんど出ず音がしないので、夜間など静かに調理したい人におすすめです。上級者向きといえるでしょう。

また、圧力鍋によってかけられる圧力の高さ(kPaキロパスカルやMPaメガパスカル、または気圧で表記。1kPa=0.001MPa、1気圧=101.325kPa)が決まっています。

魚やロールキャベツなどのやわらかい食材を煮崩れさせずに調理するには、60kPa程度の低圧なもの、かたまり肉や魚の骨までやわらかくしたい場合は、80~100kPa以上の高圧タイプがおすすめです。低圧と高圧を切り替えられる圧力切り替え機能がついた高性能な圧力鍋もあり、幅広い用途に使いたい方はこちらを選びましょう。

圧力鍋の基本的な使い方

ここからは、圧力鍋の基本的な使い方を解説します。安全な使い方をマスターして、自由自在に圧力鍋を使いこなしましょう。

STEP1. 材料と水分を入れ蓋を正しくセットする

圧力鍋に、材料と必要な水分を入れます。通常、圧力鍋には材料・水分の下限量と上限量を表す線があり、この線の範囲内に食材と水分を収めなければなりません。多すぎると吹きこぼれ、少なすぎると空焚きとなり、トラブルの原因になります。

とくに、豆類は吹きこぼれやすいです。調理する場合は、圧力鍋の容量の1/3~1/4以内に収める必要があるため、注意しましょう。圧力鍋に付属している説明書にそれぞれ記載があるので、必ずチェックしてください。

STEP2. 火にかける

しっかりと圧力鍋に蓋をして、火にかけます。火の強さは、鍋からはみ出さないくらいの強火でOKです。加熱することで、徐々に圧力がかかってきます。

STEP3. 加圧が始まったら弱火、または火を消す

加圧が始まったら弱火、または火を消します。加圧とは、おもり式であればおもりが揺れて音が鳴っている状態、スプリング式であればピンがニョキっと出ている状態のことです。つまり、調理に必要な圧力が適正にかかっている状態のことを指します。

加圧が確認できたら弱火にして、このまま加圧状態を長時間キープするか、もしくはここで火を消して緩やかに圧力を下げていくかは、料理の種類や好みの仕上がりによって変わります。キッチンタイマーもしくはタイマー機能がついたIHコンロを使いながら、時間調整しましょう。

STEP4. 放置して加圧をすすめる

加圧時間の経過後も、そのまま放置して加圧をすすめることがあります。火を止めても、圧力鍋の内部は余熱によって加熱をつづけているのです。ご飯を炊く場合は、蒸らし時間に該当するといってもよいでしょう。

加熱時間が短いものや、余熱調理が必要ない料理の場合は放置せず、ここで圧力を一気に下げます(減圧)。減圧の方法で一般的なのは、鍋を水につけて冷やし、内部の圧力を下げる方法です。

蓋の上から水をかけて冷やすことも可能ですが、蒸気の出口などから水が入ってしまう可能性があるため、注意しましょう。大きめのボウルなどに水をはって、そこに圧力鍋をつけて冷やすのが安全かもしれません。

また、強制的に減圧する装置が圧力鍋についており、おもり式であればおもりを傾けたり、スプリング式であれば蒸気抜きのダイヤルなどを操作したりすれば、圧力を下げられます。しかし、これはあくまで水などにつけてある程度減圧したあと、残った蒸気を抜くためにおこなう最後の仕上げという位置づけです。

加圧状態で装置を使って一気に減圧しようとすると、水蒸気による火傷や吹きこぼれのリスクがあるので、おすすめはしません。

STEP5. 圧力を完全に下げたら蓋を開ける

調理が終わったら、蓋を開けます。このとき、完全に圧力が下がったことを確認して、蓋を開けることが重要です。そもそも、ほとんどの圧力鍋では安全装置が作動しているため、圧力が抜けきっていない状態で蓋を開けられません。

ただし、力まかせに開けようとすると開いてしまうこともあり、中身が飛び出してキッチンが汚れたり、火傷などの事故につながったりする可能性もあるので、絶対にやめましょう。

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【注意】圧力鍋の使用中に絶対してはいけない行為

圧力鍋を正しく使うことで、プロ級の料理がだれでも簡単に作れます。ただし、使い方を間違うと、危険なものであるという認識も必要です。ここからは、圧力鍋の使用中に絶対してはいけない行為を4つ解説します。安全に使うためにも、必ず守りましょう。

NG行為①圧力を抜く前に蓋を開ける

圧力が完全に抜けきる前に、蓋を開けようとするのはNGです。ほとんどの圧力鍋には安全装置がついており、加圧状態では簡単に蓋が開かない仕組みになっています。ただし、ある程度圧力が抜けた状態であれば、強引に開けることは可能です。

圧力が抜けきる前に蓋を開けてしまうと、熱々の中身が一気に飛び出てしまい、火傷や事故につながります。水につけて(または放置して)減圧後、圧力鍋についてある減圧装置(ダイヤルやボタンなど)を操作して、圧力を完全に抜ききってから蓋を開けるようにしましょう。

NG行為②決められた容量(規定ライン)を超える食材や水などを入れる

たくさん料理を作りたいからといって、よくばって決められた容量(規定ライン)を超える食材や水を入れるのもNGです。規定ラインを超えて食材や水を入れると、加圧したときに吹きこぼれてしまい、蒸気の出口がふさがってしまうことがあります。

蒸気の出口がふさがってしまうと、余計な水蒸気を逃がせずにどんどん圧力鍋内部の圧力が高まってしまい、最悪の場合は爆発するおそれがあるのです。絶対に、規定量を超えた食材や水などは入れないようにしてください。

豆類などはとくに吹きこぼれしやすい食材のため、圧力鍋の1/3~1/4が規定ラインとされていることがほとんどです。圧力鍋に付属している説明書に記載されているので、あらかじめ確認しておきましょう。

NG行為③蒸気の出口をふさぐ

意図的に、蒸気の出口をふさぐこともNGです。蒸気の出口をふさぐことで、余計な水蒸気が逃げ場を失い、圧力鍋内部の圧力は必要以上に高くなってしまいます。圧力が限界に達してしまうと爆発してしまうため、非常に危険です。

吹きこぼれなどにより、意図せずとも蒸気の出口がふさがってしまうこともあります。非常に危険なため、吹きこぼれなどにも注意しましょう。

NG行為④空炊きをする

圧力鍋は水分の蒸発による圧力で調理するため、空焚きもNGです。水分がなく、空焚きの状態がつづければ、圧力鍋自体の故障や火災につながります。気をつけたいのが、水を入れていたのにもかかわらず、水分が蒸発しきったことによる空焚きです。

水分が少なすぎると、加圧途中で水分が蒸発しきってしまい、意図せずに空焚き状態となってしまいます。火にかけているのに蒸気が出なくなったり、圧力が下がってきたりしたら、空焚きになっている可能性があります。そうならないためにも、レシピの分量と加圧時間はしっかりと守りましょう。

圧力鍋のメリット・注意点

ここからは、圧力鍋のメリットや注意点について解説していきます。メリットや注意点を理解したうえで、圧力鍋を活用しましょう。

メリット①調理時間が短縮できる

調理時間の短縮が、圧力鍋の大きなメリットの1つです。圧力調理することで、通常の加熱より圧倒的に早く火が通り、味も染み込みやすくなります。とくに大根やかぼちゃなど、火の通りにくい食材で大きな時短効果が得られるため、これらの煮物などは時間をかけず、簡単に作れることが魅力です。

料理する暇もないくらい忙しい人こそ、ぜひ圧力鍋を利用しましょう。

メリット②魚の骨などの硬い食材もやわらかくできる

魚の骨などの硬い食材を、やわらかくできることも圧力鍋のメリットです。圧力をかけることで、硬い魚の骨をやわらかくでき、骨ごと食べられる煮魚を調理できます。カルシウムを効率的に摂取できるのはもとより、骨ごと食べられることで、残飯を少なくする効果も期待できるでしょう。

メリット③水道・光熱費を大幅に削減できる

水道・光熱費を大幅に削減できることも、うれしいメリットといえるでしょう。水道・光熱費が上がり続けている昨今だからこそ、大注目といえるかもしれません。

圧力鍋は、火を止めてからも、内部圧力により加熱をつづけていることが特徴です。そのため、料理によるものの加熱(加圧)自体はごく短時間でよく、火を止めた状態の余熱で調理できるのです。

のちほど紹介する圧力鍋レシピでは、加圧3分でできあがるカレーや、5分でできあがる肉じゃがなどがあります。圧力鍋を活用することにより、普通の鍋では絶対にできない時短&光熱費の大幅な削減が実現できるのです。

注意点①圧力鍋自体の値段が高い

注意点として、圧力鍋自体の値段が高いことが挙げられます。通常の鍋であれば数千円で買えますが、圧力鍋は1万円以上することが一般的です。なかには、5,000円ほどの安いものがあるものの、性能や耐久性が低いこともあるため注意しましょう。

注意点②鍋自体の重量が重いわりに容量が少ない

圧力鍋は、高い圧力に耐える必要があるため頑丈に作られており、重量が重いことを知っておきましょう。重いわりに容量も少なく、規定ラインを超える量の料理が作れないので、人によっては少しガッカリするかもしれません。使用頻度や作る量をあらかじめ想定して、サイズ選びした方がよいでしょう。

注意点③洗うパーツが多いので大変

圧力鍋はゴムパッキンやバルブなどパーツが多く、それらを洗うのが大変なことにも注意が必要です。メーカーによっては、パーツさえ外せば本体や蓋を食洗機で洗えるものもあるため、少しでも手間を小さくするために、食洗機を活用するのもよさそうです。

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料理人が教える、圧力鍋で作れるおすすめ時短調理レシピ

最後に、だれでも簡単にできる圧力鍋の時短レシピを紹介します!料理が苦手な方にこそ作っていただきたい基本のレシピなので、ぜひチャレンジしてみてください。

※今回紹介するのは、100kPa以上の高圧タイプの圧力鍋を使用した場合のレシピです。圧力鍋の説明書に加圧時間の記載がある場合は、そちらを参照してください。

浸水なし加圧3分!最速「ご飯の炊き方」

まずは、絶対に覚えておきたいご飯の炊き方です。蒸らし時間を入れても、わずか15分~20分もあれば食べられます。2口コンロの場合、おかずを作っている最中にご飯の炊き忘れに気付いても、もう1つのコンロですぐにご飯が炊けるので、ぜひマスターしておきましょう。

【材料】

・白米 3合

・水 600cc

【作り方】

  1. 白米3合を洗米して圧力鍋に入れ、水600ccを加えて蓋をして火にかける。
  1. 加圧状態になったら弱火にし、3分間加圧をキープして火を止める。
  1. 10分~15分蒸らしたのち、蒸気を抜く。

加圧3分!圧力鍋の超定番①「チキンカレー」

圧力鍋の超定番料理のチキンカレーを紹介します。作り方は簡単で、材料を切って軽く炒めたのち、水を入れて3分加圧したあとにルーを混ぜるだけです。グツグツ煮込んだり、焦げ付かないように混ぜたりといった手間は一切ありません。面倒なことは圧力鍋がやってくれるので、ぜひ作ってみましょう。

【材料(4人分)】

・鶏もも肉 1枚

・玉ねぎ 1個

・じゃがいも 中3個

・人参 1本

・サラダ油 大さじ1

・ローリエ(あれば)

・市販のカレールー 適量

・水 600cc

【作り方】

  1. 鶏もも肉・玉ねぎ・じゃがいも・人参を1口大の大きさにカットする。
  1. 圧力鍋を火にかけてサラダ油を入れ、鶏もも肉を炒めたのち、玉ねぎを炒める。
  1. じゃがいもと人参を入れて炒めたあと、水600ccとローリエを入れる。
  1. 蓋をして加圧状態までもっていき、弱火にして3分間加圧をキープする。
  1. 3分経ったら火を止め、自然に圧力が抜けきるまで放置する。
  1. 完全に圧力が抜けきったら蓋を開け、ルーを入れて中火にかけてしっかりとルーを溶かす。

加圧5分!圧力鍋の超定番②「肉じゃが」

つづいて紹介する圧力鍋の定番料理は、肉じゃがです。肉じゃがも、圧力鍋で作るのに適した料理といえるでしょう。圧力鍋で肉じゃがを作れるようになれば、脱初心者といえるかもしれません。

【材料(4人分)】

・牛肉切り落とし 200g

・じゃがいも 中5個

・玉ねぎ 1.5個

・人参 1本

・糸こんにゃく 0.5袋(約100g)

・サラダ油 大さじ1

・だし汁 300cc

・砂糖 大さじ3

・酒 大さじ2

・醤油 大さじ3

【作り方】

  1. 牛肉は食べやすい大きさに、じゃがいも・玉ねぎ・人参は1口大に切っておく。糸こんにゃくも長い場合はカットしておく。
  1. 圧力鍋を火にかけてサラダ油を入れ、牛肉切り落としを炒める。
  1. じゃがいも・人参・玉ねぎを入れて全体をよく混ぜる。
  1. 鍋にだし汁と砂糖大さじ3・酒大さじ2・醤油大さじ3を入れ、圧力鍋の蓋を閉める。
  1. 火を強め、圧力がかかる状態まで加熱したら、弱火にして5分間加圧をキープする。
  1. 火を止め、圧力が自然に下がるまで放置する。
  1. 圧力が完全に抜けきったら、蓋を開けてしっかりと混ぜる。再度火にかけながら、好みの濃さになるまで煮詰めるか、醤油や砂糖を使って味を調える

加圧30分!骨まで食べられる「サバの味噌煮込み」

圧力鍋を使ってぜひ試してほしいのが、骨まで食べられるサバの味噌煮込みです。圧力鍋ならではの料理で、骨まで食べられることにより、カルシウムなどの栄養素をたくさん摂れます。

【材料(4人分)】

・サバの切り身 4枚

・水 300cc

・酒 大さじ4

・しょうが 1/2かけ

・みりん 大さじ3

・砂糖 大さじ2

・味噌 大さじ3

・醤油 大さじ1

【作り方】

  1. サバは皮目に浅く十字に切り込みを入れ、熱湯をかけて臭みを取る。
  1. しょうがはスライスしておく。
  1. 圧力鍋に水・酒・しょうが・みりん・砂糖・醤油を入れ煮立たせたら、サバの皮目を上にして入れる。
  1. 蓋をして火を強めて加圧していく。圧力がかかったら弱火にし、30分間キープする。
  1. 加圧後は火を止めて、自然に圧力が下がるまで放置する。
  1. 蓋が開くようになったら味噌を溶き入れ、弱火で煮汁を好みの量になるまで煮詰める。

加圧30分でプロの味!絶品「ホロホロ豚の角煮」

最後に紹介するのは、家庭で再現するのはかなり難しいホロホロ豚の角煮です。圧力鍋でここまで作れれば、もはやプロ級といえるかもしれません。圧力調理に慣れてきたら、ぜひチャレンジしましょう。

【材料(4人分)】

・豚バラブロック肉 800g

・しょうが 1かけ

・水 800cc

・白ネギ 1本

・大根 1/4本

・ゆで卵 4個

・酒 150cc

・みりん 100cc

・砂糖 80g

・醤油 100cc

【作り方】

  1. 事前準備として、大根は食べやすい大きさにカットしておき、ゆで卵を4個作っておく。白ネギの青い部分をカットして水洗いし、白い部分は1口大にカットしておく。豚バラブロック肉はフライパンで焼いて、あらかじめ表面に焼き色をつけておく。
  1. しょうがは皮ごとスライスし、圧力鍋に豚バラブロックとしょうが、白ネギの青い部分と水800ccを入れる。
  1. 圧力鍋の蓋をして、火にかけて加圧状態を20分キープする。20分経過したら火を止めて、自然に圧力が下がるまで放置する。
  1. 圧力鍋から豚肉を取り出し、食べやすい大きさにカットする。別に煮汁を100cc取っておく。
  1. 圧力鍋を洗い、豚肉と事前にカットした大根を入れ、酒・みりん・砂糖・醤油を入れ、蓋をせず強火にかけてアルコール分をとばす。
  1. 取っておいた煮汁100ccを加えて蓋をし、10分加圧する。
  1. 加圧が終われば自然に圧力が下がるまで放置する。
  1. 圧力が抜けたことを確認して蓋を開け、あらかじめ作っておいたゆで卵(殻はむいておく)とカットした白ネギを入れ、落とし蓋をして好みの濃度になるまで煮詰める。

絶対に外せないご飯の炊き方にはじまり、圧力鍋の定番料理〜上級者向けの料理まで幅広く紹介しました。実際に作ってみると「こんなに簡単で大丈夫なの?」と思えるくらい簡単です。簡単・気軽に料理が楽しめる分、どうせなら調理に使う水などにこだわるのもいいかもしれません。

圧力鍋を手にしたら、ぜひこれらの料理にチャレンジしてみましょう。

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圧力鍋を正しく使おう!

時短になり、経済的にも優しい圧力鍋は、ぜひ多くの方に使ってほしい調理器具です。料理好きの方はもちろん、料理が苦手な方こそ使う理由があるかもしれません。

一度使えばきっと手放せない圧力鍋を正しく使って、あなたも素敵な料理生活を送りましょう。