モテる男性の部屋には、共通したいくつかの特徴があります。清潔感があることはもちろん、人気のあるインテリアスタイルを取り入れることで、よりおしゃれなモテる部屋を作ることが可能です。
自分の部屋に人を招くことは、自分を知ってもらう良い機会でもあります。自分らしさを表現しながら、モテる部屋が作れたら素敵ですね。
今回は、インテリアのプロの目線で、その特徴や作り方のコツを解説します。この記事を参考にして、自分だけのモテる部屋を手に入れましょう。
インテリアのプロが考える、モテる男の一人部屋に共通する3つの特徴
モテる男性の一人部屋に共通した特徴を押さえることで、モテ部屋にグレードアップできます。モテる男性の一人部屋に共通する特徴をまとめましたので、具体的に見ていきましょう。
シンプルでスタイリッシュなデザインで統一している
シンプルでスタイリッシュなデザインで統一している部屋は、多くの人に好印象を与えます。スタイリッシュな部屋は、白や黒などのモノトーンカラーやシンプルなデザインの家具を使うことで、部屋に統一感を与えることが可能です。
デザイナーズのような洗練されたシンプルかつスタイリッシュなデザインは、落ち着いた印象を与えるため、万人が魅力的に感じやすく、多くの人に好まれます。ただし、部屋があまりにもシンプルすぎると冷たい印象を与えてしまうこともあるので、程良いアクセントを加えることがポイントです。
快適に過ごせる居心地の良い家具がそろっている
快適で居心地が良い家具は、お部屋で過ごすときに重要なポイントです。また、居心地の良い家具がそろっている部屋は、多くの人に好印象を与えます。
例えば、ソファはリビングルームの中でも重要な家具の一つです。おしゃれで快適なものを選ぶことで、部屋全体の印象を良くすることができます。
また、リラックス感やくつろぎ感のあるデザイン、質感、実際の座り心地は、お部屋で快適に過ごすために重要です。家具そのものの快適性や機能性も、とても大切な要素となります。
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趣味や興味に関連するアイテムが置いてある
部屋は住む人の趣味や嗜好が見られる場所です。趣味や嗜好に関するアイテムが置いてある部屋からは、自分らしいライフスタイルを送っていることがわかります。多くの人が好感を持ち、あなたに興味を持つきっかけにもなるでしょう。
またお部屋は、自分らしいこだわりも表現できるスペースです。好きな音楽や映画のポスター、本などをインテリアに取り入れることで、自分らしい個性やライフスタイルを知ってもらう良い機会になります。
今すぐ実践できる!一人暮らし男性のモテ部屋を作るアイデア
モテる男性が取り入れている、今すぐ実践できる簡単なアイデアを具体的にご紹介します。モテ部屋を作りたい方は、モテ度ランクも参考にぜひ実践してみてください。
【モテ度★★★★★】部屋の掃除や整理整頓を行う
清潔で整理整頓された部屋は、モテる部屋に必要不可欠な条件といえます。見た目の印象にも大きく左右するため、期待できるモテ度は最も高いです。一人暮らし男性の部屋で掃除がきちんとできていると、良い印象になります。掃除ロボットを取り入れて部屋の掃除をこまめにしたり、整理整頓を行ったりすることは、モテ部屋を作る基本です。
部屋を清潔にするために埃やゴミは掃除し、洗濯物や雑誌などは片付けましょう。部屋の匂いにも注意が必要です。消臭剤や自然のアロマなどの強すぎない香りで、部屋に良い香りを漂わせるのもおすすめです。。
ゴミ出しも定期的に行いましょう。ゴミを部屋にため込むことは、見た目だけでなく、匂いの原因になってしまいます。忙しい人は、24時間ゴミ出しができる物件などゴミ出しがしやすい環境を選びましょう。
掃除ロボットを取り入れる際には、ロボットが巡回しやすい部屋にすることも大切です。広くて平らな場所が一番掃除しやすいので、床置きした障害物を少なくすることで掃除しやすくなります。脚のある家具であれば、家具の下の埃も掃除してくれますよ。自分で掃除機をかけるのが苦手な人は、ぜひ取り入れてみましょう。
【モテ度★★★★☆】木目調の家具を取り入れる
一人暮らしの男性の部屋をおしゃれに演出するためには、木目調の家具を取り入れるのがおすすめです。木目調の家具は、温かみのある心地よさや落ち着いた雰囲気を演出できます。
また、木目調の家具はシンプルで飽きのこないデザインが多く、長く使えることがメリットです。ただし、部屋全体が木目調だと、垢ぬけない雰囲気になってしまいます。木目調の家具を取り入れる際には、他の素材を取り入れたり、色味のバランスを取ったりすることが大切です。
例えば、明るめの白い壁や床にモダンな柄のラグを敷いて、木目調の家具を取り入れると、部屋全体のメリハリが出たり、重たい印象を軽減できたりします。
【モテ度★★★☆☆】部屋に観葉植物を取り入れる
観葉植物を取り入れることも、一人暮らし男性のモテ部屋を作るために有効な方法の一つです。観葉植物は、部屋をナチュラルで癒しの空間にしてくれます。
観葉植物は、可愛らしい葉の形状やアクセントになる葉の色が美しいものなど、見た目の種類はさまざまです。作りたいお部屋のイメージに合わせて観葉植物を選ぶと、よりおしゃれに観葉植物を取り入れられるでしょう。
また、観葉植物を取り入れても、日光が部屋に入らない環境だったり、世話が行き届かず枯らしてしまったりしては逆効果です。世話が苦手な人は、育てやすい植物やフェイクグリーンを取り入れると良いでしょう。観葉植物を飾る方法にはさまざまな種類があり、観葉植物を一つだけ飾るのではなく、出窓に複数ならべたり、バランス良く配置したりすると、お部屋の印象がアップします。
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【モテ度★★★☆☆】部屋の照明を工夫する
照明を工夫することで、雰囲気を良くしたり、部屋のインテリアを引き立たせたりできます。また、見せたくない場所を隠したり、おしゃれに見せたりすることも可能です。
間接照明を追加して陰影を上手く使うと、より洗練された印象の部屋を作れます。照明器具のシェードにもこだわりを持ち、部屋の照明を工夫すると良いでしょう。また、明るすぎず暗すぎず、必要なところに適度な明るさを調整することも、快適に過ごすために大切なポイントです。
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【モテ度★☆☆☆☆】部屋の空気循環を意識する
他の項目と比較すると効果がわかりづらいため、期待できるモテ度自体は少なめですが、部屋の空気循環を意識することは重要です。
部屋の空気がこもると心地よさが下がりますので、換気するだけでも新鮮な空気が取り込めて、室内の空気がより清潔になります。窓を開けて部屋の換気をすることで、室内の空気中にある二酸化炭素やウイルスを部屋の外へ出すことが可能です。窓は一ヶ所だけでなく、2方向の窓を開けることで、空気の流れができて換気の効果が高まります。
換気が難しい場合は、空気清浄機や24時間換気システムを取り入れましょう。空気がきれいになれば、アレルギー症状の軽減や健康面での効果も期待できますので、空気清浄や換気することを意識してみてください。
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一人暮らし男性のモテ部屋を作るポイント
部屋に招く相手に好印象を与えるためには、部屋作りがとても大切です。ここでは、一人暮らし男性でも実践しやすいモテ部屋を作るポイントをご紹介します。
清潔感のあるお部屋を意識する
繰り返しになりますが、清潔感のあるお部屋はとても重要です。とくに、初めて部屋を訪れる人にとって、清潔感があるとそれだけでも好印象を与えます。
整理整頓はもちろん、普段使用している家具やファブリックが擦り切れたり、汚れたりしていないかも確認しておきましょう。使用感があっても、使い込んだ味わいがあるものなら良いのですが、汚れているという印象に見えないように客観的な視点を持つことも大切です。
お部屋を清潔に保つためには、定期的な掃除を行う必要があります。とくに、床や机、棚などの表面は、埃や汚れがたまりやすいので、埃を払ったり、こまめに拭いたりするようにしましょう。また衣類は、お部屋の中できちんと収納されていることが重要です。洗濯物もこまめに洗濯し、部屋の中で散らかさないようにしましょう。
さらに、換気をしっかりと行うことも大切です。お部屋のゴミも、定期的に出すように心がけましょう。ゴミ出しを自分のタイミングでできると、部屋に置かなくても良いので、お部屋をきれいな状態に保てます。
低めの家具で部屋に開放感を作る
低めの家具を使うことで、部屋に開放感を作ることが可能です。例えば、ローソファやローテーブルなどを使うと、部屋が広く感じられます。また、家具の色や素材にもこだわりましょう。
明るい色や木目調の家具を使うことで、お部屋が明るくなります。また、部屋に開放感があると、招かれた友人はリラックスした気持ちになるでしょう。広々とした空間で過ごすと、ストレスを感じずにくつろいで過ごせます。
低い家具でお部屋を作る場合には、ある程度のスペースが必要です。メゾネットタイプのように、1階と2階に空間が分かれている空間であれば、レイアウトの自由度もあがり、低い家具でコーディネートしやすくなります。開放感のある空間は気分も良くなりますので、楽しい時間を過ごせますよ。
部屋の空間に余白を設ける
部屋を広く見せることも、モテ部屋に大切なポイントです。部屋の空間に余白を設けることで、部屋が広く感じられます。例えば、家具を壁際に寄せるのではなく、部屋の中央に配置することで、部屋が広く感じられます。
また、家具を少なめにすることもポイントです。必要最低限の家具をそろえ、余計なものは置かないようにしましょう。余計なものを置かないようにするには、まずは不要なものを捨てることが大切です。不要なものは処分し、収納やレイアウトを工夫しましょう。
物があふれている場合には、収納スペースの見直しが必要です。足りない場合は収納を増やすことで、余計なものを置かなくても済むようになります。収納を増やす方法として、ベッド下に引き出しを設置したり、壁面に棚を取り付けたりすることで、スペースを有効活用することが可能です。
インテリアや家具の雰囲気を統一する
インテリアや家具の雰囲気を統一することで、部屋全体がまとまりのある空間になります。例えば、家具の色や素材を合わせることにより、部屋全体に統一感が出るでしょう。また、カーテンやクッションなどのファブリックの色や柄を統一することで、部屋全体がまとまりのある空間になります。
さらに、小物の色や素材もインテリアのテーマに合うものにしましょう。例えば、家具の色を白や黒のモノトーンでモダンなデザインを選定したときは、小物も家具と同じようにモノトーンやモダンな形状にすることで、部屋に統一感が出て整った印象になります。
家具の色は壁や床の色にあわせて選ぶ
家具の色は、壁や床の色に合わせることで、部屋全体をまとまりのある空間にすることが可能です。例えば、床がダークブラウンの場合は、家具も同色のダークブラウン系の色を選ぶことで、部屋に統一感が生まれます。部屋全体がまとまった印象になると、見せたいアートや雑貨が目立つので、よりおしゃれな印象になりますよ。
壁やドアの色が白い場合、家具も白系の色を選ぶと、部屋全体が明るくなります。明るい空間は部屋を広く感じさせ、気分を明るくしてくれるでしょう。そのため、日々の生活する場所としても快適に過ごせます。
導線を意識した家具・インテリア配置を行う
導線を意識した家具・インテリアの配置を行うことで、部屋全体がすっきりとした印象になります。家具の配置によって、部屋の中での生活動線もスムーズに移動することが可能です。
部屋全体をスムーズに移動できると、部屋の使い勝手が良くなります。家具やインテリアの配置が悪いと部屋全体をスムーズに移動できず、部屋の中を移動するたびにぶつかったり、部屋が散らかってしまったりするのです。家具をスムーズに移動できるように配置することで、時間の短縮ができたり、ストレスなく快適に過ごしたりできるようになります。
アクセントになるインテリアやアイテムを配置する
アクセントになるインテリアアイテムを配置しておしゃれなお部屋を作ることは、モテ部屋を作るにあたって大切なポイントです。
例えば、スタイリッシュで無機質な素材はかっこよさを演出できますが、多用すると冷たい印象になってしまいます。そんなときに、アクセントになるインテリアやアイテムを配置することで、部屋全体に暖かみやリラックス感をプラスして、心地良い空間にすることが可能です。
また、インテリアアイテムを配置することで、お部屋にフォーカスポイントができ、おしゃれな印象になります。部屋の壁に絵画を飾ったり、ポスターを貼るなどのウォールデコや出窓にフォトスタンドや雑貨を並べて飾ったりすることで、簡単にお部屋の印象を良くできるのです。
さらに、部屋の中にグリーンを配置することで、お部屋がナチュラルで明るい印象になります。こだわりや個性が強すぎると万人の共感を得にくくなってしまうため、モテ部屋を作るときには、心地よさを損なわないようなバランスの良いインテリア選びが重要です。
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お酒や食事、スイーツが楽しめるスペースを作る
お酒や食事、スイーツが楽しめるスペースを作ることで、会話のきっかけにもなり、自分自身もリラックスして過ごせます。さらに、そのスペースに旅行の写真、趣味のグッズ、季節の花やアートなど、自分らしさを表現するものを飾れば、より会話が広がり楽しい時間が過ごせるかもしれません。
お酒や食事、スイーツが楽しめるスペースでは、間接照明や音楽を積極的に取り入れてみてください。明るすぎず暗すぎず、やわらかい光と音でムードを作るのがおすすめです。音楽は相手の好みやテーマに合わせて選ぶと、より心地良く感じてもらえるでしょう。
テーブルコーディネートにこだわるのもおすすめです。おもてなしを感じる食器で出すことで、会話がはずみます。器だけでもなく、リネンで季節感を出したり、お花や植物で特別感を演出したりしましょう。
また、座席配置も重要です。対面式で、ソファや椅子を向かい合わせたレイアウトに配置すると、顔を見ながら話せてコミュニケーションがとりやすくなります。目線が対面でない方がリラックスできる場合もあるので、L型のソファも良いでしょう。
バーのような雰囲気のカウンターキッチンもおすすめです。料理やお酒を出すときに、カウンターキッチンであれば会話をしながら作ったり、バーのような雰囲気で横並びの席で座って会話ができたりします。どのような座席だと会話がはずむのか、個人に合わせて検討しましょう。
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スリッパやブランケットでおもてなし
相手が快適に過ごせるように配慮することは、モテ部屋にするための大切なポイントです。スリッパやブランケットを用意しておくことで、きめこまやかなおもてなしの心遣いを相手に伝えられます。
ただし、スリッパやブランケットを用意するだけでは、モテ部屋になりません。用意したスリッパやブランケットに清潔感があり、おしゃれかどうかも重要です。サプライズや遊び心は大切ですが、個性的すぎるものも敬遠されてしまう可能性があります。相手が触れるものには、ホテルのような万人向けのデザインを選ぶのが良いでしょう。
スマート機器を導入する
スマート機器を導入すると、部屋が便利で快適になります。リモコンなど雑多なものが部屋にあると生活感が出るため、スマート機器を使ってリモコン集約したり、スマートフォンや音声で操作したりすれば、物を減らしてすっきりしたお部屋づくりをすることが可能です。
音楽や照明、温度などは、相手の好みや気分に合わせて調整もできます。ただ、スマート機器を自慢したり、無理やり使わせたりするのはNGです。相手が興味を示したらさりげなく説明したり、一緒に楽しんだりしましょう。
とくに、音楽や照明でのムード作りにスマート機器は最適です。曲の変更やボリュームの調整はもちろん、スマートスピーカーは音楽配信サービスにも対応しているので、幅広く相手の好きな曲やジャンルも聞けます。スマート機器を使いこなせば、お部屋がすっきりするだけでなく、さまざまな調整に臨機応変に対応できるので、モテ部屋にぴったりなアイテムです。
一緒に楽しめるゲームを用意する
一緒にゲームができるグッズやゲーム機器があれば、共通の話題が少なくても仲良くなりやすいでしょう。ただ、ゲームのグッズで雑多に物を増やしてしまうと、モテ部屋ではなくなってしまいます。ゲーム機やコントローラー、ソフトなどを収納できるボックスやラックを用意しましょう。
ゲームをしないときは、見えないように隠しておくとすっきりします。TVボードやリビングボードなど、ゲームを使う場所の近くに収納すると出し入れがしやすくなります。ゲームをするときは、楽しい気分を盛り上げる間接照明を使うと良いでしょう。明るすぎても、暗すぎても目が疲れてしまうので、やわらかい間接光でリラックスできる雰囲気づくりをしましょう。
アロマを取り入れる
玄関はもちろん、訪れた人が水回りを使うシーンもあります。くつろぐ場所以外でも、来た人が気持ち良く部屋を使えるように、環境を整えておくことも大切なポイントです。とくに香りの印象はとても大きいので、良い香りを空間に漂わせましょう。おすすめのアロマは好みによって異なりますが、一般的には以下のようなものがあります。
リビングやリラックスしたい場所には、柑橘系やラベンダー系のさわやかで癒し効果のある香りがおすすめです。玄関やトイレなど清潔感を出したい場所には、ミントやユーカリ系のさわやかで消臭効果のある香りが良いでしょう。寝室やリフレッシュしたい場所には、ローズやジャスミン系の甘くてリラックス効果のある香りがおすすめです。
また、アロマを楽しむ方法もいろいろあります。アロマディフューザーは、アロマオイルを空間に拡散させる器具ですが、長時間香りを楽しみたいときに良い商品です。急な訪問にはアロマスプレーが便利で、ワンプッシュで部屋を好きな香りにできます。短時間で香りを広げたいときに便利です。アロマストーンなど電気を使わない香りの楽しみ方もありますので、お部屋やシーンによって使い分けて活用してみましょう。
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一人暮らし男性のモテ部屋におすすめのスタイル3選
モテ部屋は、魅力的な雰囲気であることが必須です。ここでは、一人暮らしの男性が取り入れやすい3つのモテ部屋におすすめのインテリアスタイルを紹介します。それぞれのスタイルの特徴やおしゃれな部屋づくりのポイントも解説していきますので、参考にしてみてください。
モダンスタイル
モダンスタイルとは、シンプルで洗練されたデザインのインテリアスタイルです。モダンスタイルは、かっこよくておしゃれな印象を与えるので、一人暮らし男性のモテ部屋に最適といえます。モダンスタイルのモテ部屋を作るためには、以下がポイントです。
ダークカラーと白でメリハリやアクセントをつけながら、色数を限定してシンプルで統一感のあるコーディネートをしましょう。ダークブラウンのソファやテーブルにホワイト系の明るいラグを合わせれば、モダンでシックな落ち着いた雰囲気のお部屋を作ることが可能です。
また、ブラックとグレーのモノトーンカラーで統一した部屋に、青や赤のラグやクッションを取り入れるなど原色をアクセントとしてワンポイントで入れると、モノトーンのインテリアが引き立ちます。シンプルな白い家具に、ブラック色のペンダントライトやフロアランプを置いて、ミニマルで洗練された部屋にするのも良いでしょう。
以上のように、モダンスタイルにもさまざまな家具を組み合わせられますので、自分の好みやお部屋の内装に合わせてインテリアを選んでみてください。
インダストリアルスタイル
インダストリアルスタイルとは、工場や倉庫などの雰囲気を取り入れたインテリアです。インダストリアルスタイルは、男性らしくてカッコいい印象を与えるので、一人暮らし男性のモテ部屋に向いています。インダストリアルスタイルのモテ部屋を作るためには、以下の点がポイントです。
アイアンや木材など、自然の素材本来の質感を活かした家具や照明を選ぶことが、インダストリアルスタイルを作るポイントになります。モノトーンやダークカラーを基調とした色合いをベースに、グリーンやアートなどでアクセントをつけましょう。
また、インテリアアイテムとして、古材の天板にアイアンの脚のダイニングテーブル、座面に黒い革を使用したチェア、エジソンランプなどの工業的なデザインのペンダント、鉄やブリキなど工業的な材質をそのまま使用したようなデザインを取り入れると、インダストリアルスタイルに近づきます。
壁がホワイトのシンプルな空間に、黒いアイアンフレームの棚やフロアランプを置けば、デザイナーズの住まいのようなシャープでモダンな印象にすることが可能です。
ブルックリンスタイル
ブルックリンスタイルは、おしゃれなカフェでも採用されていて、万人に人気のスタイルです。一人暮らし男性のモテ部屋との相性も抜群といえます。
ブルックリンスタイルとは、ニューヨークのブルックリン地区にある古い倉庫や、工場を改装した海外発祥のインテリアスタイルです。ブルックリンスタイルは、ヴィンテージ感のある木製やアイアンの家具や照明、古いレンガなどをモノトーンやダークカラーの色合いでまとめ、グリーンやアートなどの小物で構成されたスタイルを指します。
以下のようなポイントにこだわると、ブルックリンスタイルのモテ部屋に近づくことが可能です。
家具の色は、ダークブラウンやブラックなどで深みのあるカラーで統一しましょう。
ブラウンの革のソファや古材のテーブルに、レトロなペンダントライトやヴィンテージ小物を合わせ、ペンダントライトや間接照明にこだわって雰囲気を出すと、よりブルックリンスタイルの雰囲気を作れます。さらに、グリーンやアートパネルなどでアクセントをつけましょう。
黒いアイアンフレームの家具や照明は、シャープでモダンな空間にするために必須のアイテムです。アイアンと木材のオープンシェルフに、小物や観葉植物を飾ればぐっとブルックリンスタイルに近づけます。
インダストリアルデザインとアイテムが似ていますが、ブルックリンスタイルは床や壁にタイルが使われていたり、レンガ色や木の色が取り入れられていたりと、ナチュラルで暖かみのあるインテリアスタイルです。ブルックリンスタイルに合う小物は手作りでもできるので、簡単に取り入れられるものからそろえてみましょう。
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万人にモテる一人暮らし男性のお部屋を作ってみよう!
一人暮らし男性のモテ部屋には、清潔感やお部屋の快適性はもちろん、おしゃれな雰囲気づくりがポイントです。
今回ご紹介した以外にも、さまざまなインテリアスタイルがあります。自分の好みやライフスタイルに合わせ、お気に入りの家具や小物を選んで、自分だけのモテ部屋を作ってみてはいかがでしょうか。